カップル、女性同士、一人旅、熟年カップルと様々なお客様に人気のスリランカ その大自然と世界遺産を飛び回ってきました。 が、まだまだ奥が深いスリランカ 「次はどこに行こうか」とそんな気にさせてくれた旅でした。
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
★らくらく直行便でいく★短いお休みでも定番観光スポットを網羅できちゃう♪自由時間たっぷりであなただけのオリジナル旅を作ろう!日本語ドライバーがご案内するスリランカ5日間
日数:5日間
旅行代金:172,700円~274,700円ツアーはこちら
旅の始まりは世界遺産ダンブッラ。石窟寺院で有名な地です。
スリランカでは約70%が仏教で、満月や日曜日になるとお寺へ行き、
お祈りをしたり、お坊さんから教えを乞ったりしているほど信心深いのです。
初対面の仏像はゴールド!これは比較的最近作られたものです。
同じ仏教でも日本とは大分違う・・・
そして涅槃仏!
こちらはただ横たわっているのと、すでに亡くなっているので違いがあるそうです。
つま先が揃っていて、枕のへこみが小さいのが生きているブッダ
つま先がずれていて、枕のへこみが大きいのが亡くなっているブッダとのこと。
奥が深い・・・
次はアヌラーダプラへ。
ここは菩提樹、仏舎利、仏像というお寺になくてはならないものが全てそろっており、
菩提樹は開眼する前のブッダが悟りを開いた場所にある菩提樹からの挿し木を
育て、今に至るそうです。
お寺の中ではお坊さんが皆さんに説法?皆さんまじめに勉強してました。
菩提樹までの通りは車の出入りも一切禁じられ、皆歩いてお祈りに行きます。
階段の下にある半円のレリーフはハーフムーンと呼ばれています。
象、牛、ライオン、アヒルが描かれているのがこの時代の特徴です。
牛はヒンドゥー教を象徴しており、これが描かれているというのは宗教の共存を意味するそうです。
仏教遺跡につづいては定番の象乗り です。タイでも乗ったことがありますが、その時は台座付。
ここではなんと直にまたがるのです。
背骨や毛(これが結構かたい)があたるので、決して快適とはいえませんが、
象との一体感は抜群!途中、餌やりや水遊びなども楽しみつつロデオマシーンの効果も得られるかも?
象乗りの後は野生の象を探しにネイチャーパークへ
野生なので、会えるか会えないかは運次第・・・
運よく群れと遭遇できました。他にもペリカンやバッファロー、ワシなど野生動物の宝庫です!
野生の象は怒り出すととても早いのでゆっくり、静かに写真撮影
これだけはおさえておかなくては、と麓から上り始めますが、これが結構きつい~
まわりは若い人もいますが、ぱっと見私より年齢の高い人ばかり
でも皆元気ですねー 都会っ子は貧弱です・・・
シギリヤの語源はシンハー=ライオン、ギリ=岩だそうな
ライオンは国旗にも描かれており、シンハラ族のシンボルです。
昔は顔もついていたと言われる山頂の20mほど手前にて、
今は足だけのライオンと撮影。
仏陀の歯が祀られているという仏歯寺。
お寺の中には入れるのですが、実際保管されているお部屋には入れません。
本当に数少ない限られた高僧のみが入ることができるそうです。
年に一度だけ、歯が収められた器を象に載せてパレードするのがペラヘラ祭りです。
実はこの時の容器も本物ではないそうです。それだけ貴重ってことですね!
仏歯寺を後にして、キャンディアンダンスショーへ。
正直こういうショーは苦手でしたが、ガイドさんにすすめられ中へ。
中はすごい熱気でした。ドラムスにあわせた、伝統舞踊と
ハイライトはファイヤーショー!体にあてたり、食べたり、炭の上歩いたり
完全にしてやられました(いい意味で)
仏教遺跡から遠く離れ、一路旅の最終目的地ゴールへ向かいます。
途中亀の保護センターへ。ここはボランティアが支えているそうです。
夜野生の亀が産んだ卵を人間や他の野生動物から守るため、センターへ。
独り立ちできる大きさになるまで育成し、海へ帰しているとのこと。
写真は生後3ヶ月程の小亀。実際に手で触れますが、手のひらサイズです。可愛過ぎます。
次はマングローブリバーサファリへ。
トカゲが泳ぎます。ワニと触れ合えます。
川の中に60余りの小さな島々が点在しており、お寺やシナモン作りの見学など
ゆったりと約2時間クルーズできました。
スリランカの南西に位置するこの港は貿易港として栄えましたが、
ポルトガル、オランダ、イギリスの支配の痕が色濃く残る町でもあります。
今でも現役で動いている灯台や教会が並ぶ街並みなどに商店が並び
今でもお土産屋さんが軒を連ねています。
かの有名なベアフットもこの一角にあります。
そして翌日はサーフィンのメッカ ヒッカドゥアへ。
この南西の海岸線はスマトラ沖地震の際に甚大な津波の被害を被った地域です。
ところどころに大きな爪痕を残しながらも、そこで生活する人たちは
非常に明るくバイタリティーに溢れています。
ここのサーフシーズンはまだ始まったばかりということもあり、波は腹サイズ
まあ私には丁度良いので、十分に堪能してきました。
ゴールから1時間弱南に下るとミリッサという港があります。
そこから出発するこのツアーは世界でも有数なブルーホエールが見れる海域として観光客を集めています。
まあ、野生の動物ですから見れなくてもしょうがないかとのんびり構えてましたが
出ましたっ!画像が小さく不鮮明で申し訳ないです。
大きな背中、潮を吹く瞬間、尻尾を上げる瞬間
背筋がぞっとするほど、どれも美しかったです。
ゴールからコロンボまでは通常沿岸のゴールロードを使って車で約3時間半かかります。
約120kmの距離にそれだけかかるというのも脅威ですね。
そんな面倒くさがりのあなたもご安心を。
ついにスリランカ初のエクスプレスハイウェイが開通したのです!
これを使えば約1時間20分 3分の1の時間で到着できてしまうわけですね。
残念ながら空港まで繋がるにはもう少し時間がかかりそうです。
私はコロンボの手前のインターチェンジで降り、マウントラヴィニヤへ向かいました。
ここもイギリスの影響が色濃く残る町で、その代表格がマウントラヴィニヤ・ホテルです。
コロニアル調の建物に、ホテル内のカフェではハイティーというまさにイギリス
クリスマスツリーや結婚式で賑わっていました。
ホテルの内陸側には列車が通っており、これも旅行気分をより一層高めます。
最後はこのながーい距離を一人で運転してくれたドライバーのラヴィさんと記念撮影
本当にありがとうございました。
と、このようにとても長く思える7泊8日の滞在でしたが、行けていないところもたくさんあります。
高原のヌワラエリヤには上質な紅茶の取れるティーファクトリーがありますし、
紹介しきれませんでしたが、当然アーユルヴェーダもホテルや街中でできますし、
南のヤーラ国立公園に行けば、サファリでヒョウに出会えるかもしれませんし、
ヒッカドゥアに波が無いシーズンには東のアルガムベイに波があるし、
これは再訪マストですね
皆さんも是非この魅力を肌で感じにいらしてください。