11月上旬。すっかり寒いロンドンへ行ってまいりました。 久々の一人旅。どきどきだけど自由で気ままな一人旅です!
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今回は夕方まで仕事をし、21:55成田発のAF277便で日本を発ちました。
成田を出発するころには、既に1日分の疲れがたまってはいますが、なんといっても翌朝の3時5分にはパリに着くのです。つまり、翌日からまるまる動きまわることができる、という、とても効率の良いフライトなのです!
ただ、こんな早くから空港が開いているのか?真夜中の空港でどうすればよいのか?という不安がありました。
チェックインカウンターで聞こう!と思っていたのですが、私から聞く前に、空港の職員の方に、写真左のようなチケットを頂きました。空港到着後は緑の看板を持ったスタッフがご案内いたします、ということでした。これで一安心ですね。
緑の看板に着いていくとどうなるのかも分かります(写真中参照)。
私はここからロンドンに向かいました。ロンドンは、シェンゲン協定に入っていないので、フランスからは再度国際線に乗ることになります。
国際線の待合場所は、特に別途休憩室があるのではなく、いつものゲート前の待合室でした。
ほとんど人がいないので、一人で5個くらい椅子を使って、大胆に休むことができます。
●写真(左から)
チェックインカウンターでもらえる案内チケット表・チケット裏・空港で案内看板を持っているスタッフ
ロンドンに行って思ったのは・・・なんて観光客に親切な街!ということです。
観光客に慣れているということもあるのですが、なんとなく東京に似ているというか。
とにかく、効率良くできているのです。
そしてもちろん、嬉しいことに、公用語が英語なのです。
なんとなく看板が読める!嬉しい!道が聞ける!助かる!
まず、空港から市内までは、ヒースローエクスプレスという、成田エクスプレスさながらのノンストップの直通列車で、ロンドンの中心、パディントン駅に行きます。
チケットは券売機で買って乗ることもできるし、買い忘れても車内で車掌さんから買うことができるので、安心。
パディントン駅からは、チューブ(イギリスの地下鉄のこと)が張り巡らされているので、ここから、目的の駅に向かうことになります。
●写真(左から)
空港にある、ヒースローエクスプレス乗り場の案内・キレイなヒースローエクスプレスの車内・ヒースローエクスプレスのチケット
さらにロンドンの親切さに感動した点を挙げさせていただきます。
街を地図を持って歩いている時、一番困ることは、今いったい私はどこにいるんだ!?ということです。地図を見れば、駅から目的地の行き方は理解ができる。でも自分がどこにいるかがわからないから、結局その道をたどることができない、というのが、海外で迷子になる原因なのです。
しかし、ロンドンでは、街の至るところに、現在地と、周辺の地理が記載された案内板が置かれています。
また、毎日何回も乗ることになる地下鉄ですが、パリと比べても乗り安い!
というのは、パリのメトロだと、プラットフォームに降りるところに、線と終点の名前が書いています。そのため、自分の降りたい駅は、今いる駅から見てどの終点の方向にあるのかを確認する必要があります。
しかしロンドンのチューブは、案内看板に全ての駅が書いてある♪
なので、自分の降りたい駅さえわかれば、終点駅がどうとか、考える必要がないのです。
●写真(左から)
街中の地図・チューブの案内看板
今回の旅は、途中知人と合流があったものの、基本的には一人旅でした。
一人旅だと、どうしてもレストランには入りにくいもの。
ただ、毎食レストランに入らずに、地元の人が楽しむ食事を気ままに楽しむのも旅の楽しみです。
ロンドンはどの駅で降りてもスーパーがとても充実しています。
おまけに、惣菜が安くて美味しいので、一人旅がもっともっと楽しくなります。
●写真(左から)
駅前にあるクオリティ重視のちょっと高めだけど、可愛くて美味しいものが揃うスーパー「マークス&スペンサー」・私の大好き!シンプルだけどイギリスらしい、お買い得商品がたくさん「センズベリー」・大型店舗で何でも買える!歩くだけで楽しい「テスコ」
テスコの中は市場のよう!お肉、フルーツ、お惣菜にレトルト食品がずらりそろいます。
キッチン付のアパートメントホテルに泊まれば、レトルト食品を温めたり、簡単な調理をしたりと、スーパーでお買い物をして、自分らしい多彩な食事を自由に楽しむことができます。
●写真(左から)
テスコの加工肉売り場・テスコアールズコート点の真横にあるアパートホテル「シンク アールズコート」のキッチン・「シンク アールズコート」のリビング
ここからはロンドンで気軽に楽しめるご飯を紹介させていただきます。
「LEON」は今ロンドンで人気のBENTO屋さんです。
http://www.leonrestaurants.co.uk/
サラダ、ご飯、おかずが一つになって、簡単に栄養が取れます。そしてとても美味しいです。
●写真(左から)
「LEON」入り口・「LEON」メニュー・「LEON」のファラフェル弁当
続きまして、地元の胃袋!「バラマーケット」です。
色んな種類の専門店がひしめき合います。有名レストランも食材をここで調達するようですが、街行くロンドンっ子も気軽にここで美味しいご飯を食べています。
何よりとても安く、新鮮です。
●写真(左から)
バラマーケットのジュースバー・チーズ屋さん・お肉屋さんのバーガー(マスタードトッピングをして大正解!)
一人で歩き続けていると、思いのほか良いペースで歩けるので、予定をどんどんこなせて大満足なのですが、一方、おそらくペースが速すぎて、夕方になると疲労がたまります。
チェーンのカフェも気軽で安心なのですが、美術館のカフェに入ってみました。
セルフサービスなので、とってもお手軽です。そして、ロンドンの主要美術館は、太っ腹なことに無料で入ることができます。なので、入場料の心配も無しです。
V&Aのカフェは、ウィリアムモリスの壁紙が使われ、その世界観を存分に味会うことができます。
●写真(左から)
V&Aカフェの店内・カフェオレとショートブレッド(チョコとキャラメルと、硬いクッキー)・V&Aの入り口
自由自在の初一人旅を楽しみたい!観光みどころ盛りだくさんのヨーロッパに行きたい!と思っている方は、是非参考にしてみてください。
冬のヨーロッパはもちろん寒いですが、ハフハフと冬を楽しみましょう。
●写真(左から)
リーデンホールマーケット入口・クリスマス使用のあったかスープ(テイクアウトしても温かいままホテルまで持って帰れました。所要時間約20分。)・帰りにちょっと寄ったパリのギャラリーラファイエットの、毎年注目のクリスマスツリー