<前の旅行記から続きます>
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やっとの思いでValenceの街に戻り、しばし休む暇もなく、着替えてから街の中心へ。Valenceというと、パリからのTGVの大半は停車するものの、見どころがあるのかないのかさえあまり知られていない地味な街ですが、ここに日本人シェフのミシュラン1つ星を獲得しているレストランがあると知り、人生初の星付きレストランへ!
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私がこのレストランのことを知ったのは、昼間のSL保存鉄道のことをネットで調べていた時でした。Tain/TournonはLyonとValenceの間にあり前日はどちらかの街に宿泊しなければならない、観光都市Lyonと見どころがあるのかどうかさえもわからないValenceとでは、おそらく後者の方がホテル代が安いはずである、さらにTainの駅まではValenceの方が近い、それならばこの街に行ってみよう、という具合で決めました。
ではこの街には何があるのか?ネットサーフィンは続きます。その中で、特段見たいものがあるわけではないということと、日本人シェフの1つ星レストランがあることを突き止めたのでした。ただ、公式ウェブサイトがあるわけでもなく、ミシュランガイドに載っているFAX番号に予約のFAXを送っても通信エラーになってしまうし、こりゃ国際電話をするしかないかな?と思っていたところに、レストラン予約ができるスマホのアンドロイドアプリを見つけ、やっと予約することができました。
写真左…Restaurant "La Cachette"入口。入ると日本人のメートルドテルが迎えてくれる。
写真右…お店の前に掲示してあるその日のメニュー
アプリ経由の予約はきちんと届いていたようで、すぐ席に案内されます。ただ、日本人の案内はここまでで、メニューを持ってきてくれたり、注文を取ってくれる方は現地の方、日本語は話せないようです。ただ、基本的におまかせなので、「このコースとこのワインのハーフボトル、お水はガス入りをください。」と言えば、すべてOKです。
写真だけだとうまく伝わらないと思いますが、一言でいえばヌーヴェルキュイジーヌのさっぱり系フレンチです。私の口にはとても合い、いつか、今度は昼食に来たい、それにはもう一度この街を訪れなければならないな、といつになるかわからない再訪を想像しながらの食事となりました。
写真左…アミューズ
写真中…オードブル
写真右…魚料理
食事の時のミネラルウォーターはワインリストの片隅にありました。そこには昼間出会ったValsの文字が。お水も地産地消、思わず注文してみました。
写真左…地ウォーターValsと地ワインHermitage
写真右…メインの肉料理。お口直しの冷製スープも。
メインが終わるころ、ムッシュが「Fromages?」と言いながら何種類かのチーズを見せてくれました。「全部少しずつください」とお願いしました。
すべての食事を終え、ライトアップされた駅前を散歩しながらホテルへ戻ったのでした。
写真左…Fromages
写真中…dessert
写真右…Cafe。ここにもプティフールが。
<次の旅行記に続きます>