はちみつ色の家々が並ぶ小さな村『コッツ・ウォールズ』巡り | イギリスの旅行記

支店
渋谷
福岡

はちみつ色の家々が並ぶ小さな村『コッツ・ウォールズ』巡り

エリア
コッツウォルズ
/イギリス
テーマ
世界遺産
時期
2008/9/10~2008/9/10
投稿日
2009/6/2
更新日
2020/3/18
投稿者
荒野 千春

大都会のロンドンの喧騒を離れて西へ数時間の場所には、絵本の世界でみるような小さな美しい村々がありました。 はちみつ色の石造りの家々が並ぶ緑の丘『コッツ・ウォルズ』は、本当にかわいいくのどかな景色! 町並みだけでなく、街角の雑貨店をのぞいたり小道をたどって散歩を楽しんだりしてゆっくり過ごすカントリーサイドの時間は素敵な思い出になること間違いない! しかし、いなか町を自分で移動する交通手段が少なく、とても不便・・・。 そこで今回は『みゅう』のロンドン発オプショナルツアー「コッツ・ウォルズ1日観光Bコース」に参加してきました。 とっても可愛いいなか町を、とくとご紹介させていただきます!

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日数:5日間  
旅行代金:170,800円~306,800ツアーはこちら

  • 集合場所

    今回のツアー内容は、
    英国骨董店が軒をつらねるバーフォード、かわいらしいお店が軒を連ねる幅広の目抜き通りハイ・ストリートが印象的なブロードウェイ、「コッツ・ウォルズのベニス」と言われるボートン・オン・ザ・ウォーター、画家ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と讃えた静かな村バイブリーなどを巡るプラン。

    そもそも『コッツ・ウォルズ』とは、古英語で「羊小屋のある丘」という意味で、北はチッピング・カムデンから南はバースまで、オックスフォード平野の西に位置する広大な丘陵地帯を言います。
     
    ツアーの集合場所は朝8時頃にロンドンのVICTORIA駅のアーケード内の「みゅう」インフォメーションセンター。

    ツアー(特に今回参加したBコース)は大変人気でたくさんの日本人がインフォメーション前に集合しています。

    (写真:左)インフォメーションセンター看板
    (写真:中央)日本人エスコート(ガイドではありません)に連れられてバスへ移動
    (写真:右)集合が朝早いので、駅でパンを購入してみては!?

  • BURFORD到着

    ロンドン出発してから一番はじめに到着が、バーフォード。
    ここは、羊毛産業で発展した古い村で、村のはずれを流れるウィンドラッシュ河からゆるやかに続く坂道のメインストリートには17〜18世紀の魅力的な古い建物が立ち並びます。
    また坂の両側にかわいい雑貨屋やアンティークショップなどいろんなお店が列んでいてウインドーショッピングするのが楽しいです。 
    バーフォードは小さな路地の先まで、これらの美しい石造りの家々が たたずむ静かな村です。

    (写真:左)どうやら老舗の英国式レストランのようです。食事の味は分かりませんが、壁のお花がきれいで可愛いかった!
    (写真:中央)この坂道には、いっぱいお店があります
    (写真:右)ちょっと裏路地を入ってみると・・・★

  • BURFORDのお店

    (写真:左)お店の前にあったお花でデコレーションされた自転車の置物がキュート!
    (写真:中央)なんか可愛い看板じゃないですか?おじさんの顔が癒されます♪
    (写真:右)雑誌で見かけそうなアンティークショップ。

  • BROADWAY

    バーフォードから30分ちょっとでバスを走らせるとブロードウェイに到着。
    ブロードウェイは北コッツ・ウォルズ地方で一番標高の高い丘の裾野にあり、16世紀の馬車輸送時代には近隣の町を結ぶ街道の要衝として栄えた場所。

    ブロードウェイというだけに、道幅の広い道が村の真ん中を横切って、その両端にここもお土産屋さんやカフェがいっぱい立ち並んでいます。

    ツアーでは訪れることができなかったのですが、
    近くにはブロードウェイ・タワーが建っていて、そこから見るコッツ・ウォルズの町並みも最高のビュースポットとなっているみたいです。

    (写真:左)BROADWAY DELI
    (写真:中央)可愛い色鮮やかな野菜いっぱい
    (写真:右)店内のお惣菜やチーズは、種類豊富でおいしそう!エレファントガーリックというのが売っていて名物のようです!

  • BROADWAYのお店

    (写真:左)カラフルなお菓子屋さん、キャンディー、チョコレート、ファッジなどが並んでいる
    (写真:中央)イギリスらしい可愛い雑貨に出会える
    (写真:右)よく分からないけど、なんとなく撮った銅像

  • BROADWAYを散歩

    ブロードウェイのアッパー・ハイストリートには、静かで広々としていました。
    次回はこの小さな静かな町で1日ゆったりのんびり家族で過ごしても、楽しそうだなって思いました。

    (写真:左)静かな町並み
    (写真:中央)ブロードウェイのブロードウェイ(村一番の大通り)
    (写真:右)ちょっと変わった、かやぶき屋根の家は必見です!

  • Bourton-on-the-Water

    次はブロードウェイからバスで30分、バートン・オン・ザ・ウォーター着

    ここは川と橋と町並みがマッチしていて「リトル ベニス」と言われています。
    今回行った村の中で一番大きかった村で、お土産屋さんもレストランもたくさんあります。
    村の真ん中にある公共のトイレが超かわいい!
    コッツウォルズのトイレは全部無料なんですかね~。
    この村ではランチタイムになりますので、私たちは地球の歩き方に掲載していた公共トイレの向かいにある「Windrush Garden Cafe」で食べました。

     (写真:左)レストラン入口。お店は日本語メニューがあり明るい雰囲気で、お庭で食べている人もたくさんいました。
    (写真:中央)これが名物コッツウォルド・クリーム・ティーとスコーンのセット。
    (写真:右)バーガーなどは量が多くて、外人サイズ!!!

  • Bourton-on-the-Waterの散歩

    ランチを終えたら、この街の魅力的なWINDRUSH川沿いをお散歩しましょう!
    澄んだ川に架かる人目を引く低い橋が、とても可愛らしくベンチに座って眺めるのもお勧めだし、その他に車の博物館や村全体をミニチュア複製したモデルブレッジもあり、時間が許す限りゆっくり街を楽しめるでしょう。
    またお土産では香水博物館があるので、是非立ち寄ってみてください。

    (写真:左)清らかなウィンドラッシュ川が流れている。
    (写真:中央・右)ウインドラッシュ川に架かる橋から写真を撮ると・・・。


  • 癒し発見

    (写真:左・中央)ウインドラッシュ川には、カモがいっぱいです・☆可愛い☆
    (写真:右)モデルビレッジ入口

  • BIBURY

    次は今回行った村の中で一番可愛かったバイブリーへ!!!

    バイブリー はコルン川に沿った美しい村。
    画家、詩人、インテリア・デザイナーであるウィリアム・モリスは「イギリスで最も美しい村」と賞賛した美しさは今も変わる事なく、まるでこの場所だけ昔の写真集から飛び出てきたような、そんな美しい風景が広がっています。

    何百年と守られている古い家、緑のきれいなお庭、小川に流れる水の音、川で遊ぶ白鳥たち。


    ただ風景を眺めながらお散歩するのが、ここの楽しみ方でしょう!

    (写真)まさに、はちみつ色の家々。何だか絵本から飛び出してきたような、そんなメルヘンな気分にさせてくれます。



  • BIBURYの散歩

    雨も降っていたせいか、とっても静かで時間がゆっくり流れていました。
    こういう場所に居ると、日頃のストレスから解放され心が洗われるような気分になります。

    (写真)ジ~ンと来る光景。

  • トラウト・ファーム

    それと小さいけどめちゃ可愛くてマスの養殖場があります。
     
    100年の歴史を持ち、イギリス最古とも言われています。ここではカフェもあり、マスのキッシュなども食べることができます!
    ツアーでは時間がないので、ファーム内を見学できませんが、広大な敷地にいけすがいくつも設けられているようです。
     
    ・・・という感じで1日観光が終わります。
    これからロンドン旅行をご計画の方は、是非是非とも足を延ばしてくる価値あるツアー内容でした。
    のんびりはちみつ色の世界を味わいませんか?

    (写真:左)トラウト・ファーム入口
    (写真:右)トラウト・ファームに流れる川には、白鳥がいます。