夏休みにクロアチア&スロヴェニアに行ってきました。 クロアチア・・・大自然と中世の街並みと美味しい食事 ・・・すごくいいところらしいという噂を聞いて夏休みの旅行先をクロアチアに。 それで、せっかくクロアチアまで行くなら近くのスロヴェニアにも行ってみようと計画しました。 10日間でクロアチアとスロヴェニア、クロアチアはフヴァル島にも行って忙しいけど盛りだくさんな旅をご紹介します! これからご旅行を計画される方、ぜひ参考にしてください。 そしてご不明な点やご質問などお気軽にご相談ください。
スタッフおすすめ!お得ツアー
大阪発
≪関空発着カタール航空≫~クロアチア&スロベニア2カ国周遊~イストラ半島のかわいい小さな町巡り!列車と送迎車で巡るリエカ&ポレチュ&ロヴィニ&プーラ&ザグレブ&リュブリャナ7日間
日数:7日間
旅行代金:280,800円~325,800円ツアーはこちら
1日目 成田発、フィンエアーでリュブリャナ(スロヴェニア)へ
2日目 リュブリャナから専用車でポストイナ鍾乳洞とブレッド湖へ
リュブリャナに戻って列車でザグレブ(クロアチア)へ
3日目 ザグレブから専用車でプリトヴィッツェ国立公園に立ち寄りスプリットへ
4日目 スプリットから船でフヴァル島へ
5日目 フヴァル島から青の洞窟ツアーへ
6日目 フヴァル島でのんびり
7日目 フヴァル島から船でスプリットに戻りバスでドブロブニクへ
8日目 ドブロブニク散策
9日目 ドブロブニク発、フィンエアーで成田へ
10日目 成田着
スロヴェニアに行くならポストイナ鍾乳洞とブレッド湖には絶対行きたい、クロアチアではプリトヴィッツェ国立公園とフヴァル島、ドブロブニクは欠かせない。フヴァル島では青の洞窟に行くのとゆっくり過ごしたい。そんな希望をもとにたてたスケジュールです。
最初の町はスロヴェニアのリュブリャナ。
フィンエアーなら18:30頃の到着で、夏は外が明るいうちに到着します。
空港に降り立って、リュブリャナの町までの移動は車で濃い緑の森と広大な草原の中を通り抜けます。
スロヴェニアは空気が澄んでいてマイナスイオンがいっぱいで、大自然の中で癒されました。
ただ車で移動しているだけなのに、大自然に感動して早くもスロヴェニア大好きです。
スロヴェニアの首都リュブリャナの町はコンパクトで歩きやすい。
丘の上のリュブリャナ城へ行ったり運河沿いを歩いたり、町の雰囲気がよくて、夜も危ない感じがしません。
私は1泊だけの滞在でしたが、2泊してもよかったと思うくらい。居心地のいい町でした。
翌日はリュブリャナから日帰りでポストイナ鍾乳洞とブレッド湖へ。
スロヴェニアに行ったことのあるスタッフが「ポストイナ鍾乳洞がすごい!」と言っていたのを思い出して、行ってきました。
そのときは「インディージョーンズの世界」とか「ディズニーランドみたい」と聞いて、どんなところか想像がつきませんでしたが、まさにその通り!
ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最大の鍾乳洞で途中からトロッコ列車に乗って見学します。
これがなかなかジェットコースターのようで楽しい!大興奮!
鍾乳洞の中はとても寒いので、夏でも防寒着が必須です。マントを有料でレンタルすることもできます。
写真左は鍾乳洞の入り口、写真右はトロッコ列車です。
ポストイナ鍾乳洞から2時間弱でブレッド湖へ
ブレッド湖に到着して、まずはブレッド城へ。ブレッド城は高台にあるので、湖を眺めることができます。
湖畔ではベンチや芝生でのんびりリラックスムード。ゆったりした時間が流れています。
ブレッド湖に浮かぶブレッド島にはボートで移動します。
ブレッド島の「聖マリア教会」で「鳴らすと願いが叶う」という伝説の鐘を鳴らしてきました。(写真右)
リュブリャナからポストイナ鍾乳洞とブレッド湖を1日でまわるには専用車のチャーターが便利です。
写真は専用車のドライバーさん。200メートル近い長身でハンサム。そしてとても誠実で親切なドライバーさんでした。ドライバーさん=ただの運転手のはずなのに、ブレッド島へのボート乗り場に案内してくれたり、いろいろ希望も聞いてくれてガイドさんのようでした。
ブレッド湖を満喫した後は、リュブリャナに戻ってリュブリャナ駅から列車でザグレブへ。
ザグレブは小さな町だけど、聖マルコ教会(写真左)やドラツ市場(写真右)など思わず写真に撮りたくなるスポットがあります。
写真中央は世界一短いケーブルカー。新市街と旧市街を結ぶケーブルカーでわずか66メートル。あっという間!
ザグレブから専用車でプリトヴィッツェ国立公園に立ち寄りスプリットへ。
プリトヴィッツェはこの旅で一番楽しみにしていた場所。実際に訪れてみると、ガイドブックや写真で見ていた想像を超える世界!マイナスイオンがすごいです。
写真、みてみてください!写真では伝わらないことが多いので、ぜひ行ってみてください!!
公園内は舗装された道を歩きます。分岐点には必ず看板がでているので迷うことはありません。湖はボートで渡ります。
私はザグレブからスプリットの移動の間の立ち寄りで約5時間の滞在でしたが、十分満喫することができました。本当は1泊した方がゆっくりできますが、時間がない方は立ち寄りでも楽しめます。
遺跡に溶け込む町スプリット。夕暮れ時のスプリットの町は遺跡がライトアップされ始めてとても美しい空間。スプリットに行ったら夕方の町歩きがおすすめです!
スプリットの港からフヴァル島へは船で1時間ほど。
フヴァル島は旅行雑誌「FIGARO」でみてからずっといきたかった「ラベンダーの香りのする島」です。
ラベンダーの香る島といわれるフヴァル島。本当に島に降り立つとラベンダーの香りがしました。ラベンダーの時期は6月末~7月初旬のようなのですが、私が行った8月初旬でも、ラベンダーの香りがしました。
フヴァル島はセレブが集う島ということでも有名なようで、クルーザーで乗りつけてきている方がたくさんいらっしゃいました。素敵な装いの方が多くておしゃれな島でした。
島の夕暮れ時~夜はとっても雰囲気がいいです。
高台からは町並みを見渡すことができます。夜景もきれいなので、夕暮れ時に登るのがおすすめです。
写真中央は港にたくさん建ち並ぶ屋台のラベンダーショップ。香りを放っていたのはこちらのお店たち。それで時期がはずれてもラベンダーの香りがするんですね~。
フヴァル島からは青の洞窟ツアーに参加しました。
こちらのツアーは船で緑の洞窟、青の洞窟、ヴィス島を巡る1日ツアーです。
写真左の船に乗って出発します。写真中央は船内のアイドル、九官鳥。写真右は青の洞窟に行く際に乗り換える小船です。
船はまず緑の洞窟に着きます。ここではなんと、船からダイブ!
みんなバシャバシャ飛び込んでいきます。
私は泳げないのでライフジャケットをつけてダイブ!こんな神秘的な空間で泳げるなんて、感動です!
緑の洞窟で遊んだあとは、小船に乗り換えて青の洞窟へ。
青の洞窟というとイタリア・カプリ島の青の洞窟が有名ですが、クロアチアの青の洞窟はカプリ島よりも広くて滞在時間も長い。カプリ島ほど観光化されていないので自然な感じがいいです。
青の洞窟のあとは、ヴィス島に立ち寄ります。
ヴィス島では町歩きや海水浴など、フリータイムで思い思いに過ごします。
ヴィス島はフヴァル島ともまた違う雰囲気で素朴で可愛い島です。
フヴァル島の滞在もあっという間で、ドブロブニクに向かいます。
フヴァル島からスプリットへ戻り、スプリットから公共バスでドブロブニクへ。
およそ5時間ほどのバスの旅ですが、車窓から美しい風景を楽しめるので、飽きずに満喫できます。
途中、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過するため、国境でパスポートチェックがあります。
写真右はトイレ休憩で立ち寄るボスニア・ヘルツェゴビナのお土産屋さん。ほんの一瞬ですが別の国に立ち寄れて、ちょっと得した気分♪
城壁に囲まれたドブロブニクでは城壁の散策やロープウエイでスルジ山に登って景色を眺めたり、見所たくさん。裏路地に迷い込むのも楽しい。
中世の町並みが残る町はヨーロッパにたくさんあるけれど、海とのコントラストがドブロブニクの魅力。赤茶色の屋根とアドリア海の青がとてもきれいです。
旧市街を歩くと、青空市場や可愛いお土産屋さんなど、思わず立ち止まりたくなる場所がたくさん。
写真左のお店で試食させてもらったフレッシュいちじくの美味しさに感動したり、写真中央のヨーロッパで3番目に古いマラブラーチャ薬局のコスメを大人買いしたり、写真右の刺繍屋さんを見学したり・・・。
ドブロブニクは町歩きが楽しいです。
クロアチアは何を食べても美味しい!スプリットやドブロブニクではイタリアやトルコやギリシャの料理にも近いようなシーフードを中心としたお料理が美味しくて、ザグレブではお肉やきのこ、煮込み料理などハンガリーやオーストリアに近いようなお料理が多くて、同じ国でも違いを楽しめました。
写真左はザグレブで食べたトリュフオイルのかかったクリームペンネ。トリュフオイル美味しいです。写真中央はスプリットで食べた魚のグリルとリゾット。リゾットは魚介のエキスたっぷりです。写真右はドブロブニクの生牡蠣。安くて美味しい。たくさん食べました。
クロアチア&スロヴェニアを満喫して、大好きになって帰ってきました。
「クロアチアってどんなところ?」と聞かれるとたくさん見所があって一言では語れないので、最近は「ジブリの世界だよ。」と答えています。
紅の豚、魔女の宅急便、トトロ・・・紺碧の海と煉瓦色の屋根の町並みと、緑の森。
みどころたくさんのクロアチアとスロヴェニア、おすすめです。