スリランカ みっちり観光の6日間♪ | スリランカの旅行記

支店
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スリランカ みっちり観光の6日間♪

エリア
スリランカ
/スリランカ
テーマ
現地情報
時期
2012/09/25~2012/09/30
投稿日
2012/10/2
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

スリランカの視察へ行ってまいりました!

実は今回2度目の訪問となるのですが、前回はコロンボの1日立ち寄りプランだったため魅力を十分に味わえないままの帰国・・・
今回は前回以上に多くの魅力を感じられる、とても盛りだくさんで有意義な6日間を過ごすことができました!
6日間ではスリランカの全ての魅力を堪能するにはあまりに短い期間でしたが、駆け足で見てきたスリランカの遺産をメインにご紹介いたします。

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成田発

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日数:5日間  
旅行代金:172,700円~274,700ツアーはこちら

  • ♦ネゴンボのフィッシュマーケット

    まずはネゴンボのフィッシュマーケットから観光がスタート!


    ネゴンボとは空港近くにある、スリランカ最大の漁港の町。
    昔ポルトガルとオランダの支配を受けていたことから、クリスチャンの方が多く、漁業が盛んになったそうです。

    タウンエリアとリゾートエリアがあり、空港からも6キロの距離にあり便利な立地にあるため、現在次々とリゾートホテルがたてられているそう。

    今回宿泊した、ジェットウィングブルーというホテルもビーチ沿いのホテルだったのですが、スリランカでリゾート気分が味わえるとは・・と、今回新たな発見でした!

    ちなみに、ジェットウィングブルーは5つ星ホテルで、ビーチが目の前の好立地のホテルです。
    お食事もおいしくいただけました!


    写真左:フィッシュマーケット入り口
    写真中央:たくさんの魚がぎっちり並べられて干されてます。近くで見るとちょっとグロテスク・・・
    写真右:魚を引き上げる地元の方たち

  • ♦ダンブッラ

    さてここからは世界遺産の数々をご紹介します。


    まずはダンブッラ。スリランカのほぼ中央に位置するダンブッラまでは、バスで4時間かけての移動です。
    スリランカの観光は観光地が点在しているため、長距離をバスで移動することが多いです。2時間毎くらいに休憩は挟みますが、みなさまお手洗いはお忘れなく・・!

    ダンブッラには、ユネスコの世界遺産に登録されているスリランカ最大の仏教石窟寺院があります。
    紀元前一世紀、タミール軍の侵略によって追放された王様がこの洞窟に身を隠し、後に王権を奪還した際に感謝の気持ちを込めてこの寺院をたてたと伝えられています。

    洞窟内の壁や天井のフレスコ画には、仏陀の生涯の出来事などが描かれています。

    写真左:今でも色がしっかりと残っている天井のフレスコ画
    写真中央:50体以上の仏像が安置されています
    写真右:外観

  • ♦ミンネリヤ国立公園

    ダンブッラ観光後、ミンネリヤ国立公園へと足を運びました。


    スリランカは自然も豊かで、国内には20箇所以上の国立公園、また100を越える自然保護区があり、様々な動物を保護しています。

    代表的な国立公園は南東に位置する「ヤーラ国立公園」ですが、
    今回訪れたミンネリヤ国立公園では、主に野生の象たちを観察できます。

    丁度9月頃になると、湖の水と若草を求めて国のあちこちから象がやってくるそうです。
    今回は水不足で残念ながら湖の水も通常に比べると少なかったのですが、たくさんの象の群れを見ることができました!

    子象が大人の象たちに囲まれて歩いていたり、一匹群れから外れた象がいたり・・ 
    ジープに乗りながらの野生の象の観察は想像以上に面白かったです!

    ミンネリヤで観察できる動物は象がメインですが、
    他にも動物を見たい!という方はヤーラ国立公園がお勧めです。
    ラッキーな方は、野生のヒョウを見られるかも知れません・・・!


    写真左:ジープに揺れながらの観察。初めは座っていましたが、気がつくとみんな身を乗り出してます。
    写真中央:丁度夕暮れ時だったので、夕日と象のコントラストを見られました!
    写真右:水と草を求めてのそのそ集まる象たち

  • ♦シギリヤロック

    今回のハイライト!シギリヤロック!!


    出発前、登った経験のある方から「ひざが笑った」「足痛めたよ」等の感想を聞いており、かなりの覚悟をして臨みました。実際シギリヤロックを目の前にしてみると、予想以上の大迫力!

    遠くの観光地から見える位なので大きいのだろうなとは想像していましたが
    大きく聳え立つ岩肌を目の当たりにすると、登れる気がしませんでした・・

    しかし、よほど覚悟していたからか、思いのほか辛くなく、恐れていた筋肉痛にもなりませんでした!(ひざは笑いました)険しいのぼり道をひたすら登るのではなく、その途中にはフレスコ画や、王宮の跡があるので飽きることがありません。往復2時間程度で登って降りられます。

    シギリヤロックは日中は気温が高くなってしまうので、登るのは午前中の早い時間がお勧めです。(そのため、ホテルはよりシギリヤロックに近いホテルがベターです!)私は7時台に登りはじめましたが、少し肌寒いくらいでした。

    服装は、傾斜が急だったり足場が余りよくないポイントもあるので、スニーカーと長ズボン、羽織りものがあると良いかと思います。


    写真左:シギリヤロックを登り始めるスタート地点からの眺め。登り始めるまでの道には、昔の王宮の跡地が続いています。
    写真中央:岩山の中腹にある、「シーギリヤレディ」というフレスコ画。緑の顔をした女性は侍女だそう。5世紀頃の作品がこんなに綺麗に残っているなんてすごいですよね。
    写真右:ボールドアーチと呼ばれる昔の門です。他のポイントにもあります。

  • ♦ポロンナルワ

    ポロンナルワはスリランカ文化三角地帯の一つである古代都市の遺跡群です。10-12世紀に首都として栄えていました。


    内容は別物ですが、タイのアユタヤの様に遺跡が点在しており、少しずつ車で移動しながら廻っていきます。

    「ガルヴィハーラ」と呼ばれる、大傑作とされる石像を始め、寺院や議事堂、浴場の跡が見られます。遺跡が好きな方はきっとゾクゾクすること間違いなしです!

    逆に、日中はかなり暑く歩き回るだけで体力消耗になりますので、遺跡にそこまでご興味が無い方は、全てを見て周ろうとすると厳しいかもしれません。


    写真左:お寺などの入り口に敷かれるムーンストーン。輪廻転生が描かれており、ここからは聖域になるため裸足にならなくてはいけません。
    写真中央:遺跡群の外観です。広いので、とても全ては収まりきりませんでしたが、この様にひとつのエリアの中でも遺跡が点在しています。
    写真右:当時の病院跡で撮った一枚。なんと、昔アーユルヴェーダで使われていたそう。さすが、伝統医療です。こんなに昔からあったとは・・

  • ♦キャンディ

    ポロンナルワからは古都キャンディへの移動。


    キャンディは静かな景観の古都で、王権の象徴である仏歯寺があります。

    仏歯寺はユネスコの世界遺産にも指定されており、キャンディの一番の見所の一つです。

    スリランカでは満月の日は「ポヤデー」と呼ばれ、神聖な日とされ学校や会社はお休みになり、みんな白い服を着てお寺に参拝に行きます。
    丁度私が滞在していた9/29がそのポヤデーにあたっていたのですが、仏歯寺には白いサリーを身にまとった数多くの方が参拝にきており、小さい子からお祈りする姿がみられました。

    ポヤデーはお酒も控えなければならず、お店やレストランからはお酒が消え、お肉も販売されませんが、普段とは違う敬虔な様子を垣間見られます。旅行中にポヤデーに被る方は、マイナスに捉えず、その時しか味わえない文化の違いをお楽しみ下さい!


    写真左:キャンディからコロンボへ移動する際に訪れた、ピンナワラの象の孤児院での写真!鼻をからめてじゃれる(けんか?)子象を間近で見られます。キャンディから車で1時間半程度です。
    写真中央:キャンディアンダンスの様子。キャンディで古くから踊られていた民族舞踊で、生楽器演奏をバックに10種類くらいの踊りが見られます。最後は火渡りの儀式。写真がその様子ですが、燃え盛る火の中を歩く様子は目を覆いたくなるほどでした・・
    写真右:夜ライトアップされる仏歯寺の外観

  • ♦おまけ

    キャンディの翌日はコロンボまで移動をして、(ピンナワラへ行ったのはこのタイミングです)コロンボでは出発までショッピングやスパをしたりして過ごしました。

    スリランカ航空利用の際は出発が夜遅いので、ぎりぎりまで街散策が出来ます。

    今回、早足に主要となる世界遺産や観光地へ訪れましたが、スリランカには世界遺産の他にもアーユルヴェーダという伝統的な医療や紅茶畑、ヨーロピアンな雰囲気が漂うゴール、ジェフリーバワの建築ホテルなどまだまだ沢山の過ごし方や訪れたい場所があります。

    毎回違うテーマを決めてリピートしたい!と強く思いました!
    皆様も、ぜひご自身の趣向に合わせたテーマでスリランカを訪れてみてください。


    最後に、旅行のお楽しみの一つ、スリランカのお食事をご紹介します。
    写真左:毎食カレー、カレー、カレー・・しかし、なぜか胃がもたれず飽きることがありません。種類も豊富で、チキンカレーやダールカリー、ビーンズカレーの他にもオクラ、マンゴー等など様々なカレーがあります。レストランによって色々なので、毎回お食事が楽しいです!

    写真中央:スリランカといえばライオンビール☆暑い気候と辛いカレーにぴっったりです!手前にあるのはパパダンという豆から出来た揚げ物。ぱりぱりしていて塩気があって、食べだすととまらなくなります。

    写真右:スリランカといえばセイロンティー。毎食時後に飲みましたがどこの紅茶もおいしかったです。今度はぜひヌワラエリヤの紅茶畑を見に行きたいなーと目論んでいます!