ナポリ湾内一番大きな島「イスキア島」に2泊の滞在で行ってきました。イスキアは日本と同じく火山性の地質をもつためあちこちに温泉が湧き出ています。よって日本の温泉旅館のように各ホテルには(大型ホテルになりますが)温泉プールいわゆる「テルメ」があります。
スタッフおすすめ!お得ツアー
イスキア島内は大きくわけて6つの地区に別れています。
今回は1人旅ということもあり、イスキア港そばのホテルを予約しました。結果、温泉プールからは遠かったのですが、レストランも多く、バスターミナルもそばだったため便利な地域でした。
真っ青な空、眩しい太陽。これぞイタリアの夏という天気の中、ナポリから1時間ほどでイスキア港に到着。今回のフェリーはイスキア港経由、フォリーオ(FORIO)行きで客の半数ぐらいがイスキア港で降りました。今回はイスキア港近くのホテルでしたが次回来るならば、フォリーオの大型ホテルで温泉プールにつかりながら田舎町をゆっくりしたいなぁと思いました。(この思いはイスキアを理解した帰りにですけど)
すでに午後もまわっており、今日は夜まで近くを散策。ということでどの辺まで行こうか?と地図を見てると有名なアラゴン城まで片道3キロ・・・まあ歩いた方が健康的で夕食も美味しく食べれそうなので徒歩でアラゴン城まで歩いてみました。
突き出た島にある古城「アラゴン城」。フランスのモンサンミッシェルのような感じで本島から220メートルの橋でつながっています。島に渡るとすぐにチケット売り場があり、そこからすぐに洞窟に入っていくと。。。。素晴らしい、エレベーターがある!感動!イタリアでは鐘楼はじめ階段だけしかないところが多いのでこのように高いところまで一気にエレベーターで行けることは誰もがうれしい話です。
夕食探しにぷらぷら歩いていると私のレストラン探しにマッチしたお店発見。コンセプトは 1、呼び込みしていない2、やたらと混んでいる3、一般庶民的で高級感が少ない。この3点にマッチしたお店がここ、「La Raffaele(ラファエレ)」問題は予約していないから断られるか?を心配しながら店中に突入。1人で予約はしていないことを告げるとラッキーなことにそのまま2人用の席に案内されました。
日本人は温泉好き、しかも温泉が海から湧き出てしかも無料となれば一度は行ってみる価値あり。バスでPANZA(パンツァ)という町から歩いて30分ほどでBaia di Sorgeto(ソルジェート温泉)に到着します。
ポセイドン温泉は28℃から40℃までの温泉プールがあり、自分に適した温度のプールで楽しめます。40℃であれば日本人からしてみるとちょうどいい温度で熱くなればとなりの15℃のプールでクールダウンと気持ちよく過ごせます。
次回、行くならばイスキアポルト地区ではなく島の西側に位置するフォーリオ地区に温泉付きのホテルに泊まりたい!
近くのカプリは日本人に知名度高い島ですがイスキアまだまだ馴染みの少ない島。ただ夏になるとバカンスを楽しむためにドイツ人が押し寄せるぐらい人気のイスキアは今回訪れて期待の外れないリゾート地であることがよくわかりました。ナポリから日帰りで行くことも可能ですができたらのんびり過ごすために2,3泊していただきたいですね。