アドリア海のイストラ半島にある小さな町。遠くから見るとどれも茶色い屋根の似たような旧市街の町並みに見えますが、一歩町の中に入ると、それぞれの町の雰囲気、見所で印象が全く異なります。 それぞれの特徴あるイストラ半島の町、ポレチュをご紹介します。
ポレチュは、白い建物と石畳が続くかわいらしい小さな港町です。町自体はこじんまりとしているので、1時間もあれば見ることができます。
イストラ半島の観光の中心地でもあり、リゾートとして滞在するヨーロピアンの観光客も集まっているようで、レストランやお土産屋さんも並んでいます。
港からはヴェネツィア行きのボートも出ています。青いアドリア海と白い町並みのコントラストがとても美しいです。
(写真左)ポレチュ全体図
(写真中央)
(写真右)港沿いの道
ポレチュの最大の見所は世界遺産となっているエウフラシウス聖堂です。6世紀初頭にモザイク装飾のビザンツ様式で建てられたそうです。
金色に輝くモザイク画は装飾が細かく、歴史を積み重ねた今でもとても美しいです。教会の塔からは町を見渡すこともできます。
(写真左)教会の塔
(写真中央)モザイク画
(写真右)教会内部