モンサンミッシェルへの旅 　～ＴＧＶ＆バス編～ | フランスの旅行記

支店
渋谷
福岡

モンサンミッシェルへの旅 　～ＴＧＶ＆バス編～

エリア
モンサンミッシェル
/フランス
テーマ
世界遺産
時期
2006/11/07～2006/11/12
投稿日
2006/11/22
更新日
2017/10/6
投稿者
西山 久実子

フランスの世界遺産の中でも人気が高く、オプショナルツアーでも日帰りで参加できるモンサンミッシェル。 今回は鉄道とバスを使って日帰りで行って来てしまおうという頑張りプラン。 その行程を皆様に紹介します！

  • TGVにてレンヌへ

    ホテルからメトロを使ってパリ・モンパルナス駅へ、そしてTGVにてレンヌへ

    5：30　ホテル発。
    モンサンミッシェルはノルマンディー地方にあり、パリから離れた場所にあるので、朝早いことは予想していましたが、前日の夜にさらなる事実が発覚！ なんと、SNCF（フランス国鉄）が朝の8：00までストライキをしているとのこと。 ストライキはヨーロッパではよくあることですが、影響が出ないように余裕を持って早めにホテルを出発。
     まだ真っ暗で本当に眠い・・。

    6：00　パリ・モンパルナス駅着。
    メトロから国鉄（SNCF)のホームへ移動。
    モンパルナス駅はとても大きな駅なので移動はけっこう大変！

    （写真：左）　 TGVの往復指定席券購入
    （写真：中央）日によっては当日チケットが満席の場合もあるので事前購入もおすすめ
    （写真：右）　 私達の電車は・・・、レンヌ行き！

  • TGVにてレンヌへ2

    この時間でもちょっとした売店は営業しているので、出発前に軽く朝食を食べることも可。 

    （写真：左）　 忘れてはいけないのが、 【COMPOSTEUR】 といって、チケットに刻印をする作業。
    　　　　　　　　 小さな黄色いBOXがたくさんあるので、チケットを差し込むだけでOK.。
    （写真：右）　 7：05　モンパルナス駅発　　TGVにてレンヌへ（所要約２時間）

  • TGVにてレンヌへ3

    （写真：左）　2等車の座席

    （写真：右）　1等車の座席　　今回は一等車に乗れました！快適～
    （自分の車両と座席を見つけるにはけっこう時間かかります。 お早めに着席しましょう。）

  • モンサンミッシェル到着までの流れ

    レンヌ駅に到着してからバスに乗り、モンサンミッシェル到着までの流れ

    （写真：左）　  9：08　レンヌ着。ホームを出て北口出口（Sorti Nord)へ向かう
    （写真：中央） 出口を出て右側にあるバスターミナル （Gare Routiere)へ
    　　　　　　　　 ※このフランス語を覚えておくと便利
    （写真：右）　 バスターミナルでしばしお待ちを・・。
    　　　　　　　　ちょっとした屋内の休憩所もあるのでお手洗い休憩や室内のイスで待つことも可

  • モンサンミッシェル到着までの流れ2

    （写真：左）　  モンサンミッシェルの絵が描かれているバスが到着。
    　　　　　　　　 運転手さんにバス料金をお支払い（10.10～10.30ユーロ ）　　※期間によって異なる。
    （写真：中央） モンサンミッシェルの入り口にあるこんなかわいいバス停に到着。
    （写真：右）　  やっと会えた～！！

    9：30　レンヌ発。 モンサンミッシェルへは所要１時間２０分。

  • モンサンミッシェル散策

    （写真：左）　  ようこそぼくらの町へ！かわいい看板が並びます
    （写真：中央） モンサンミッシェルのかわいい町並み　　
    　　　　　　　　  お土産や、昼食を食べるレストランが軒を列ねます
    （写真：右）　  城壁の町をどんどん登るとこんな景色が・・

  • モンサンミッシェル散策 2

    （写真：左）　  空にそそり建つ修道院
    （写真：中央） モンサンミッシェルと羊　　この光景は某有名ガイドブックの表紙にも・・
    （写真：右）　  あまりにも草に夢中の羊くんたち　　
    　　　　　　　　 路上で立ち往生して車をSTOPさせるということもしばしば・・

  • RELAIS SAINT MICHEL

    島外にある４つ星ホテル　ルレ サン ミッシェル

    日帰りだけではもったいない！ 太陽の光を浴びて輝くモンサンミッシェル、そしてライトアップされたモンサンミッシェル・・。 両方を欲張りに楽しみたい方におすすめ！！ レストランから、そしてお部屋から、聳え立つモンサンミッシェルの美しい全景を真正面から眺めることができるホテル。 まさに全室モンサンミッシェルビュー！！
       
    (写真：左)　  すべてのお部屋にあるテラスからの風景。素敵・・
    (写真：右) お部屋は十分に広く、全室バスタブ付で設備も充実

  • RELAIS SAINT MICHEL 2

    （写真：左）　全体的に家庭的で暖かい雰囲気のホテルです
    （写真：右）　レストランでは、モンサンミッシェルを眺めながらノルマンディー料理を楽しむこともできます

  • 感想

    今回ヨーロッパの鉄道を使うのも初めてだったので、ちゃんと行けるものかとドキドキしましたが、行ってみればけっこう簡単！ バスも鉄道も快適だし、何より自分で行って来た！ という満足感が味わえます。 モンサンミッシェル-レンヌ間のバスは一日に片道3本づつしかありませんが、 早く行って遅く帰ってくれば、オプショナルツアーに参加した場合の滞在時間の2倍以上、 モンサンミッシェルに滞在できるので、じっくり世界遺産を堪能したい方には是非おすすめです！！

  • お・ま・け　（空港からホテルまで）

    パリ・シャルル・ド・ゴール空港～パリ市内の交通手段は、バス、鉄道、タクシーといくつかあります。 今回はその中で一番お手頃なRER Ｂ 線を使いました。 その様子を少しご紹介。

    1.　空港で荷物を受け取ったら、RER駅へ移動。
    　　ターミナル1からはナヴェットにて。 ターミナル2からは徒歩でも行けます。
    2.　切符を買う。 8.20ユーロ （自動発券機もありますが、窓口で購入するのが手っ取り早いです。）
    3.　時刻表にて時間を確認。　
    4.自動改札機を通って、ホームへ降り、乗車。 

    （写真：左）　  約15分ごとに走っています　　空港から北駅（GARE DU NORD) までは、所要約35分程
    （写真：中央） 車内放送はないので、どの駅で降りるのか、何番目の駅で降りるかを
    　　　　　　　　 確認しておきましょう
    （写真：右）　  車内はスーツケースもらくらく足元に置ける広さです　　
    　　　　　　　　 降りる時はドアのボタンを押さないと開かないので注意