トルコ航空主催のモロッコ研修旅行に参加して参りました! これまで色々な国を訪れましたが、中東とアフリカは初上陸☆
『モロッコ&トルコ』 興味はあったけれど、これまでなかなか訪れる機会がなかった2つの国。 この組み合わせ、ぜひぜひ女性同士で旅行して頂きたいです!!
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
*弾丸でも幻想的な青い町シェフシャウエンに行きたい!\絶景を求めて旅するモロッコ/シャウエン&フェズ フリープラン5日間<延泊/ホテル変更各種アレンジ可>~成田発着カタール航空利用~
日数:5日間
旅行代金:232,800円~442,800円ツアーはこちら
成田からイスタンブールまでは片道12時間半ほどのフライト。
機材はB777-300ER、シート配列は2-3-2でした。
今回はプレミアムエコノミーを利用させて頂きました!
他の航空会社のビジネスクラスに値するような充実した内容をご紹介。
シートピッチ:十分な広さ
アメニティ:滑り止め付ソックス・アイマスク・歯ブラシ・リップクリーム・耳栓・靴ベラなど
機内食:プレート(前菜・メイン・デザート)
エンターテイメント:日本語対応でジャンルもそこそこ多い
快適な空の旅でした~♪♪
【写真】左:ゆったりしたシート
【写真】中央:アメニティ
【写真】右:色鮮やかな機内食
イスタンブールに夜到着して、同日乗り継ぎが出来ないため1泊。
翌日の午前便でモロッコのカサブランカへ向けて出発!!
イスタンブール⇒カサブランカ間はエコノミークラスです。
機材はA340-300で、シート配列は2-4-2でした。
約4時間のフライト。
着陸時に乗客によるイスラム教のお祈りが始まり、無事着陸すると機内は拍手に包まれました。。
機内で既に異文化体験(笑)
【写真】左:機内の様子
【写真】中央:機内食
【写真】右:カサブランカ「ムハンマド五世国際空港」
専用車に乗り込んでフェズを目指します。
その途中で通り道だったモロッコの首都であり政治の中心であるラバトに立ち寄りました。
カサブランカからは車で約1時間半です。
ハッサンの塔とムハンマド五世廟を見学しました。
正直、ラバトはここくらいしかあまり見るところがありません。。
「ハッサンの塔」
12世紀に建築の途中で放棄された未完成のミナレット。
現在の高さ44m、完成後は86mの予定だったとされています。
スペイン・セビリアの「ヒラルダの塔」やモロッコ・マラケシュの「クトゥビアの塔」と並び世界最大級の高さを誇っているそうです。
「ムハンマド五世廟」
ムハンマド五世のために建てられ1973年に完成した霊廟。
霊廟内中央にはムハンマド五世の石棺が置かれています。
霊廟内の装飾が素晴らしいです!
【写真】左:ハッサンの塔
【写真】中央:ムハンマド五世廟の内部はきらびやか
【写真】右:ここでは一緒に記念撮影OK
ラバトから車で走ること約3時間、ようやくフェズに到着です!!
ホテルに荷物を置いて、早速街歩き開始♪
フェズの旧市街は「フェズ・エル・バリ」と呼ばれ、まるで迷路のように複雑なつくり。
今自分がどこを歩いているのかさっぱり分かりません・・・。
ガイドさんが一緒じゃなければきっと迷子になっていたことでしょう。
ガイド付の観光ツアーに参加されることを強くお勧めします!
ちなみにフェズの旧市街は世界遺産に登録されています☆
【写真】左:壁に囲まれて迷路のような街
【写真】中央:ブージュルード門
【写真】右:高台からの街並み
フェズの街中にはロバがたくさんいます。
一緒に写真を撮ろうとすると飼い主?にチップを請求されることがあるのでお気をつけあれ。。
昔テレビか雑誌で見たことがあり、一度訪れてみたかったタンネリ(皮なめし作業場)。
見学する際になぜかミントの葉っぱを渡されました。
よく分からないまま高台に上ると、色とりどりの染色作業の様子が目の前に!
その風景に魅せられると同時にミントの葉っぱの意味が分かりました。
とにかく強烈な異臭・・・!!!
動物の皮ですもんね、仕方ないです。
【写真】左:荷物運びに使用されるロバ
【写真】中央:皮なめし職人が暑い中せっせと働いています
【写真】右:染色された皮で作られたカラフルなバブーシュ
イスラム教の教祖ムハンマドが猫好きだったことから、猫は大切にされているんだそうです。
【写真】左:布で遊んでいたネコ
【写真】中央:ガリガリ爪とぎをしていたネコ
【写真】右:お昼寝中のネコ
フェズやマラケシュには邸宅を改装した隠れ家的ホテル「リアド」がいくつもあります。
モロッコ滞在中ぜひ1都市でもいいので泊まって頂きたい!!!
非現実的空間がそこには広がります。
≪フェズのリアド特集≫
http://stworld.jp/special/MA/riad_fez/
≪マラケシュのリアド特集≫
http://stworld.jp/special/MA/marrakech/
【写真】左:リアドフェズのエレガントなロビー
【写真】中央:アンサナブランの中庭
【写真】右:アンサナシサイードの客室
フェズを満喫した後はマラケシュへ!
今回はマラケシュへ向かう途中のカサブランカまで約4時間の鉄道の旅です。
列車の出発時アナウンスがないので乗り遅れないように要注意。。。
【写真】左:フェズ駅
【写真】中央:列車
【写真】右:チケット
今回乗車したのは全席指定の1等車両。
シート配列は1-2、座席は広々していて長距離の移動もそれほど苦に感じません。
2等車両のシート配列は2-2、こちらは自由席となっており地元の方もよく乗るそうで、時間帯によっては混んでいるみたいですが、この日は早朝発だったのでガラガラでした。
1等車両も2等車両も、基本お手洗いの水は流れないと思った方が良いです。。。
スーツケース等の荷物を置く場所もスペースがあまりないので、混雑時は取り合いになるかもしれません。
そんな時は、網棚の設置があるのでそちらに置くか、シートが背中合わせになったところの間に押し込むかといったかたちになります。
1等車両は車内販売があり、パン(6ディルハム)・コーヒー(10ディルハム)・ジュース(12ディルハム)・ポテトチップス(15ディルハム)などが販売されていました。
<2012年5月現在>1ディルハム≒10円
【写真】左:1等車内
【写真】中央:2等車内
【写真】右:のどかな風景が広がる車窓
事前に想像していたのと違ったのは、モロッコの鉄道駅は近代的で綺麗だということ!
KFCや24時間OPENのカフェが入っていたりもします。
また、ホームの数が少なく、駅構内も簡単なつくりなので初めての方でも利用しやすいと思います。
カサブランカからマラケシュまでは専用車に乗り換えて移動。
カサブランカでは海水浴客で賑わうビーチやモロッコ最大のモスクを車窓から眺めることが出来ました。
【写真】左:カサブランカの駅構内
【写真】中央:マラケシュの駅
【写真】右:ハッサン2世モスク
夏のマラケシュ、日中の気温は40度を超えます。。
帽子・日焼け止め・水は街歩きに必須です!
楽しみにしていたスーク(市場)には目移りしてしまうほどたくさんの雑貨や食料品がずらり。
ある程度道を把握したら、いざ宝探し開始!!
【写真】左:クトゥビアの塔
【写真】中央:色んなお店が並びます
【写真】右:雑貨だけでなく食料品も手に入ります
値切りは楽しみのひとつ☆
元値の半額以下になるから買い物が面白い!!
交渉が成立したら「シュクラン(ありがとう)」の言葉を忘れずに。
バブーシュ3足、チュニック1着、ミントティーグラス6個セットをお買い上げ~♪
【写真】左:バブーシュ屋さん
【写真】中央:服屋さん
【写真】右:食器屋さん
夕方から夜にかけて、大道芸人や屋台、そこに集まる人々で熱気を増すのがこの広場。
広場が一望できるテラス付カフェからその様子を眺めてみては?
ドリンク1本付で15ディルハムを払えば利用出来ます。
【写真】左:フナ広場全体を見渡せる特等席!
【写真】中央:日が暮れると同時に人が集まってきます
【写真】右:フレッシュオレンジジュース1杯4ディルハム
モロッコの伝統料理と迫力ある騎馬軍団のパフォーマンスを両方楽しめる人気のショーです!
20時頃からコース料理を堪能、食事をし終えたらいよいよ中央の会場でショーが始まります。
ベリーダンスから始まり、昔のお祭りや馬を用いた戦いの様子が再現されます。
突然、騎士によって大きな音で銃が撃ち鳴らされドキッっとする場面も!?
ショーの開始は大体22時頃、終わるのは23時近くです。
【写真】左:野外でディナー
【写真】中央:迫力ある馬術ショー
【写真】右:フィナーレ
食料品のお土産を調達するならスーパー!
スーパーは新市街の方にいくつかあります。
旅の疲れを癒すべくやってきたのはハマム♪
今回は旧市街の入口にある『LES BAINS DE MARRAKECH』というハマムへ。
http://www.lesbainsdemarrakech.com/
45分間の伝統ハマムコース(150ディルハム)を体験。
バスローブ・サンダル・タオル・ロッカーは無料で貸してもらえます。
水着を下だけ身に着けて、サウナの中へ!
(注:ハマムは日本の銭湯と違い、全裸では入りません)
イメージとしては岩盤浴+スチームサウナ!!
流れはこんな感じです ↓
スチームサウナ(10分)⇒垢すりおばさんに石鹸を塗られる(2分)⇒スチームサウナ(20分)⇒垢すりおばさんによる垢すり(5分)⇒洗い流し&アルガンオイルを塗られる(2分)⇒クールダウン(10分)
最後のクールダウン時には人参やオレンジの入った健康に良さそうな冷たいジュースが1杯付いてきます!
ひとつ気になったこと、へナペインティングをした後にはペイントが落ちてしまうのでおすすめできません!
ちなみに使用した垢すりタオルは持ち帰って家でも使えます。
【写真】左:ついつい買いすぎてしまいます・・・
【写真】中央:ハマムのエントランス
【写真】右:実際に使用した垢すりタオル
◆◇◇ 勝手にベスト3 ◆◇◆
1位・・・ミートボールのタジン(万人ウケする食べやすさ!上に乗った目玉焼きも良い感じ♪)
2位・・・牛肉のタジン(がっつりおなかを満たしたい時はこれ!ジューシー!)
3位・・・鶏肉のタジン(塩漬けレモンとの相性◎もう少しパサつきが抑えられれば尚良し!)
【写真】左:ミートボールのタジン
【写真】中央:牛肉のタジン
【写真】右:鶏肉のタジン
今回の旅で私が病みつきになったのが甘くてあったかいミントティー!!
元々ミントティーは好きでしたが、砂糖を入れて甘くしても美味しく飲めるとは新発見♪
柔らかく煮込まれた野菜がゴロっと乗ったクスクスや、地ビールもなかなかのお味でした!
【写真】左:高い位置から注がれるミントティー
【写真】中央:世界最小パスタといわれるクスクス
【写真】右:モロッコの地ビール
モロッコからトルコに戻ってくるのは夜。
イスタンブール市内のレストランは結構夜遅くまで開いていて助かりました。
(ちなみにこのレストランは0時まで開いていました)
【写真】左:種類豊富な前菜
【写真】中央:アフロのガイドさんと
【写真】右:塩味ヨーグルトドリンクのアイラン
イスタンブールのスルタンアフメット地区には、テラスやお部屋からモスクを臨めるホテルがいくつかあります。
こんな風にモスクを眺めながらの食事なんてステキですよね♪
今回イスタンブールではホテル視察のみだったためどちらのモスクにも入る時間がなく、すぐ手の届きそうな場所にいながらも外観だけで我慢。。。
【写真】左:2つのモスクを特等席で♪(レディ・ダイアナ・ホテルにて)
【写真】中央:ブルーモスク×カモメ
【写真】右:アヤソフィア×私(なんだか縁を感じます)
5000近くのお店が出店しているとにかく巨大で有名なマーケット!!!
迷子にならないように気をつけないといけませんね。。。
買いたい物が見つかったら値段交渉しましょう!
【写真】左:入口
【写真】中央:大勢の人で賑わっています
【写真】右:家に飾りたくなる可愛いトルコランプたち
イスタンブールの中心地から空港までは車で30分ほど。
時間が足りなかった時は、空港でもお土産品が十分手に入ります。
ひと昔前に流行ったトルコアイスも空港内のフードコートで食べられますよ!
【写真】左:魔除けとされるナザール・ボンジュウ
【写真】中央:綺麗な模様の小皿
【写真】右:のび~るトルコアイス
ここ数年、モロッコもトルコも女性からの人気を集めている渡航先です。
今回の研修でその理由が分かった気がします。
インテリアや雑貨は自宅にも真似して飾りたいものばかり!!
食事もヘルシーで味付けも日本人の口に合う!!
人懐っこい現地の人との触れ合いが楽しい!!
海・山・砂漠・街・世界遺産・・・
ぜひ一度、この異国を体験してみて下さい♪