スタッフおすすめ!お得ツアー
7:00 ローマ ホテルREX出発。
このオプションは約13時間の所要時間です。
バスはナポリまでは、カプリ島のオプショナル参加のお客様と混載バスです。
ナポリまで3時間、景色がみるみる変わっていきます。
まずは食事へ。レモンが有名なので、サラダもさっぱりレモンで味付け。
メインはパスタ!ナポリだからナポリタンだと思ってしまいがちですが、ナポリタンの発祥は実は日本だとか。海が近いのでペスカトーレ。
また、名産の真っ赤なブラッドオレンジもめちゃウマでした!
写真左:ナポリの街並み
写真中央:まずは前菜から
写真右:メインのパスタ
さて、食後はメインのポンペイへ。
ポンペイは西暦79年、ベスビオ火山の噴火によって、灰に埋もれた街です。
その後、およそ1700年の時を経て始まった本格的な発掘によって、古代都市の様子がまるで時が止まったかのように出現しました。
約3時間ゆっくり見て回るのですが、すぐそこにベスビオ火山が見え、当時の人の噴火の恐怖を想像しました。
街並みは、灰に埋もれていたとは思えないほどきれいに残っています。
たとえば、車道と歩道が分かれていて、雨が降っても歩道は水はけがよく設計されていたり、馬車の轍も昨日まで通っていたかの様に見ることができました。
写真左:ベスビオ火山
写真右:馬車のわだち
人口1万人以上と推定される町には、表通りに店舗が立ち並び、パン屋さん、大衆浴場、お風呂上がりにバーがすぐ前にあったりします。贅沢で平和な暮らしぶりを物語っています。
写真右:これ何屋さんの看板だと思いますか???
今で言う宅急便やさんです。通りの角で立地の良いところにあり、買った物を家まで届けてくれるサービスです。日本は弥生時代だと思うと、すごく近代的ですよね。
写真左:大衆浴場
写真中央:パン屋さん
写真右:何屋さん?
壁画やモザイク画、市民が記した落書きなどが当時のまま残され、写真の赤は、現在も研究が進められていますが、今では再現できない赤色だとか。
午後の一番暑い時間の3時間でしたが、町並みに飽きることなく、『はー、へー、ほー』と言いながら、あっという間に出口でした。
写真左:鮮やかな赤です
写真右:インテリアとしての壁画
バスに乗り込み、帰りにカメオ工場へ立ち寄ります。
カメオとは、貝やサンゴを削って作る装飾物です。硬い貝などを工具を使って彫っていく職人さんの手は、カチカチでした。
目の保養をし、ナポリでカプリ島のお客様と合流しローマへ。
写真左:カメオ
写真右:職人さんの手
ポンペイは遺跡として魅力的だと思いました。
一瞬にして灰に埋もれ、タイムカプセルのように当時の街を今に残していて、誰でも、想像力がなくても楽しんでいただけるというのがポンペイの印象です。
ぜひ一度は、当時のローマ帝国の豊かさ、贅沢な暮らしぶりを体で感じていただければと思います。
写真左:商店街
写真右:いいお天気でした