南イタリア紀行 マテーラ編 | イタリアの旅行記
南イタリア紀行 マテーラ編
- エリア
- イタリア
/イタリア - テーマ
- 世界遺産
- 時期
- 2007/6/14～2007/6/14
- 投稿日
- 2007/7/16
- 更新日
- 2017/10/6
- 投稿者
- 河野 幸子
マテーラは世界遺産のサッシ(洞窟住居)の街。セピア色のサッシの中には教会、カフェ、レストラン、ホテルなどなんでもあり！そこに暮らしている人だっているんです。
こういう場所は添乗員付きツアーでないと行けないんじゃないかと思っていた私ですが、バーリから列車で簡単に行けてしまいました！
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ぶらり私鉄の旅～マテーラへ その1
バーリの国鉄駅に向かって右側の黄色い小さな2階建ての建物。ここがなんと、私鉄Fettovie Appulo-Lucane線FAL(フェッロヴィエ・アップロ・ルカーネ線)の駅なのです！切符は1階のバール(キヨスクのようなもの)で(片道4ユーロ)。ホームは2階。
*****南イタリアでは列車やバスのチケットなど大抵バールで買えてしまいます。え！なんでこのおっちゃんが切符売ってるの？という感じですが、困ったときのバール頼みです。チケット売り場がわからなかったらまずはバールで聞いてみましょう！*****
(写真：左) 小さくて街に埋もれてわかりづらいのですが、これでも駅です！
(写真：中央) 「チャオー！マテーラ、ドゥエ(2枚)！」こんなんで通じます。
(写真：右) これで本当に乗れるのか！？とちょっと不安になってしまうチケット。問題ないです。 -
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ぶらり私鉄の旅～マテーラへ その2
バーリ行きはわずか1～2両の小さな列車。車両を切り離して1両だけで出発したり、途中で切り離されたりする場合があるので、要要要要要注意！
まずは、車両についている行き先の看板をチェックして、さらに駅員さんにマテーラ行きかどうか確認して乗り込もう！
(写真：左) 2階にある小さなホーム
(写真：中央) ぼろぼろだけど、よーく見ると書いてある「MATERA」って。
(写真：右) 田舎のローカル列車です。マテーラまで約1時間半。 -
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マテーラ到着！！
地下にあるマテーラの駅。切符売り場は地上に上がったすぐのところ。駅に着いたら帰りの列車の時間を要チェック。
駅前広場(Pizza Matteotti)からローマ通り(Via Rome)を抜けるとヴィットリオ・ヴェネト広場(Pizza Vittorio Veneto)にたどりつく。その先がサッシの入り口。駅からサッシの入り口までは徒歩15分くらい。サッシ(洞窟住居)目指してがんばろう！！
(写真：左) ちょっと薄暗いマテーラの駅ホーム
(写真：中央) 地上の駅外観
(写真：右) ヴィットリオ・ヴェネト広場。この先からサッシが見渡せる。 -
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いよいよサッシへ潜入！！
(写真：左) サッシの中はとても乾燥していて暑い！水分補給できるように水を買って乗り込もう！
(写真：中央) ごつごつしてますが、教会です。勇ましくそびえ建つサンタ・マリア・デ・イドリス教会(Santa Maria de Idris)
(写真：右) のんびりこの景色をずっと見ていたい・・・。静かに佇むサン・ピエトロ・カヴェオーソ教会(San Pietro Caveoso) -
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サッシの中での生活を垣間見
(写真：左)今でも人々が暮らしてる。(写真：中央)洗濯物はきっと10分で乾く！(写真：右)小道の奥にレストラン発見！
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サッシの中にホテルを発見！！
サンタンジェロ(SANT'ANGELO)
バーリ空港から直接マテーラのホテルへ向かってサッシの中に1泊するというのもひとつの方法です。幻想的な空間に身をおいて朝日や夕日に染まるサッシをぼーっと眺めたい！サッシの中に泊まってみたい！今回のマテーラ滞在は2時間弱で駆け足でまわってしまったので、マテーラからの帰り道、次回はサッシのホテルに泊まりに来ようと決めました。 -
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ホテル・サンタンジェロ(SANT'ANGELO)
(写真：左)ロビー (写真：中央)レストラン (写真：右)ベッドルーム ホテルの中はひんやり涼しい、憩いの場です。
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世界遺産マテーラへ
サッシの中に入ると目に飛び込んでくるセピア色の世界は本当に感動します！
観光案内所で地図を買ったけど結局使わなかった。地図を見ないで足の向くままに歩いて、教会やホテルや洗濯物など発見していくのが楽しい、迷路のような街でした。
添乗員付きツアーでしか行けないと思っていたけれど、個人でも気軽に行ける貴重な世界遺産！ぜひ訪れてみてください。 -
