その先のカンボジアへ1 | アンコールワットカンボジアの旅行記

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その先のカンボジアへ1

エリア
アンコールワットカンボジア
/アンコールワットカンボジア
テーマ
世界遺産
時期
2005/12/26~2005/12/30
投稿日
2006/1/10
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

既に私の今のパスポートにはカンボジアの査証が9つも押されています。カンボジアという国はブランドショッピングが出来る訳でもないし、これがカンボジア料理だ!と名言できるような名物料理もさして思いつきません。そして私自身、遺跡が特に好きなわけでもありません。では、なぜこうもカンボジアに来てしまうのか・・・。正直私にもよくわかりませんが、少なくとも私にとって、カンボジアは確実に”癒しの里”なのです。なぜか落ち着いてしまう場所なんですねぇ~。 そんな私ですから、カンボジアまで行ってアンコールワットを見ずに帰ってしまうこともしばしばなのですが、今回はめずらしくピクニック気分で少し 遠出をしてみました。 

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日数:4日間  
旅行代金:108,800円~160,800ツアーはこちら

  • プノン・クーレン(クーレン山)

    プノン・クーレンはシェムリアップの街から約50km北東に位置する高さ400mほどの山です。シェムリアップから車でだいたい2時間弱走ると麓のチェックポイントに到着。(道中かなり揺れるので、酔いやすい方は薬を飲んでおきましょうね。私も酔いやすいほうでしたが、最近は乗ったと同時に寝てしまうので、ガイドさん泣かせだと思います)そこで入場料を支払ってからは、一気に急な山道を登ります。舗装なんてされていない山道は車一台がやっと走れるほどの幅しかありませんが、登るにつれて眼下には緑きれいな田園風景を眺めることができます。ガードレールがないから障害物もなく綺麗に下が見えるんです。って危ないけど、まぁ、カンボジアですからねぇ・・・・同行のガイドさんが、森の中にあるライチの木を教えてくれましたが、「プノンクーレン」ってのは「ライチの山」って意味だそうです。
    プノンクーレンは滝あり!寺院あり!遺跡あり!で、ピクニック気分には最高です!
     
    (写真:左)  地元の人たちが水遊びをしていました
    (写真:中央)大きな滝でないですが、迫力あります! 
    (写真:右)  水中遺跡「リンガ」がナント1000体も!

  • プノン・クーレン(クーレン山)2

    (写真:左)  大きな一枚岩の上に経つ寺院
    (写真:中央)寺院からの眺め。JUNGLE!! 
    (写真:右)  寺院には涅槃仏プリアアントン

  • プノン・クーレン(クーレン山)3

    プノン・クーレンの周辺にはまだまだたくさんの遺跡が眠っているということで、バイクタクシーの背中に乗り、辺りをちょと散策してみました。ガイドさんやバイクタクシーの運ちゃんはせっかく色々と説明してくれたのですが、ガイドブックにも書いてないし、私の知識不足のせいで説明がイマイチ理解できませんでした。旅日記を書くときにはしっかりと調べてから!と思ったのでですが、やっぱわかりませんでした。

    獣道のようなところを草を掻き分けながら進んだという記憶と、目的地に着くたびに色々なところがかぶれていって痒かったという記憶だけが今でも鮮明です。半袖半ズボンはなかったですね・・・。
    旅行会社のスタッフとしては、私のような若い男性以外には、このおまけ散策は残念ながら、まだちょっとお薦めはできません。(こんな私でも、バイクが山の中奥深くへと進んでいった時は、(この先に山賊がいたりして・・・)ってちょっとビビってしまいました)でも、こんなところに昔は確実に文明があったんだなぁと思うと、アンコールワットとは違って、またとっても感動的でしたよ!

    (写真:左)  あんなのや・・
    (写真:中央)そんなのや・・・
    (写真:右)  こんなの。・・・ゴメンナサイ

  • 山の次は湖へ!

    山の次は湖へ!東南アジア一大きい湖トンレサップをボートで移動すること約1時間弱。そこから、今度は名もなき川(きっと名はあるのでしょうが・・)を少し上っていくと見えてくるのがKompong Phluk村です。この村にはカンボジアの伝統的な高床式の住居があり、皆さんそこで生活しています。それにしても、この家の高さを見てください!中にはビルの3階ほどの高さがある家もあります。また、そこまで上る階段の歩幅も実に広い!ほぼ階段じゃないんです!ここの住民、実はケニアの人たちみたいにジャンプ力がとってもあったりして!まぁ、とにかく素朴な牧歌的風景が広がっております。
     
    (写真:左)  海のようなトンレサップを進み、
    (写真:中央)小さな川を遡ると、
    (写真:右)  見えてくるのがKompongPhluk村

  • 山の次は湖へ!2

    さて、アンコール遺跡じゃないカンボジアはいかがでしたか?今回はプノン・クーレンと日本のガイドブックには載っていない小さな村をちょっとばかりですが、ご案内させていただきました。
    カンボジアへ行くなら、是非あと1日のお休みを無理にでも取って、ちょっとかわったカンボジアを覗いてみることをお薦めします。そうすれば、私がカンボジアを好きな理由が少しはわかって頂けるように思います。

    (写真:左)  子供たちがお出迎え!
    (写真:中央)家、高いでしょう!?! 
    (写真:右)  村の中心地。のどかですねぇ。