街歩きも楽しい♪ イスラエルの旅へ | イスラエルの旅行記

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街歩きも楽しい♪ イスラエルの旅へ

エリア
イスラエル
/イスラエル
テーマ
街歩き
時期
2012/12/14~2012/12/21
投稿日
2012/12/28
更新日
2017/10/6
投稿者
大戸 和美

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教という三大宗教の聖地として世界中から巡礼者や観光客が訪れるエルサレム。

世界遺産も多く、イエスキリストゆかりの地が数多く残っているイスラエルに一度は行ってみたいけど、治安はどうなの?ひとりで町を歩いても大丈夫なの?と多くのご質問を頂きます。
百聞は一見にしかず。ということで現地レポートをするべく行ってきましたイスラエル!今回は観光の拠点となるエルサレムの町の様子を中心に最新の現地情報をご紹介します。


  • 世界遺産のエルサレム旧市街

    エルサレムの町は城壁で囲まれた旧市街と高層ビルやホテルが建ち並ぶ新市街に分かれていて、町の雰囲気も出会う人々や暮らしぶりも大きく違っています。
    ユネスコの世界遺産として登録されている旧市街の城壁の内側にはイエスが十字架を背負って歩いたヴィアドロローサや聖墳墓教会、ローマ時代のメインストリートとして世界最古の地図にも記されているカルドなど、長い歴史の中で変わることなくあり続けるエルサレムの姿を垣間見る事が出来ます。


    左:城壁で囲まれている旧市街
    中:ヴィアドロローサ第5ステーション
    右:ローマ時代のカルド(かつてのメインストリート)

  • 観光客のメインゲート「ヤッフォ門」

    エルサレムの旧市街へは今でも昔と変わらず城壁の8つの門が入り口となっていますが、そのなかでも新市街に一番近いヤッフォ門は観光客にとってのメインゲートともいえる門です。ヤッフォ門を入ってすぐのところには観光インフォメーションがあり、地図や様々な観光情報を入手する事が出来ます。
    まずはここでエルサレムの地図をゲットして、旧市街の散策に出かけましょう!


    左:ヤッフォ門
    中:観光インフォメーション
    右:エルサレムの地図

  • イスラエルのパンは絶品!

    ちなみに、、、ヤッフォ門の外側にはとうもろこしの屋台やパンの屋台などが出ていて観光客だけでなく地元の人も沢山訪れています。イスラエルはとにかくパンが美味しい!!パンの専門店はもちろん、レストランやホテルの朝食ブッフェのパンでさえ相当なクオリティ。そこで私も思わずというか、たまらずヤッフォ門の前の美味しそうなパンの屋台でゴマつきパンを買って食べてしまいました(笑)外側はゴマがたっぷりで香ばしく中はしっとりモチモチで本当に美味しかった!今回は買ったその場で冷たいまま食べたのですが、それでもこの美味しさなら少し温めたらどれほど美味しかったでしょうか。
    是非とも一度味わってみて頂きたい味のひとつです。
     
    左:ヤッフォ門の前の広場には屋台がいっぱい
    中:とうもろこし屋台
    右:パンの屋台



  • 迷路のような旧市街の歩き方

    さて、地図を片手にまず向かうのはやはり旧市街の一番の観光ポイント「嘆きの壁」です。お土産店が並ぶ通り、狭い入り組んだ細い路地や地元の人でごったがえしている商店街を通り抜けて中心に向かって進んで行きます。

    まるで迷路のような路地を歩いているうちに、どこをどう通ったのか本当に迷いそうになりますが、実はエルサレム旧市街の道にはどんなに細い路地でも道に名前がついているのでインフォメーションでもらったエルサレム旧市街の地図をよく見て行けば迷うことはありません!もちろん何度も違う路地に入ってしまうこともありますが(笑)、道が交差しているところには必ずその道の名前が書かれた標識があるので、迷った時には名前を確認すれば今どこの道とどこの道の交差点にいるのかがすぐにわかるので目的地までの軌道修正も簡単です。
     

    左:土産物店が並ぶ
    中:地元の人が行き交う路地
    右:入り組んだ街角でも角には道の標識があります



  • 祈りの場所

    嘆きの壁には毎日朝早くから夜遅くまで訪れる人が絶えません。嘆きの壁はユダヤの人にとっての聖地として2000年以上の長きにわたって祈りが捧げられている場所ですが、地元の人だけでなく、世界中から多くのユダヤの人が訪れ様々な言語で皆、祈りを捧げています。
    ユダヤの方だけでなく、観光客も嘆きの壁に触れるところまで行く事が出来ますが、まずは嘆きの壁がある広場に入るためのセキュリティチェックがあります。何ヶ所か
    入り口がありますが、どこも必ず空港のような手荷物検査があり、カバンをX線検査に通してから広場に入ります。旧市街を歩く際には荷物は出来るだけ小さくコンパクトにしておくといいですね。
    嘆きの壁は向かって左側が男性、右側が女性と間に仕切りが設けられ男女別に分かれてお祈りをします。沢山の人で溢れる壁の前に行くには少し時間がかかりますが、一心不乱に祈る人や壁に触れ涙を流しながら祈る人など皆さん真剣にお祈りをしていますのでフラッシュをたいて写真を撮ったり、大きな声を出したりと自分勝手な行動をしないようにマナーが大切です。


    左:広場の前のセキュリティチェック
    中:嘆きの壁
    右:嘆きの壁の前は人々で溢れる

  • 新市街はまるで東京!

     エルサレムの新市街はブランドショップが並ぶショッピングモールやおしゃれなカフェ、深夜までOPENしているレストランや大型ホテルなどがあって、ほとんど東京と変わらないといっても良いくらいの便利な町です。特に新市街の中心には24時間のコンビニや小規模のスーパーがあちこちにあって本当に便利!しかも夜遅くまでオープンしているお店が多いため、人通りも多く、街全体が真っ暗になることもなく明るいのでメインの通りを歩いていれば夜の独り歩きも安心です。(旧市街は夜になると真っ暗になってしまうので、夜の独り歩きは避けた方が無難です)


    左:MAMILLAショッピングモール
    中:夜も賑わうベンイェフダー通り
    右:24時間OPENのスーパー



  • 念願のトラム開通

    エルサレムではトラム(路面電車)も開通して、ますます便利になりました。トラムはエルサレム新市街の西から旧市街の北側にあるダマスカス門を通って北と伸びて走っています。トラムの乗車料金は1回6.6シェケル。切符はトラムの駅にある自動販売機で購入しますが、自動販売機は英語にも対応しているので簡単に切符を買うことが出来ます。乗り方も簡単!トラムのドアを入ったらすぐのところにチケットを通す機械があるのでチケットを上から差し込むだけです。トラムは時間帯にもよりますが大体5~10分間隔で来ますので慣れてしまえば観光の移動がとっても楽になります。トラムを使いこなして街歩きをもっと効率よく楽しみましょう!


    左:まだ新しいトラム外観
    中:乗車チケット自動販売機
    右:トラムの車内はこんな感じ



  • 新市街の中心「エルサレムタワーホテル」

    新市街の中心から旧市街のメインゲートであるヤッフォ門までは徒歩10~15分と徒歩圏内なので宿泊するなら断然!新市街の中心がお勧めです。
    エルサレムタワーホテルは新市街の中心に建ち、旧市街のメインゲートであるヤッフォ門まで徒歩15分、トラムの駅まで徒歩2分、夜も若者で賑わうベンイェフダー通りまで徒歩1分、目の前には24時間営業のコンビニやカフェがあるという観光にも買い物にも食事にも便利なお勧めのホテルです。
    今年はホテルの客室が全面改装し、ちょうどこの年末にフロントロビーの改装が完了するというまさにリノベーションしたて!ですっかり新しく生まれ変わりました。客室の設備は簡素ながらエアコンや薄型テレビも完備していて清潔で快適に過ごすことの出来るスタンダードホテルです。

    左:エルサレムタワーホテル外観
    中:エルサレムタワーホテル室内
    右:テレビはパナソニック!

  • イスラエルへGO!

    今回はイスラエルの旅では欠かすことの出来ないエルサレムの街歩きをメインにご紹介しましたが、いかがでしたか?エス・ティー・ワールドのツアーではエルサレムに宿泊するほとんどのツアーで先程ご紹介した「エルサレムタワーホテル」を利用していますので、ホテルの近くにある安息日にもオープンしている行列の出来るイタリアンレストランやエルサレム在住の日本人にも好評な日本食レストラン、24時間営業のスーパーなどホテル周辺の情報なども出発前にご案内させて頂きます!
    是非、皆さんもイスラエルの旅へ出かけてみませんか?ご相談お待ちしております!

     

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