ミコノス島 ビーチめぐり編 | ギリシャの旅行記

支店
渋谷
福岡

ミコノス島 ビーチめぐり編

エリア
ミコノス島
/ギリシャ
テーマ
自然
時期
2008/5/7~2008/5/15
投稿日
2008/5/17
更新日
2017/10/6
投稿者
西山 久実子

ミコノス島にはたくさんの美しいビーチがありますが、実際にどんなところなのか?行き方は?ビーチ近くのホテルはどうなのか?そんな疑問を解決すべくビーチめぐりをしてきました。その様子をご紹介します!

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日数:8日間  
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  • バスに乗ってビーチへ

    ミコノス島の主な交通手段は、バスが安くて便利。ミコノスタウンには2つのバスターミナルがあって、そこから各ビーチへ行くことができます。

    南のバスターミナルからは、プラティスヤロスビーチ、パラダイスビーチなどに行くことができます。

    北のバスターミナルからは、カラファティスビーチ、エリアビーチ方面(バスではエリアビーチから少し離れた所に停まります)、アギオスビーチなどに行くことができます。
    また、6月頃からは、一部のビーチ間の移動ができるボートが出るようですが、今回はシーズンより少し前だったので乗ることはできませんでした。

    今回はまず、地元の人にも美しいと言われるカラファティスビーチに行ってみることにしました。

    ミコノスタウンの北のバスターミナルは、レンタルバイク屋さんとほぼ併設されていて、あまり存在感がないので思わず見逃してしまいそうになります(笑)。バスターミナルには時刻表の看板が立っているのでそれが目印です!
    ただ、時刻表と言っても、時間は黒板にチョークで手書きで書いてあるだけ。あまり本数がないので、バスを使う場合は、前日など事前に時間を確認しておくと時間の節約になります!


  • カラファティスビーチ

    10時出発のバスにゆられて約25分ほどでカラファティスビーチに到着しました。

    バスを降りると目の前には美しいビーチが広がっていました!エーゲ海はこんなに美しかったのかと思わず一同感動してしまうほど、海の色が青くきれいでした。訪れた時期は5月だったので泳ぐにはまだ早かったのですが、砂浜もとてもきれいで歩くだけでとても気持ち良かったです。

    ビーチの近くには、ウィンドサーフィンショップやダイビングショップもありました。
    またビーチではパラソル2つ&ビーチベッドのレンタルもあり、1日12€でした。雰囲気の良いタベルナ「thalassa」もありました。

    バスで行けるビーチの中ではミコノスタウンから一番遠い場所にあり、比較的人も少なく穴場のビーチとしておすすめです!

  • ミコノスの田舎の風景

    カラファティスビーチを満喫した後、次のバスのまでかなり時間が空いたので、比較的近くにあるエリアビーチまで歩いて行ってみることにしました。

    このあたりまで来るとかなりの田舎で周りには何もないですが、5月ということであまり暑すぎず、高原のように風も吹いていて気持ちいいぐらいでした。かわいらしい花も咲いていたり、ところどころに小さなかわいらしい教会があったり、ロバに出くわしたり、田舎ならではののどかな風景にたくさん出会えました。

    現地の方に聞いたところ、エリアビーチまでは歩いて40分ほどとのことだったのですが、田舎道を歩くこと60分。歩いても歩いてもそれらしきビーチが見えてこず。。また、かなりの田舎なのでタクシーも通らず、お店や家もないので誰にも道を聞くことができず。。

    どこまで歩けば着くのだろう・・・と不安になりかけたころ、一台のペンキ屋さんの車が通りました。同行したスタッフがエリアビーチまでの道を聞くと、乗っていたペンキ屋のおじさんが「荷台に乗ってけよ!」と言って私達を乗せてくれたんです!疲れ果ててきた私には神様のように見えました。車は風をきって爽快に走り出しとても気持ちの良いドライブとなりました。しかも、あぜ道で荷台がゆれるので「しっかりつかまっておけよ!」と言わんばかりに振り向きざまに手で合図をしてくれたおじさんのかっこよさと言ったら。。やはりギリシャ人は本当に親切な方が多いようです。

    車に乗って急な坂をくだりにくだってやっと辿り着いたエリアビーチ。もしペンキ屋のおじさんに出会ってなかったら・・・・。大変なことになってしまいました(笑)

  • エリアビーチ

    エリアビーチも言葉に表せないほどとても美しい色のビーチでした。カラファティスビーチよりも遠浅で、砂浜がとても広かったので、子供連れのファミリーにもおすすめです。実際にビーチで楽しそうにはしゃいでいる子供たちを何人か見ました。また、このビーチはトップレスの方もいらっしゃるみたいです。5月でもビーチベッドで焼いている方が多かったです。ビーチにはタベルナもあります。

  • ミコニアン・インペリアル

    この美しいエリアビーチのすぐ上の高台に建つ2つのおすすめのホテルを紹介します。
    まずは「ミコニアン・インペリアル」
    外観はミコノス風の白い建物ですが、客室に入るとおしゃれで設備も充実してるお部屋です。ベランダに出なくても全客室から十分に海が見えるお部屋になります。なかなかミコノス島にはシービューがないのでその点もおすすめです。
    エーゲ海を見下ろせるプールもありますが、ビーチにはホテルゲストのみのために仕切りを設けたプライベートビーチの空間もあり、サンベッドやパラソルも利用可能です。

    また、ミコノスタウンまでのシャトルサービスもあり、ホテルゲストは無料で乗ることができます。また、タラソスパの施設もとても充実しています。
    ビーチでゆっくりと過ごすことがメインの方、ビーチの景色を部屋から独り占めしたい方、是非おすすめです。

  • ロイヤル・ミコニアン

    もう1つはさきほどのミコニアンインペリアルと姉妹ホテルである「ロイヤルミコニアン」。
    施設・設備、プライベートビーチやシャトルバスのサービスなどはミコニアン・インペリアルと同じです。
    より高い位置に建っていますので、エリアビーチ全体を見下ろすことができます。贅沢な景色がホテルの至る所から見えます。こちらもおすすめのホテルです。

  • パラダイスビーチ

    エリアビーチからタクシーで30分ほど(17.5€)でパラダイスビーチに到着しました。ミコノスタウンから行く場合は、バスで15分ほど。料金は1.2€でこの時期でもバスは1日10本ほどは出ていました。

    このビーチは今まで見たビーチよりも海の色が深く、まさに紺碧という感じで、やはりとても美しかったです。
    しかし、なんと言ってもこのビーチの特徴は、とてもにぎやかで、他のビーチのように静かでゆっくりと、というわけにはいきません。ビーチにはたくさんの若者がいて、クラブのように大音量の音楽をかけながら、皆楽しそうに盛り上がっています。
    そして、やはりミコノス島はゲイの集まる島と言われるだけあって、楽しそうにくつろいでいるゲイの方たちがたくさんいました。ビーチの方に行くとヌーディストの方たちもいらっしゃいました。

    しかし、カップルや普通の観光客もいるのでご安心を。ビーチには食事をするところや水着などを売っているお店もあります。
    どうしても興味のある方はミコノスタウンからバスも出ているので是非行ってみてください。ただ、あまり一人で行くのはおすすめできないことと、夜はちょっと危険なので明るいうちに帰ってくることをおすすめします。


  • ペタソス・ビーチ

    まだまだミコノスにはおすすめのビーチがあります。
    ミコノスタウンからバスで行ける、プラティスヤロス・ビーチ。遠浅のビーチで夏場は常ににぎわっているとのことです。このビーチの近くには、たくさんのホテルが集まっています。
    その中で、おすすめのホテル「ペタソス・ビーチ」。スパやレストランなど、施設・設備も充実していて、お部屋は清潔感があふれ、おしゃれで落ち着いた雰囲気となっています。料金がお手頃であるにも関わらず、とてもおすすめのホテルです。

  • ミコノスグランド

    最後にもう一つ、ビーチにあるおすすめのホテルをご紹介。アギオスヤニスビーチにある「ミコノスグランド」です。
    タウン以外のビーチにあるホテルの中で唯一ホテルから夕日を眺めることができます。ミコノス島一、施設・設備が充実していて敷地内がとても広いです。改装を行い、ホテル内はどこもきれいでおしゃれに生まれ変わっています。大きなプールの向こうには雄大なエーゲ海の眺め、そこに沈む夕日はほんとうに美しいです。訪れた日は、あいにく曇りの日でしたが、それでも海のきれいさは十分にわかりました。プライベートビーチの空間もあり、ホテルゲストはサンベッド・パラソルが利用可能です。
    こちらもビーチでゆっくり過ごしたいとお考えの方にはおすすめのホテルです。

    以上、ミコノス島のビーチリポートでした!各ビーチそれぞれに特徴があり、海メインで考えているのか、ミコノスタウンでもじっくり町歩きしたいのか、エーゲ海に沈むサンセットを見たいのかなど、お客様のご希望によっていろいろなビーチリゾートを選ぶことができます。

    今回見たビーチは、曇りの日などもあり写真だけでは伝わりきれていませんが、どこもほんとうにきれいなビーチでした。これぞエーゲ海!!という海を見たければ、是非ミコノス島を訪れてみてください!!