緑、川(水)、空・・・と自然が大好きでたまらない私が 数年前から行きたくてたまらなかった国、スリランカ! だけどイイトコには泊まりたい私と、物怖じしないバックパッカーの友人。 珍しくいきたい場所が一致した!という勢いで、トントン拍子に計画したものの・・・果たして2人も満足する旅になるのか?!スリランカが「光り輝く島」たる由縁を、存分に味わうべく出発ーーー!!
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
【2024GW特集】★らくらく直行便でいく★短いお休みでも定番観光スポットを網羅できちゃう♪自由時間たっぷりであなただけのオリジナル旅を作ろう!日本語ドライバーがご案内するスリランカ5日間
日数:5日間
旅行代金:163,800円~163,800円ツアーはこちら
元気よく出発したものの・・・実は飛行機遅延にあってしまい、到着は現地時間で深夜01:10。。。
翌日も朝早くの出発で遺跡観光に向けて移動・・・
とぐったりした体を一発で目覚めさせてくれたのが
象さぁーーーーーん!!
なんと象乗り体験が1時間近くもたっぷりできるということで、早速体験♪
ドキドキするなぁ・・・。
写真左:彼女の名前は「シータ」でした。人間でいう35歳らしい。
写真中央:階段使って象に乗りますよ~。
写真右:象さんの散歩コースへ向かってしゅっぱーつ!散歩コースまでは普通の道路です。
象遣いのように象の首のところに乗って歩いたり・・・
餌のバナナ(別売り)をあげてみたり・・・
象に乗ったまま、象が水の中入っちゃったり・・・
なんと象乗り体験中にも、カメレオン、マングース、カワセミ・・・と日本でもなかなかお近づきになれない動物たちにも遭遇。。。さすがスリランカ。こういう環境大好きです♪
象に乗って道路を移動中には、 動物だけでなく、すれ違う車に乗ったスリランカ人の運転手さん達が本当にみんな同じようにそろって笑顔で手を振ってくれ(トラックの運転手さんも身を乗り出して手を振ってくれた・・・笑)、なんて素敵な笑顔があふれる国なんだ・・とこちらまでニコニコ。
写真左:遭遇したカメレオン。往復同じカメレオンに出会いましたが見事色が変わってました。
写真中央:写真を撮ってくれる人がいるのでいい思い出に。終了後はチップも忘れずに!
写真右:ありがとう、象使いさん!
最初に訪れた世界遺産!古都・ポロンナルワの遺跡群。
10~12世紀にシンハラ王朝の首都があった都市だそうです。今回は訪れなかった「アヌラーダプラ」から、首都が移ってきている流れなどもガイドさんから聞けて結構歴史の勉強になります。
遺跡群自体が結構広いエリアなので、全てのポイントを回ると時間がかかると思いますが、メインの場所をご紹介!
各遺跡の中に入る際は、帽子と靴を脱いで入ります。
※うっかり裸足だった私は、日差しで熱くなった石に苦戦しました・・・。
写真左:ハタダーゲ。(仏歯寺跡)7日で建てられたそうです。
写真中央:ワタダーゲ。原型を良くとどめてある仏塔。
写真右:ワタダーゲのムーンストーン。足を洗った場所だそうです。彫刻が綺麗に残ってます。
ポロンナルワ遺跡の大傑作といわれる3石像、「ガル・ヴィハーラ」。
仏陀が悟りを開いた姿や、人々の辛さを哀しむ表情などが美しく残されています。
現地の小学生たちの社会科見学のような、日曜学校(サンデースクール)にも遭遇。
みんな熱心。そして外国人に興味津々という様子でかわいかったです。
写真左:左から座像・立像・涅槃(ネハン)像と並びます。
写真中央:人々の辛さを哀しむ表情が見て取れる立像。
写真右:涅槃像。横になっているだけの姿と、涅槃に入る姿は見分けポイントがあるんですよ。
いよいよ、シギリヤロックに登頂!!・・・と、その前にすぐ近くにあるシギリヤ博物館にて予習を。
高さ200mもある大きな岩の上に王宮を建てて住んでいた王がいたなんて、復讐を恐れていたとは言え、昔の人はなんてすごいだ・・・と驚いてばかり。。。
登り始めの階段は岩と岩の間をくぐり抜けます。敵が攻めてきても入り口が狭ければ攻撃しやすいからだそうですね。考えてるなぁ~。
写真左:ポロンナルワでも利用しました。遺跡や博物館の入場券。
写真中央:よし!!晴天に負けじと頑張って登るぞ~!!
写真右:登頂はじめの階段。たくさんの人でごった返してました・・・。
ガイドさんの後を必死で着いていきます・・・。まだまだ先は長い!
写真左:頂上まで全部で1200段近くあるという階段も、最初はまだ序の口。
写真中央:こんな岩肌の横を登っていくのです。
写真右:登山好きの友達に置いて行かれる私・・・笑
かつては岩肌に500人もの美女がびっしりと描かれていたという、謎の美女画。
思わず吸い込まれそうになるほど綺麗でした。これが5世紀に描かれた作品というのが驚き・・・。
野菜や花などの植物の自然の顔料で細かく色づけされています。
写真左:綺麗に保存されている美女画。
写真中央:ところどころ侵食されています。
写真右:フレスコ画まではこの金網で囲われた螺旋階段を登ります。
写真左:王の象徴「ライオン」の入り口。ここを登れば頂上!
写真中央:こんなとこ登ってます・・・。往路と復路がぶつからないように2レーンあります。
写真右:降りる時の写真ですが、手すりを必死に持つ私・・・。急斜面なのがお分かりでしょうか。。
写真左:登ったぞーーーーーー!!
写真中央:かつての王宮跡の一つ。王のプールまであったそうです。
写真右:登る前に歩いてきた道がこんなに小さい・・・。
フレスコ画をゆっくり見たり、休憩しながら登ったのですが1時間弱で頂上に到着。
高所恐怖症の方もここまで来たんだから!と登ってるらしいです。
80歳のおばあちゃんも登ったそうですよ。
こちらも世界遺産の黄金寺院・ダンブッラ石窟寺院。
シギリヤの後に訪れたのですが、ここも実は結構階段を登ります。。。(シギリヤの3~4分の1くらい?)
巨大な岩山の頂上付近にあった天然の洞窟につくられたそうです。
※こちらも帽子と靴を脱いで入場します。(ポロンナルワで石の熱さを学んだ私、靴下を持参・・・。)
5つの石窟にわかれており、それぞれの部屋(石窟)に無数の壁画。驚くほどの数の仏像。
石窟に入った瞬間から神聖ななんとも言えない厳粛さを感じずにはいられず、ある種のパワースポットのような、不思議な空間でした。ものすごく見ごたえあります。
写真左:天然の洞窟を利用した寺院。そばにある木は神木として大切にされています。
写真中央:無数の仏像。天井からは湧き水が滴り落ち、「聖水」とされています。
写真右:天井にもびっしりと壁画。圧巻・・・。
世界遺産の古都・キャンディへ。実はコロンボに継ぐ第二の大きな都市らしいのですが、キャンディ湖や豊な山々の影響か、どこか穏やかで心地よさを感じます。
この旅一番の、私のパワースポット。「仏歯寺」へ!
キャンディは、シンハラ王朝の最後の都とされ、仏陀の歯が奉納されている「仏歯寺」があるのです。
寺院自体は朝から夜まで参拝ができますが、仏歯があるお部屋が開放されるのは1日3回だけ。
供え物を捧げる儀式も行なわれ、限られた時間内であれば順番に拝むことができるのですが、タイミング良く最後の開放時間に間に合いました!一番近い距離までは入れず、遠目からでしたが目の当たりにしたときの衝撃といったら・・・。友人と2人して、仏歯の放つオーラに感化されていました・・・。
キャンディがどことなく心安らぐ感じがするのは、この仏歯寺の影響かなぁ。
写真左:夜の仏歯寺外観。
写真中央:仏歯の部屋が開扉された!!
写真右:アップで撮影。仏歯自体はマトリョーシカのように幾重にも包まれています。
仏歯寺のあるすぐ隣で催されている「キャンディアンダンス」を鑑賞。
スリランカを代表する伝統芸能です。民族衣装に身をつつみ、太鼓に合わせて踊るステージも、いくつかのテーマに基づいて組み立てられています。日本語の説明用紙もいただけます。
伝統舞踊後はみんなでステージ周辺に集まり、火渡りの儀式なども見れます。
写真左:民族衣装で踊る人たち。
写真中央:動きは結構激しいのでなかなか面白い。
写真右:火渡り中・・・近くに座ってても熱気が来るほど。うわぁ・・・熱そう・・・・。
キャンディの郊外、ピンナワラの象の孤児院へ。
ここでは母を亡くしたりはぐれた子象やジャングルで保護された象が集められて保護されています。
1日の中に何度かイベントが行なわれていて、訪れた時間によってミルクを飲む子象や、水浴びをする象たちを見ることができます。私が訪れた時間はちょうど象が水浴びへ向かう時間。象が通る道は、サイレンを合図に人々が道を空けるのです。
写真左:象さん達のおなーりー!という風景。子象もかわいいなぁ。
写真中央:絵に描いたような水浴びの姿がたんまり見れます。
写真右:すぐ近くに水浴びを見ながら食事できるレストランも。
観光びっしりだったので、コロンボでは半日ほどフリータイム!やりたいこと・行きたいとこを事前チェックしていましたが、たくさんありすぎて各所ハードスケジュール・・・。
移動はトゥクトゥクを利用。交渉が基本!と、はりきっていたら交渉したい額より安かったです・・・笑。運転手のおじちゃんの話では、移動エリアによって決まった相場があるようでした。(でも乗る前に必ず金額確認しましょう!)
写真左:スリランカのデパート、オデール。香水などから紅茶、雑貨まで売っています。
写真中央:ベアフットで購入したもの。他と比べると高めですが、日本でこんなかわいいもの買うと思うと対価としては全然安いと思います。サンダルも象のリュックも2500円くらい。象のリュックは甥っ子へ!
写真右:紅茶ショップ。安く購入できるお店では、1つ1つのティー・バッグ包装ではなく、いくつかのティー・バッグがまとめて小袋にはいったものが詰め合わせになってます。
ハードスケジュールの合間をぬって、ホッと一息。
「パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ」へ。スリランカの偉大な建築家・ジェフリーバワがかつてオフィスとして使っていた場所を改装したカフェです。すぐ近くに雑貨ショップもあり、おしゃれなお土産も購入可能です。
コロンボの街中とは思えないほどの静けさと落ち着きがあって、セレブ気分を味わえます♪食事料金は周辺の相場よりも高めなので、ここではティータイムとして利用。
コロンボに来るまでに何度かスリランカの名産・紅茶を頂きましたが、
どこで飲んでも本当においしい!!(๑→ܫ←)o"
コーヒー派の私が、滞在中ずっと紅茶を飲んでいました。スリランカでは半分ミルクをいれてロイヤルミルクティーの感覚で飲むことも多いそうです。
暑くても全然ホットティーがおいしく飲める(飲みたくなる)不思議・・・。辛いものの後(食後など)は辛さが和らぐので特にお勧めです。
写真左:オープンテラスもあります。都会とは思えない癒し空間。
写真中央:シンハラ文字のかかれたティーカップで頂く。かわいい・・・
写真右:おしゃれな店内。ハイセンス!
夕方からは、再びガイドさんと一緒に観光名所を巡り、車窓観光。
夕刻には、コロンボの憩いの広場「ゴールフェイス」へ。地元の方にも人気の、インド洋に面した芝生広場で、屋台などもたくさんでています。なぜか凧あげが行なわれている。。でもそれも絵になる風景。スリランカに住んでたら週の大半は仕事帰りにプラっと立ち寄ってしまいそうな、そんな癒しの広場です。
サンセット時に合わせていくと水平線に沈む太陽とキレイな夕焼け空が見れるそうです。
写真左:広々した芝生広場。夕焼け空もきれいです。
写真中央:地元の別の町の小学生がバスで観光にきてました。みんな笑顔で「ハロー」と恥ずかしそうに声をかけてくる姿がかわいいかったなぁ。
写真右:屋台もあります。本当のエビがのっている、これぞ「エビ煎餅」。辛いソース付けて食べます。
世界遺産もたくさんあって、自然も豊富、動物ともちょうど良い距離を保っていて本当に素晴らしい環境を持っているなぁと実感しました。
でも何より魅力だったのが、現地の方の人柄・温かさでしょうか。仏教徒が多いスリランカなので日本と共通する部分も多く、人々もそれぞれのレベルの幸せを感じて、にこやかに、そして日々の生活に感謝して生活してるのが表情にも良くでていて、ますますスリランカが大好きになりました。
スリランカが「光り輝く島」といわれる由縁・・・きっとそこに住み、そこにある資源・環境と共存する人たちの姿そのものなのではないかと感じた旅行でした。
女子旅でもとっても楽しめます!行ってみたいなぁと思っていても、どんなところかわからず、なかなか踏み出せなかった方も、ぜひご相談ください!!スリランカ、本当にイチオシです!!