クルーズ観光でパリの名所を一挙満喫! | フランスの旅行記

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クルーズ観光でパリの名所を一挙満喫!

エリア
パリ
/フランス
テーマ
クルーズ
時期
2014/5/23~2014/6/1
投稿日
2014/6/30
更新日
2017/10/22
投稿者
八巻 由里菜

華の都パリ、その中心市街を二分するかのように流れるセーヌ河  

みなさま、実はこの河、世界遺産の一つということはご存知でしょうか?

 

「パリのセーヌ河岸」という登録名で1991年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。 セーヌ河はフランス全域に流れる全長780kmの河川ですが、ユネスコに登録されたのは パリ市内を流れるシュリー橋からイエナ橋までのおよそ8km そこにはルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、パリ市庁舎、オルセー美術館etc. パリを代表する歴史的建造物が多く並んでいます。

 

そんな贅沢な8kmをたったの1時間で巡れてしまうのがセーヌ河クルーズです!!

歩くのが苦手な方、パリでの滞在時間が多く取れない方、特におすすめです! クルーズ船でパリの観光名所を効率よく満喫しましょう!

 

*~世界遺産での優雅なひとときを是非お楽しみください~*

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日数:5日間  
旅行代金:172,800円~274,800ツアーはこちら

  • クルーズ船乗り場へ! -11:00-

    • vedettes de paris社のロゴマーク

    • Bir-Hakeim駅の看板、エッフェル塔のマークもちゃんと付いています。

    • 公園の風景、エッフェル塔が木々に隠れながら徐々に見えてきます。

    セーヌ河にはいくつものクルーズ船が頻繁に運航しています。
    今回、私が乗船したのは「vedettes de paris(ヴデット・ド・パリ)」社のクルーズ船。
    乗り場はエッフェル塔の真横にあります。
    メトロ 6号線とRER C号線の駅である「Bir-Hakeim(ビル・アケム)」から徒歩で約10分
    右手にエッフェル塔を眺めながら公園を進み、乗り場を目指します。

  • 乗り場到着! -11:10-

    • 生憎の曇り空ですが、エッフェル塔がこんな間近に見えました!

    • 乗船場への案内看板

    • 乗り場はこんな雰囲気です。

    いよいよエッフェル塔が間近に見えてきました!
    クルーズ船の看板も発見。
    矢印がとても大きく、すぐに分かるのがいいですね。
    河岸へ階段を下りていくと、乗り場が見えてきます。

  • チケット購入

    • チケット売場と乗り場のブース

    • チケットカウンター

    • vedettes de paris社のクルーズはフランス語・英語・スペイン語でのオーディオガイドですが、このような日本語の説明パンフレットをくれるので安心です。

    まずはチケットを購入。
    この日は30分毎に運航のある日だったので、到着から1時間後の12:00発を選びました。
    クルーズにはディナー付きや軽食付きなど、さまざまなプランがあります。
    今回、参加するのは「1時間の観光コース(食事なし)」でひとり14€(12歳までのお子さまは6€)です。

  • 河沿いのカフェでのんびり

    • カフェの座席

    • アルコールの種類も豊富

    • レストランの座席

    チケットを無事ゲットしたら、出発までのんびりと待ちましょう。
    乗り場の前にはカフェやレストランもあります。
    正面に流れるセーヌ河、カフェでドリンクを飲むひととき・・・
    最高です!

  • いよいよ乗船! -12:00-

    • 船体の側面

    • 船頭

    • 屋外席の椅子

    今回乗るクルーズ船は、定員200名規模の中堅サイズ。
    室内席屋外の二段構造になっています。
    席は自由席、私は屋外席に座ることにしました。

  • クルーズ風景1

    • 【エッフェル塔】【アルマ橋】出発直後の風景(12:05)

    • 神殿風の【ブルボン宮】1728年にルイ14世とブルドン公爵夫人のために建造されました。現在は国会議事堂として使用されています。(12:15)

    • 【オルセー美術館】1900年に駅として建設された後、現在は19世紀の芸術(特に印象派の絵画)を所蔵する美術館として使用されています。(12:18)

    エッフェル塔のたもとから、いよいよ出発!
    右側に陸地を見ながら進んでいきます。


    想像以上にスピードが速く、次々に名所が目に飛び込んできます。
    パンフレットやガイドブックで説明を読みつつ、風景を眺め、写真を撮る。
    優雅なクルーズとはうってかわり、大忙しです(笑)

  • クルーズ風景2

    • 【アカデミー・フランセーズ】フランス“智”の中心、フランス学士院です。現在も辞書の編纂など重要な任務がここで行われています。(12:18)

    • 【ノートルダム大聖堂】1163年から2世紀もの時をかけて完成したヨーロッパを代表する広大な聖堂です。(12:22)

    • 【ポン・ヌフ】1607年に完成したパリ最古の橋です。初の石橋で「新橋」と命名されています。(12:38)

    パリの名所はまだまだ続きます♪

  • 船内風景

    • 室内席の様子。大きなガラス張りになっているので外の景色を充分に楽しめます。また、外に出られるスペースも確保されているので、のんびりと中で座りつつ、お目当ての名所に近づいた

    • クルーズ船内ではドリンクと軽食の販売ブースがあります。写真はお菓子コーナー。シャンパンなどのアルコールも販売しているので、天気のよい日はアルコール片手にクルーズを楽しむの

    • トイレも2つ併設されているので、長時間のクルーズでも安心です。

    クルーズも中盤に差し掛かり、ここで船内の見学をしてみることにしました。

  • 観光名所以外にも!クルーズならではの楽しみスポット

    • クルーズレストランの船。よーく見ると上に恐竜の化石が…!

    • この船には小さな車が乗っていました。

    • 緑色の可愛らしい船。私が見た中で一番のお気に入りでした。自分のお気に入り船を探すのも楽しみの一つかもしれません。

    陸の建造物以外にも、クルーズでは見所ポイントが!


    それは、すれ違う船を眺めること。

    セーヌ河には様々な船が停泊(運航)しており、それぞれ個性的な船体を眺めているだけでも楽しいです。

  • 下船 -13:00-

    約1時間のクルーズもあっという間に終わり、再びエッフェル塔が見えてきました。


    クルーズ中は赤いジャンパーを着たカメラマンさんが乗客を撮ってまわります。
    下船したところで出来上がった写真を確認して、気に入ればお買い上げ!
    思い出にどうぞ。

  • クルーズをさらに楽しむための極意!

    最後に、この旅日記を読んでくださった皆さんがより快適にお楽しみいただけるよう、
    ポイントをお伝えします!

    その1.座席は右側!
    エッフェル塔からスタート→シテ島を中心に周遊→再びエッフェル塔、というコースでは常に進行方向の右側に陸があります。
    その為、より近くで写真を撮ったり観たりするには右側に座っていた方が断然有利です。


    その2.羽織る物は必須!
    特に屋外席で座る方はお持ち下さい。
    夏でも風が強く、なかなかの寒さです。
    夏場はカーディガンやスカーフを、冬場はきちんとした防寒で臨めば安心です。





    ~*パリへ訪れた際には、ぜひご乗船をお待ちしております*~