イランの田舎編 『ピンク色の村』を訪ねて | イランの旅行記

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イランの田舎編 『ピンク色の村』を訪ねて

エリア
アブヤーネ
/イラン
テーマ
街歩き
時期
2019/10/28~2019/11/08
投稿日
2019/11/17
更新日
2020/3/4
投稿者
荒野 千春

イランには、「ここがイラン!?」と思うようなピンクに染まった村があるんです。

村の名前はアブヤーネ
まさに素朴で美しくかわいい町。
是非、知られざるピンク村をご紹介します♪

  • どこにあるの?

    アブヤーネ村はイランの主要都市テヘランやカシャーンから日帰りで訪れることが出来ます。


    渓谷に囲まれキャルキャス山の麓に佇む小さな村で、ほかの地域をは全く異なった独自の文化や言語を持った貴重な地域であるようです。

  • どうしてピンクなの?

    荒涼とした風景の山々を車で走ると赤土の壁の家々がピンク色に見えるアブヤーネ村があります。

    山の斜面を沿うように濃いピンクの土壁の家が立ち並び、鉄分が含まれた土壌にによる村全体がピンクに染められたように見えるそうです。

    村の家々は太陽の温かな光を受けるため東向きに美しく建てられているようです。


  • アブヤーネ村の女性

    アブヤーネ村での女性たちはとにかく華やか!

    町を歩くと土壁に映える鮮やかなバラ柄のスカーフを身にまとった可愛らしいご婦人とすれ違います。

    イスラム教を国教とするイランでは一般的に髪や体のラインを黒いチャドルで隠していますが、アブヤーネ村を歩いているとイランであることを忘れてしまいそうになるくらい華やかです。

  • アブヤーネ村の男性

    アブヤーネ村では男性にも伝統的な衣装があります。

    イラン最大の遊牧民族のバクテイヤリ族の衣装と似ていると言われる服装で、ゆったりとしたデザインの丈の長いズボンをはいています。

    村には衣装を実際に着用して撮影できるお店もあるようです!
    是非とも記念にアブヤーネ村民に混じって伝統衣装をきて村民体験してみませんか?

  • メルヘンな世界

    アブヤーネ村にはコンビニやスーパーはありません。

    しかし小さなソクトクリームが楽しめるお店やレストラン、村のシンボルのバラ柄のスカーフなど購入できます。


  • 街歩き

    街歩きは村の入口を一直線に歩いていくだけなので迷子になることもなく、簡単です♪

    アブヤーネ村が積み重ねてきた歴史を感じながら歩くと、旅をより一層深く楽しい思いをされるでしょう♪

  • 最後に

    小さなアブヤーネ村には特別大きく派手な観光スポットがあるわけではないですが、歴史と伝統を大切に守りながら生きる素朴な人々の姿が美しくないでしょうか。


    イランのちょっと違った姿も是非のぞきにいってみませんか。