初!ミャンマービーチ・ガパリ | ミャンマーの旅行記

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初!ミャンマービーチ・ガパリ

エリア
ガパリ
/ミャンマー
テーマ
自然
時期
2011/10/17~2011/10/22
投稿日
2011/10/25
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

日本人には馴染みの薄いミャンマーですが、 実は!観光スポット満載!!観光資源に恵まれた、知る人ぞ知る、穴場のアジアンカントリーです。 長い間、軍政支配が続いていた国なので、暗いイメージがあるかもしれませんが、 実際のミャンマー人達は実に明るくて、穏やか。 そして、可愛い女性が多いのも魅力? そんなミャンマーにも、ビーチリゾートがあった!! 今回は、ミャンマー一、欧米人に人気の「ガパリ・ビーチ」を紹介していきます!

  • 意外と近い?ガパリビーチ。

    人口300万弱の大都会・ヤンゴンから、まずは空路で1時間ほど。
    サンドウェ(Thandwe)という街へ降り立ちます。

    乾季の時期(毎年10月~4月)以外はホテルも閉まり、空路も絶たれてしまうので、行くなら、今しかない訳です。。
    (この旅アルバムをその時期以外に見て頂いた方、すみません。次のシーズンを待ってくださいまし。) 

    サンドウェから ガパリビーチへはのどかな田舎道を車で20分ほど。
    で、ホテルへ到着となります。。。
    こんな簡単に、今なら、日本人との遭遇度ゼロに極限に近いビーチに来れてしまいます!! 

    ************
    1・ヤンゴン他、ミャンマーの主要な空港からは国内線で移動してきますが、サンドウェ空港到着後は、パスポートを提出して”入国”チェック(immigration)を受けることになります。
    国土全土が観光客に開放されていない国なので、こういうことがよくあるようです。


    2・掘っ立て小屋のような平屋の小さな空港には、荷物を受け取るターンテーブルはありません。飛行機から出された荷物はリアカーに乗って、待合室を抜け、空港敷地から、どんどん遠ざかっていきます。
    どこに持ってかれてしまうんだ~、と不安になり、追いかけると、
    空港の敷地外で、リアカーから、無造作に下ろされていきました。
    荷物を追いかけ気がつくと、自分も空港敷地外に。。
    「あれ?あっさりと空港から出ちゃったけどよかったの?」と思っていると、
    宿泊予定ホテルからの送迎車とホテルスタッフとご対面。。

    「あ、、こんにちは。よろしくお願いします。 M(_ _)M 」

    荷物を預けた際にもらうクレームタグをホテルスタッフに渡すと、
    無造作にリアカーから下ろされた荷物の中から、自分の荷物をピックアップしてくれて、
    送迎車へと運んでくれました。
    結果として、無駄のない動きでした。

    写真:サンドウェ空港の敷地外。鉄格子の奥が空港建物、そして空港敷地。そこからここまで荷物は運ばれてきます。

  •  

    左)国内線。エアーバガン。
    中)滑走路から海が見渡せます。
    右)サンドウェ空港のイミグレーション。

  • リゾートホテルもなかなか。

    聞きなれないガパリビーチにもリゾートホテルは数多くあります。
    リッツカールトン、コンラッド、バンヤンツリー、それから、それから、、、

    いやいや、残念ながらこういったワールドワイドに展開しているグループのホテルは残念ながらまだお目見えはしていません。そして、建設中の建物も残念ながら見ていないので、この2,3年は建つことはないでしょう。

    とは言え、なかなか、心地の良さそうなリゾートがいくつもあります。

    写真:オーリュウムパレス・ガパリのスイミングプール

  •  

    左)オーリュウムパレスのリビングルーム。
    中)ベイビュービーチ・オーシャンフロントのテラス。
    右)サンドウェリゾート・オーシャンビューヴィラのバスルーム。

  • アマタリゾート&スパ

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    今回宿泊したリゾートは「アマタリゾート&スパ」。
    オープンエアのロービーに着いた時から、テンションあがりまくり。
    スタイリッシュに作られた回廊がスイミングプール、海へとつながり、
    ロビーへも波音が聞こえ、爽やかな海風がそよいでくる。

    朝11時頃に到着したにもかかわらず、お部屋はすぐに利用させてくれると言い、
    更に、お部屋を1ランクアップグレードさせて頂きます、と言い、
    そして、ホテルスタッフの笑顔が絶えない。。。

    はい、この時点で、このリゾート◎(二重丸)!!。
     
    実際通された部屋は、このリゾート内では、丁度中間のカテゴリーの「デラックス」。
    リビングスペースが広くて、快適、快適。
    バスルームだって広いし、お湯もじゃんじゃん。
     
    NHKは見えないし、インターネットは繋がらないけど、
    もう、これはミャンマーでは既にあきらめていたこと。
    だから、快適、快適!お薦め度も◎!

  •  

    左)「アマタリゾート」デラックスルームのリビングスペース。
    中)「アマタリゾート」デラックスルームのバスルーム。
    右)「アマタリゾート」1階がスーペリア、2階がデラックス。リビングスペースの広さが違います。

  • 海沿いだから、食事はシーフードです!

    滞在中の食事は?と言えば、もちろんシーフード。
    ガパリビーチのすぐ近くで早朝に水揚げされた新鮮な魚介類を楽しめます。
    だから、リゾート付近のローカルレストランは「シーフード」の文字一色。。。
    実際、安くて美味しい!

    欧米人はだいたい、ロブスターを食べていたかな。
    1匹丸ごとで1500円ぐらいでした。


    ************
    僕がお昼にふらっと入ったレストランは、店長さんがひょうきん者。
    「私の店、私の店!」
    「朝、市場で買ってきたから、新鮮だよ!写真を撮ってくれよ~」だって・・・
    結果、写真を取るハメに。。。

    「夜も来てくれよ~」
    「わかった!SEE YOU!!」

    だけれども、、
    夜は別のレストランで海老を食べて、
    無性にピザが食べたくなったので、
    ホテル内のレストランで、白ワインと共に堪能。。。。
    夕食、2度取ってしまいました。。。 

    そして、ごめんね、店長さん。

    写真:夜に食べた車海老のボイル。この一皿が500円!!

  • ガパリの魅力。

    海が死ぬほどきれいなワケではありません。
    有名な高級リゾートがあるワケでもありません。
    マリンスポーツが充実しているワケでもありません。

    人に薦めるか?って聞かれたら、
    でも、お薦めしますね。
     
    ガパリの魅力ってなんだったんだろう?
     

    どことなくなつかしい風景、
    素朴な地元の人たち、
    満点の星空、
    おいしい食事、
    ホテルスタッフの優しい笑顔、

    で、
    こんなことが積み重なって、
    優しい気持ちになれること。
     
    かな。
     

    バガンやマンダレーの旅行をお考えなら、
    最後にガパリ滞在も加えてみませんか?