青い町シェフシャウエン | モロッコの旅行記
青い町シェフシャウエン
- エリア
- モロッコ
/モロッコ - テーマ
- 街歩き
- 時期
- 2011/03/29～2011/04/08
- 投稿日
- 2011/4/10
- 更新日
- 2020/7/24
- 投稿者
- エスティワールドスタッフ
青い町があるってご存知ですか？私はガイドブックでその写真を見たときに衝撃を受けました。町が・・・青い！それも強い青ではなくて、やわらかいアイスブルー。絵の具で空や雲を描いたような幻想的な青色です。町の名前はシェフシャウエン。名前もなんだかかわいい。よし、この町に行ってみよう！ということで地図で場所を確認すると北モロッコ。スペインの玄関口タンジェとモロッコの古都フェズのちょうど中間に位置しています。そこで今回はスペインからフェリーでタンジェに到着し、タンジェ→シェフシャウエン→フェズと移動しました。
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タンジェ⇒シェフシャウエン
タンジェからシェフシャウエンへは車で３時間ほど。車窓からはモロッコの景色を楽しめます。砂漠のイメージだったモロッコですが実は緑がいっぱい(写真左/中央)。途中、白い町テトゥアンを遠くに望みます(写真右)。想像とは違ったモロッコの景色に感動してあっという間に３時間が経ち、シェフシャウエンの町に到着です。
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夜のシェフシャウエン
シェフシャウエンの到着は１９：３０頃。ホテルで夕食を食べたら夜のシェフシャウエン散策へ。夜のシェフシャウエンは暗くて町の青さはわからないけれど、なんだか幻想的。明日への期待をふくらませて散策しました。
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朝のシェフシャウエン
夜が明けて、朝食を食べたら朝の散策へ。シェフシャウエンの町は幻想的で歩いていると不思議な気持ちになります。現実の世界なのか夢なのか・・・昨日の夜に歩いた道と同じ道とは思えない青の世界。朝は仕事に出かけたり、学校に行ったり、町の人の生活を垣間見れる貴重な時間。パン屋さんは朝６時頃から営業しているそうで朝食のパンを買いに行く人々を見かけます。
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シェフシャウエン・青の世界
シェフシャウエン・青の世界
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シャウエン・山々に囲まれて佇む町
シャウエン・山々に囲まれて佇む町
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おすすめホテル・パラドール
今回滞在したホテルはHOTEL PARADOR CHEFCHAOUEN ホテル・パラドール・シェフシャウエン。パラドールという名前ですが、スペインのパラドールとは無関係とのことです。ただなんとなくスペインのパラドール風なような気もします。気のせいかもしれません。シェフシャウエンにはデラックスなホテルはなく、このホテルが町で一番とのこと。４つ星ホテルですがバスタブなし。アメニティは石鹸、シャンプー、タオルのみ。でもお部屋は清潔で快適です。夕食にレストランでいただいた牛肉とプルーンのタジンはとっても美味しかったです。
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シェフシャウエンからフェズへ
シェフシャウエンの幻想的な世界から抜け出して、車でフェズへ向かいます。フェズまでは車で約３時間半。モロッコのすごいところは次から次へと景色が変わっていくこと。さっきまで青の世界にいたとは思えない、今度は緑いっぱいの大自然。あ！牛だ！とか馬！羊！とか景色を眺めていると、またまたあっという間にフェズに到着。
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シェフシャウエンに行ってみて
シェフシャウエンに行くには、スペインからフェリーでタンジェに入り、南に下っていくルートがおすすめです。次々と変わっていく景色をお楽しみいただけます。タンジェとシェフシャウエンの間には白い町ティトゥアンもありますので、ティトゥアン滞在のアレンジも承ります。ぜひ青の町シェフシャウエンへの旅を計画してくださいね。
私は白い町が大好きで、これまで南イタリアやスペインのアンダルシア、ギリシャのエーゲ海の島など白い町を求めて旅をしてきました。今回青い町の存在を初めて知って、実際に訪れて白い町とはまた違った不思議な魅力を感じました。シェフシャウエンの青い町を歩いた記憶は一生忘れない特別なものになりました。白い町好きな人も、色の青が好きな人も、きっと満足していただける魅力的な町です。 -
