オプショナル参加日記★モンサンミッシェル&ノルマンディーのいなか町★ | フランスの旅行記

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オプショナル参加日記★モンサンミッシェル&ノルマンディーのいなか町★

エリア
フランス
/フランス
テーマ
世界遺産
時期
2009/5/23~2009/5/23
投稿日
2009/5/29
更新日
2017/10/6
投稿者
本社スタッフ

歴史豊かなヨーロッパ。グルメな旅も、豪快にショッピングもいいけれど。。。せっかく来たならそこにしかないものを見に行かないと!!ということでフランス31の世界遺産の一つ、モンサンミッシェルに行って参りました~☆モンサンミッシェルと言えば、1979年にフランスで一番最初に世界遺産条約に登録された遺産のうちの一つなんですよ!!それだけ歴史ある、揺るがぬ価値のある場所なのです。遺跡好きの血が騒ぎます・・・。 写真:到着時のショット。しかし、曇天・・・果たして天気は味方してくれるのか?

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日数:5日間  
旅行代金:163,800円~330,800ツアーはこちら

  • 集合、出発!

    朝早く、集合場所のパレロワイヤルに到着です。早く着き過ぎた方はせっかくですので観光してみましょう。その昔、太陽王ルイ14世も幼少時代を過ごしたと言われる立派な居城です。振り替えればルーブル美術館も。さすがの美の殿堂は、中に入らずとも立派な佇まい!屋根に造りつけられたたくさんの彫刻を眺めているとあっという間に時間はすぎて・・・。
    やってきました、ツアーバス!1日お世話になりま~す。

    写真左:朝日を浴びるパレロワイヤル。この時点で6時40分…眠い…。
    写真中央:大きなバスがお出迎え。
    写真右:車窓からテュイルリー広場やコンコルド広場、凱旋門も見えるのでプチ市内観光気分!ガイドさんの丁寧な説明付きです。

  • サービスエリアで休憩を。

    長い長いモンサンミッシェルへの道。ガイドさんのフランスの街や観光地、歴史にまつわるお話を聞きながら、広大な大地を行きます。なんてことない眺めもなぜか美しく感じます、天気がすがすがしいからかしら・・・(この時点では)。パリを出発してから約2時間後に、高速道路のサービスエリアに立ち寄って20分ほどの休憩タイムです。飲み物や軽食、おかしなんかが充実してますし、そんなに物価も高くないです!旅のお供を探してみては?ちょっとしたキーホルダーなんかのお土産も買えます。この休憩の名目は「トイレタイム」だけあって、女性トイレの前にはながーい行列が!!とってもきれいなトイレですが、かなり待ちます・・・女性のみなさん、バスに乗る直前にトイレは済まし、後は出来る限り水分を摂らないことをおすすめいたしします(^^;)

    写真左:車窓風景。パリ市を少し離れるともうこんな感じに。
    写真中央:サービスエリア。
    写真右:もうちっちゃなスーパーのような品揃え。
     

  • ブブロン村①

    パリからひた走ること約3時間。ノルマンディーの小さな村、“ブブロンオンノージュ村”に到着です!!なんと人口はたったの220人。『フランスの美しい村認定』に登録されたとっても小さなこの村では、30分弱の自由散策の時間が取られます。トイレは3つだけですが自由に使えるものがありますので利用可能です~。自由散策とはいえ、ガイドさんがどこにどんなお店があって、何が名物なのかを親切に教えてくれますし、そばで待機していてくれますのですぐに質問ができて安心です♪
     
    写真左:か・・・・かわいい!!!村に入るなりこんな第一村人がお出迎えです。
    写真中央:たくさんの花や緑と青空(この時点では)に包まれた素敵な街並み。
    写真右:ひときわ大きくて立派なこの家は村長さんのご自宅なんだとか。

  • ブブロン村②

    写真左:かわいい雑貨屋さん。たまらなくなり、後先も考えずに食器をお買い上げ!!(帰り激重)
    写真中央:かわいいケーキ屋さん。たまらず名物ケーキをお買い上げ!!
    写真右:これがブブロンケーキだ!
    クレープの中にクリーム、煮リンゴ、スポンジが入ったお酒の風味が大人なケーキ。リンゴのお酒の産地、ノルマンディーならではなのです♪

  • ついに到着!!そして天気激変・・・

    ブブロン村を後にしまして、さらにバスは行きます。ここからモンサンミッシェルまでの2時間の旅路の途中に、モンサンミッシェル内のお土産屋さん&レストランマップ、修道院内の施設の説明付きマップが配られますので重たいガイドブックがなくても充実した見学ができます!さて、車窓の向こうに小さくあのシルエットが見えてきましたよ~・・・ってタイミングで、、、え、窓に水滴!!?味方してくれませんでしたーー!!!残念過ぎます。曇天の中のショットですがまずは全景から。

    写真左:これぞモンサンミッシェル!なシルエット。
    写真中央、右:サンピエール教会と干潟を望む高台・・・と色とりどりの傘とカッパの花。そう考えればキレイ?

  • さぁ観光スタート!お土産屋さん編

    写真左:入っていきなりの大砲にびっくり。100年戦争時代に敵国イギリスが置いていったものなのだとか。かなり古いです・・・。
    写真中央:せまーい一本道を修道院に向かって登っていきます。たくさんの観光客、そして所狭しと並ぶお土産屋さんとレストラン!!モンサンミッシェルのロゴとイラスト入りのTシャツやキーホルダー、灰皿など、ちょっとベタで面白いお土産が買えます・・・♪
    写真右:日本語の案内も結構目につきますよ。

  • 観光スタート!修道院編①

    写真左:修道院に入る手前、鮮やかな赤い扉の教会がサンピエール教会です。入り口に立ち、じっと修道院の屋根を見上げるジャンヌダルク像。
    写真中央:教会内部です。ステンドグラスとキャンドルの光に包まれてなんとも静かで透き通った空気でした。修道院に足を踏み入れる前ですが、とても厳かな気分になってきます・・・さぁさぁ盛り上がって参りました!
    写真右:いよいよ修道院内部へ。修道院の中と外、合せて280段の階段のお出迎えです・・・!いよいよ盛り上がって参りましたよ!(と一人自分を鼓舞)

  • 修道院編②回廊

    内部は暗く、静かでひっそりとしています。石の冷たい空気が漂っていてなんとも心が落ち着きます。

    写真:ラ・メルヴェイユ(驚異)と呼ばれる教会の回廊へでて、急に明るい日差しを感じます。この微妙にずらされて立てられた柱と三角のレリーフ、見事な美しさです!

  • 修道院編③

    写真左:修道士達が静かに食事を取っていたという広い食堂です。縦長の小窓は簡素ながらも飾り窓になっています。
    写真中央:上階の重みで崩れないように置かれた巨柱の間。ただの柱か・・・と思うなかれ!美しい教会やレリーフの間とは違った独特の静けさと魅力に溢れていました。縁の下の力持ち的な魅力といいますか・・・。個人的には、なぜかここが一番落ち着きました・・・。
    写真右:絶え間なく行われた増改築の工事を支えた貨物昇降用大車輪。ほんとにデカイ!中に人が入ってまわすことで回転させていたのだとか。

  • 見学を終えて・・・。

    写真左:修道院の全ての施設を見終えると現在は売店になっているスペースへ出ます。モンサンミッシェルの絵葉書、写真集、子供用絵本などがたくさん!日本語のガイドブックも取り揃えてありますよ。より深くこの驚異の場所を知りたい方におすすめ。
    写真中央:修道院の先端にたっている金ピカのミカエル像の等身大レプリカが飾られてます。
    写真右:階段と坂道を下り帰ってきました。そして振り返ると若干晴れ間が!天井の大天使ミカエルが最後に見せてくれた風景です。やったーー!

  • パリへ帰ります。バイバイノルマンディー!

    心地よいバスの揺れに身をまかせ、パリへの岐路につきます。帰りのバスの中では、同行したパリ在住の日本人ガイドがパリ滞在中のあらゆる疑問にお答えする質問タイムがあります!そして帰りにもサービスエリアでのトイレタイムをはさみます。
    パリに到着するのは夜9時前ほど。しかーしパリの夜は明るい!!夜10時近くまで日が沈みません!美しいモンサンミッシェルの余韻に浸りながらディナーするもよし、ホテルに戻って疲れを癒すもよし・・・。歴史や文化の勉強にもなり、美しい空気の中、そこにしかない景観をたっぷりと堪能し、おみやげで重くなった荷物を抱えホテルへの岐路に着きながら充実の1日は暮れていきました・・・。

    パリに行くなら、是非是非“聖なる山”モンサンミッシェルまで足を伸ばしましょう!!!