| フランスの旅行記

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スタッフおすすめ!お得ツアー

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大阪発

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日数:5日間  
旅行代金:133,800円~369,800ツアーはこちら

  • モン・サン・ミッシェルに到着したら、まずは外から島を眺める!!

    自分たちで電車とバスを乗り継いでモン・サン・ミッシェルへ行くには、パリのモンパルナス駅から出ている電車に乗り込んでレンヌ駅に向かい(約2時間~3時間)、モン・サン・ミッシェル行きのバスに乗り込みます(約1時間)。到着!とバスを降りるとそこはガイドブックで何度も見たあの景色…!ではなく、何の変哲もないただのバス停であることがほとんどです。実はモン・サン・ミッシェル、対岸の街でバスを降ろされ、そこからシャトルバスに10分ほど揺られてやっとその全貌を拝むことができます。そんなモン・サン・ミッシェル、まず初めにすることは何が何でも写真撮影!!!!ここでオススメしたい撮影方法のひとつはリフレクションという撮影方法。いわゆる、水たまりにカメラを近づけて反射するモン・サン・ミッシェルを撮る方法。

    私が訪れた際はあまり良い水たまりが見つからず泥入りの写真になってしまったので、水たまり探しも手を抜かないことが成功の鍵。

  • 腹ごしらえはオムレツではなくガレット!!

    レンヌ駅からモン・サン・ミッシェル行きのバスは13便と少なく、どの便に乗るにもパリを朝早くに出発しなければなりません。そのため島に入るころにはお腹ペコペコ。入口近くにはガイドブックやおすすめサイトに載る某有名オムレツ店があり、躊躇なくお店の中へ吸い込まれていきそうになりますが、そこは一旦我慢!公認ガイドヴァンサンによると、もっと激ウマなクレープ屋があるとのこと…。オムレツ店に後ろ髪を引かれつつヴァンサンさんの背中を追っていくと辿り着いたのはあるお土産屋さん。「レストランじゃないじゃん!」と思いつつも中のお土産コーナーを縫って奥へ進むとそこには裏口へ通じそうな怪しげなドアが。ドアを開け、螺旋状の階段を上がっていくとなんと隠れ家レストランがありました。

    このレストラン「BAR_CREPERIE」はクレープとガレットを専門にし、今年100周年を迎えた歴史あるレストラン。周りのお客さんの食べているクレープを見て愕然!顔の大きさを優に超えるクレープがそこに‥‥。

    公認ガイドヴァンサンによるとフランス人はコース料理を食べなれているせいか胃が大きく、おやつだとしても日本で言うLサイズくらいのクレープはぺろりなんだとか。どんなにお腹が空いていてもさすがにあれはお腹に入らない…と私がチョイスしたのはPAYSANNEというガレット。そしてヴァンサンさんおすすめの「シードル」というスパークリングワインを飲みながらガレットの到着を待ちました。ただこの「シードル」、アップルサイダーのような味がするのですが、それが本っ当に美味しい…!!!!!!(帰国直前にシャルルドゴール空港でシードルを探し回ったほどでした)一緒に行った下戸の社員も美味しいと言って飲んでいましたが、アルコール度数は6%と低くはないので注意が必要です。シードルの美味しさに感動する中到着したガレットも激ウマでした。

  • 頂上にある修道院は絶対に入る!!

    島の入り口から続く長い坂道と急な階段を越えた先には有料で入場できる修道院がありますが、ここは入場料を払ってでも絶対に入場してください。司教オベールの夢に現れた大天使ミカエルの命により建設が始まったとされるモン・サン・ミッシェル。今ではカトリックの聖地として圧倒的知名度を誇るモン・サン・ミッシェルですが、時代の流れとともにその役割も変わってゆく様を修道院内部から感じ取ることができます。イギリスとの百年戦争の時代には城壁となり、フランス革命後には監獄としての役割も担っていた修道院の中は優しい雰囲気を感じるお部屋と寂しく孤独感を感じるお部屋どちらも見ることができます。全てに共通して、外より少しスッとした涼しさがあるので観光の際は一枚羽織を持っていくのがおすすめ。そして、一番のおすすめは西のテラスからモン・サン・ミッシェルを取り囲む風景を眺めること。モン・サン・ミッシェルがなぜあれほどまでに人々を虜にさせるのか、その答えは西のテラスで見ることができます。モン・サン・ミッシェルを取り囲む干潟とどこまでも続く草原は自分がハウルの城に乗ったかのような錯覚を感じます。

  • パリに帰る前に夕日を見るべし!!

    ただでさえ息をのむほど美しいモン・サン・ミッシェルですが、夕方のモン・サン・ミッシェルはうっとりするほどの絶景を見せてくれます。日が落ちるにつれて赤さを増す太陽と、満潮に向けてどんどん海から水が流れ込んでくるその景色は自然の偉大さを感じることができます。特に大潮の日は水量が多く感動倍増…!!ただ景色を見ていたい、そのような気分にさせてくれます。ツアー参加だとなかなか見れない景色なので絶対モモン・サン・ミッシェルに宿泊してください!是非心が洗われるような、身体が浄化されるような、サウナから出てきてクールダウンしている時のような、そんな言葉の出てこない時間を最後に満喫できます。特にハネムーナーや普段お仕事で疲れがたまっている方は胸に来るものがあると思います。

  • モン・サン・ミッシェルに宿泊されたら島外から朝のモン・サン・ミッシ

    モン・サン・ミッシェルは島内のホテルと島外の対岸のホテルどちらに宿泊するか迷うことがありますがおすすめは絶対に島外の対岸ホテル。昼間とは表情を変えたモン・サン・ミッシェルを拝むことができます。夜は日によっては肉眼で見えなくなってしまうため、おすすめは早起きして朝一番のモン・サン・ミッシェルを見ること!朝の時間帯はモン・サン・ミッシェル近くに薄い霧が立ち込め、運が良ければ天空の城ラピュタのような幻想的なモン・サン・ミッシェルを見ることができます。観光客も少ないので、写真を撮るにはばっちりの時間帯です。大潮の日のモン・サン・ミッシェル、特に朝の景色が一番きれいでした。モン・サン・ミッシェルに宿泊された場合は眠い目をこすってでも早起きしてください!

    また、もしレストランで夕食を召し上がる際は「agneau de pré-salé」という子羊肉を注文してみてください。この羊はよくモン・サン・ミッシェルの写真に写っている草原にいる羊たちなのですが、この羊たち少し特別な羊なんです。この羊たちはモン・サン・ミッシェル特有の塩分を含んだ牧草を食べて育った羊で、ノルマンディー地方の伝統料理とされています。お味は食べてからのお楽しみ…!!

  • いかがでしょうか?

    自由時間が限られている中でどうモン・サン・ミッシェルを楽しむか、それは人それぞれかとは思いますが、個人的に食べ物や飲み物の味と綺麗な景色を見た時の感情はいつまで経っても色褪せない思い出になると思います。特に夕焼けのモン・サン・ミッシェルと朝焼けのモン・サン・ミッシェルはどんな写真を見るよりも綺麗でフランスで一番おススメできる光景です。パリへ旅行に行かれる際は絶対にモン・サン・ミッシェルにも足を延ばして、1泊してみてください!!