4月からインドの担当となり、ホテルとホームステイを視察してきました。 そして実際にツアーで利用しているエコノミークラスのホテルに泊まってきました。 お部屋は清潔?シャワーはお湯でる? 実際に泊まったホテルと視察したホテル、ホームステイをレポートします。
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私が泊まったホテルは弊社ツアーでよく利用しているエコノミーホテル≪ジェニファーイン≫。
インドに行く前にかなりの覚悟をしていたためか、予想しているより大丈夫だったというのが正直な感想です。お部屋は清潔でベッドもシーツもきれい。シャワールームはきれいという感じではありませんが、普通に使えるレベルでした。
ただ、夜シャワーを浴びると水しかでない。水シャワーでした。6月のこの時期はインドの気温は毎日40度近くになるほど暑いので、水シャワーが逆に快適だったりします。しかしお湯がでないのは困るので、フロントに電話をすると、5分後にお湯がでるとのこと。実際に5分後にはお湯がでました。※日本のように熱々のお湯はでません。ぬるま湯です。
この後、たくさんのホテルを視察してわかったことは、インドのエコノミー~スタンダードクラスのホテルでは、夜にお湯が出ないホテルが多いです。インド人は朝にシャワーを浴びるそうなので、朝だけお湯がでるホテルがほとんどで、夜に浴びたい場合はフロントに連絡する必要がありました。フロントに連絡すれば、少し時間をおいてからお湯(きっとぬるま湯)がでます。
写真左:意外にも快適なベッド
写真中央:シャワーブースとトイレ、洗面台が同じ空間にあります。シャワー後は水びたしになりますので、ビーチサンダルは必須アイテム!!
写真右:朝食はコンチネンタル、アメリカン、インディアンからチョイス。お客さんがたくさん入っているときはブッフェになるそうです。インディアンブレックファストにはジュース、チャイorコーヒー、プーリーバジー(揚げパンのようなふわふわのものとベジタブルカレー)かアルポルタ(チャパティの中にカレー風味のじゃがいもペーストが入ったもの)を選びます。写真はプーリーバージーとサービスでつけてくれたマサラオムレツです。マサラオムレツにはトマト・たまねぎ・ピーマンなどの野菜が入っていて絶品!朝食はオーダーしてから作り始めるため時間がかかります。この日は20分くらいかかりました。
他にエコノミークラスのホテルは≪サルタック≫と≪タージプリンセス≫を視察しました。
私の泊まった≪ジェニファーイン≫、≪サルタック≫と≪タージプリンセス≫、この後ご紹介する≪ゴータムデラックス≫ともに立地はカロルバーグにあります。
メトロのカロルバーグ駅から徒歩10~20分くらい。カロルバーグには観光客向けというよりは、地元の人の行く市場があって、まさにインドを垣間見れるエリア。カロルバーグ駅からコンノートプレイスのあるラジブチョーク駅までも3駅なので、フリーのお客様にとって便利なエリアです。
写真左:≪サルタック≫のロビーは改装されていてきれい。お部屋とバスルームも泊まった≪ジェニファーイン≫と同じ感じでした。
写真中央:≪タージプリンセス≫は全体的に古い印象ですがお部屋は問題ありません。
写真右:≪タージプリンセス≫のバスルームは他に視察した2つのホテルに比べると劣ります。バスルームの快適さは気にしない!というお客様以外はホテルをグレードアップしていただくことをおすすめします。
エコノミーホテルでは清潔さ、シャワーのお湯の出など気になる方であまり追加料金をかけたくな方におすすめのホテルが≪ゴータムデラックス≫です。
名前に≪デラックス≫とつくので期待してしまいますが、デラックスホテルではございません。スタンダードクラスのホテルです。客室数39室のこぢんまりしたホテルです。
ロビーやお部屋は改装されてシンプルなつくりです。ミニバーあり、ミネラルウォーターのサービスあり、湯沸しポットあり、WIFI無料、24時間お湯が出ます。
そして魅力はホテルに≪PIND BALLUCHI ≫というインドで人気のチェーンレストランが入っているということ。夕食や食事をした後にちょっと一杯飲みたいときなどにもこういうレストランがあると便利です。
視察したデリーのホテルの中で私が一番好きなホテルが≪ヒルトン・ニューデリー≫。
メトロのジャナクプリ・ウエスト駅がすぐ目の前、コンノートプレイスへはメトロで30分ほどです。
ホテルの隣にはショッピングセンターがあります。
デリーの中心部にあるわけではないので、観光付きのツアーで、最初の1泊又は最後の1泊に泊まるのにおすすめです。
ホテルに踏み入れたときの開放感と、インド料理はもちろん、アジア、中華、イタリアン、軽食など様々なレストランが揃っていてとっても雰囲気がいいです。
たとえば、夕方にデリーに到着するフライトでホテルに着いてシャワーを浴びてからホテルのレストランで食事してゆっくり休んだり、アグラやジャイプールを周遊して最後にデリーに戻って1泊するときにリフレッシュするのにちょうどよさそうなホテルです。
一緒に視察した私の先輩がお気に入りなのは≪メトロポリタン≫。
コンノートプレイスまで歩いて15分ほど。リクシャーならあっという間のナイスロケーションです。
おしゃれで機能的、場所もよくてとってもバランスがいいです。
フリープランで自分でデリーを散策したい方や観光付きツアーでもインドを周遊した後にデリーで延泊して最後に買い物をしたい方におすすめのホテルです。
≪ヒルトン≫や≪メトロポリタン≫などモダンで機能的なデラックスホテルとは、雰囲気の異なるのがコロニアルホテル≪オベロイ・メイデン≫。オベロイグループのホテルで1900年代からのヘリテイジホテルです。
メトロのシビルライン駅から徒歩5分ほどで、オールドデリーのチャンドニーチョウク駅までもわずか2駅。
ホテルの周辺やホテルの敷地内は静かで手入れされた緑の中庭もきれい。ホテルの中にいるとインドにいることを忘れてしまうほど。とっても雰囲気がいいです。
夕方から夜に着いてデリーで1泊してから翌日アグラやジャイプールに車で移動したり、ベナレスへ飛行機で移動するなら空港近くに泊まっていたほうが移動が無駄にならない。
そんなスケジュールのときに使える空港ホテル≪シティパーク・エアポート≫と≪パークランドグランド≫を視察しました。
写真左:≪シティパーク・エアポート≫の客室。バスルームもきれいでした。
写真中央:≪パークランド・グランド≫には卓球台やビリヤードもあります。フライト疲れのあとで卓球してひと汗流したらぐっすり眠れそうです。
写真右:≪パークランドグランド≫の客室。2011年にオープンしたばかりでまだまだ新しい印象。
ホームステイというと、長期間滞在するイメージですが、どのくらい滞在するかはお客様次第。気軽にご利用いただけるホームステイです。
最初の2~3泊をデリーでホームステイをして、そのあとアグラやジャイプールを周遊したり、ご希望にあわせてお見積もりも承ります。
ホームステイ宅はメトロのプルバンガッシュ駅から歩いて10分ほど。プルバンガッシュ駅からはオールドデリーのチャンドニーチョウク駅までは乗り換え1回で3駅ほど、中心部にも近い立地です。
ホームステイ先の家族はグプタお父さん、お母さん、息子さんがいらっしゃいます。娘さんは今は離れたところで暮らしているとのこと。お母さんは50人くらいを教えているヨガの先生で毎朝公園や屋上でヨガをするそうです。別料金にはなりますが、ホームステイ先で一緒にヨガをしたり、料理やチャイ作りをおしえてもらうこともできます。
お部屋にはエアコンあり、暖房なし(毛布いっぱいあり)、タオルあり、ドライヤー貸し出しあり、冷蔵庫は共有のものがあります。シャワーのお湯はボイラー式でボタンを押してから20分くらいでお湯がでるそうです。
中央の写真はグプタさんの弟さんとお母さんと息子さんです。
デリーのホテル、いかがでしょうか。
エコノミークラスのホテルは、インド旅行は観光重視で泊まるところは気にしない&とにかく料金重視という方でしたら問題ございませんが、ホテルも気になる方にはおすすめできません。
特に女性のお客様にはスタンダードの≪ゴータムデラックス≫以上にランクアップしていただくことをおすすめします。
観光付きのツアーのお客様なら≪ヒルトン≫、フリープランのお客様なら≪メトロポリタン≫がおすすめです。そして雰囲気重視なら≪オベロイ・メイデン≫も。
観光のみどころのたくさんあるインドですが、泊まるホテルによって旅の印象が大きく変わってまいります。ホテルでお悩みの際はぜひ一度ご相談ください。
デリーの観光途中に立寄ることの多い紅茶屋さんとレストランを少しだけご紹介します。
左の写真は紅茶屋さん≪ペコ・インターナショナル≫。ガイドブック≪タビトモ≫や≪婦人画報≫にも掲載された紅茶屋さんです。高級品のシルバーチップや手軽に買えるマサラチャイなどいろいろな種類の紅茶があります。試飲もさせてくれて日本語で説明もしてくれます。
中央の写真はタンドリーチキンの有名店≪ゴティマハール・デラックス≫。こちらもガイドブック≪るるぶ≫に掲載されている有名店。デリー観光付きのツアーではこちらのお店でランチをとっていただくことが多いです。タンドリーチキンはおかわりしたいほどの美味しさ。ダール(豆)カレーやシシカバブなども美味しいです。
右の写真はデリーの空港。デリーの空港はとても新しくて近代的です。空港内にホテルがあり、シャワールームやスパもあるそうです。出発ロビーにもマッサージ屋さんがあったりお土産屋さんも充実しています。インドは渋滞が多いため、空港へは早めにご案内することが多いですが、早めに空港に着いてもきっと退屈しません!