潜り比べ第3弾!ミクロネシア:マジュロ&ポナペ&トラック編 | ミクロネシア他の旅行記

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潜り比べ第3弾!ミクロネシア:マジュロ&ポナペ&トラック編

エリア
ミクロネシア他
/ミクロネシア他
テーマ
ダイビング
時期
2005/5/29~2005/6/6
投稿日
2005/6/16
更新日
2017/10/6
投稿者
稲葉 裕子

5/29~6/6の9日間、夏場にベストシーズンを迎えるミクロネシア(マジュロ・ポナペ・トラック)に行ってきました。午後は潜るよりビールが飲みたい・・・が口癖の怠け者リゾートダイバー代表のわたくしが、今回はこのミクロネシアの海と島に魅力され、時間の許す限りこの海を潜ってきました。 今までは珊瑚と沈船のイメージが強かったミクロネシアですが、この島々には大物狙いから、マクロ派、カメラ派、イルカ好き・・・と様々なダイバーを満足させるに充分な要素が溢れています!!ずっと求めていた海や陸に出会えるかも知れません。

  • 2日目

    深夜、グアム着。
    [ちょっと便利かな・・・空港での過ごし方]
    グアム空港の椅子は一つ一つが区切られていて、まっすぐ体を伸ばして眠るのは至難の業。
    ここで便利なのが空港内のラウンジ。am03:00~の営業だから到着後2時間ほどは待ちますが、US$45(カード払いも可)で誰でも利用できます。
    軽食&飲み物が用意されており、出発まではのんびり。飛行機では1本US$5で販売されているビールも嗜めます。怠け者のわたし、早速ラウンジへ。。。
     
    朝、アイランドホッピングへ出発。マジュロまで約9時間の道のり。途中でトラック、ポナペ、コスラエ(今回は通過)、クワジェリ(アメリカ軍基地のため降機不可)を経由し、マジュロに着いたのは19:04。機内で丸1日を過ごします。
     
    [立ち寄り空港での注意]
    各島での立ち寄り時、飛行機からの降機が可能なため、タバコを吸う人には便利ですが、降機する場合、機外に貴重品だけでなくお土産、大きな荷物に至るまで機内にある全ての自分の荷物を持って出なければいけません。
    希望者全員が降機後、セキュリティースタッフが機内に乗込み、持ち主のない荷物に関しては勝手に飛行機の外に出してしますので注意が必要。

    (写真)  持ち主のいない荷物は出され、コンチネンタルのトラックに積まれています。貴重品以外はココに置いて空港で待機することも可能です。

  • ロバートレイマーズホテル 1

    (写真:左)  長屋建て。 ショップからは一番近くて便利
    (写真:右)  エコノミーシングルの客室。かなり狭いです。

  • ロバートレイマーズホテル 2

    (写真:左)  ホテルの目の前の海。ビーチはないですが、水が本当にきれい
    (写真:右)  夕陽もこんなに綺麗

  • 3日目~4日目

    ダイビングへ。お世話になったのは『マーシャルダイブアドベンチャー』。初日は08:30 ショップに集合し、マーシャル・サンゴ・スペシャリティーコースを1時間ほど受講。地球にたくさんの恵みを与えてくれるサンゴの生態系を勉強します。
     
    2日目以降は09:30にショップへ集合。ランチは各自で準備が必要。
    ダイビングは通常、10:00頃出発し、船の上でランチ、2本目を潜ってから15:00頃に帰港する形ですが、今回は船が苦手な私のために10:00頃に出発し、2本潜って14:00頃ショップに戻り、陸地でランチを食べる形にアレンジしてもらいました。
    初日の1本目はナンバー2、2本目はアクアリウムインサイド(実はまだ名前のない回遊魚ポイントです)。2日目の1本目は外洋ポイントのブリッジ、2本目はボコラップでゆったりお魚探検でした。今回は残念ながらマンタは見られませんでしたが、ここの外洋ポイントはマンタの遭遇率も高いです。
     
    マジュロの海といえばサンゴとマクロのイメージでしたが、天候が落ち着く夏場は外洋ポイントでのダイビングも増え、大物も充分狙えます。大物も好きだし、マクロも好き、珊瑚が綺麗な海で潜りたい!というダイバーさんにはぴったり。
     
    (写真:左)  アクアリウムインサイド
    (写真:右)  ブリッジ

  • マジュロの海

    (写真:左:右)  ブリッジ

  • 5日目

    ポナペに到着。
    ポナペに到着するとフェニックスの諏訪さんがお出迎え。マジュロに比べて湿度が高く、急激に暑く感じます。
     
    (写真:左)  フェニックススタッフの諏訪さん
    (写真:右)  ショップ外観

  • クラブハウス

    (写真:左)  ショップの横に併設されたクラブハウス
    (写真:右)  室内にはベッド、タオル、ハンガーのみ。バス&トイレは共同です

  • 食事 1

    (写真:左)  ビレッジのレストランにて
    (写真:右)  名物【マングローブガ二】

  • 食事 2

    (写真:左)  もう一つの名物【ペッパーステーキ】
    (写真:右)  蟹、止まらなくなってしまった。。。

  • 6日目

    朝、09:00頃出発しダイビングへ。勿論ショップは『フェニックス』さん。お天気を気にしながらの出発になりましたが憧れのアンツ環礁へ。
    環礁までは船で約60分。 途中かなり海の荒れるエリアを通過するためアンツは夏場でも週4~5日、キャベツコーラルで有名なパキンへ行ける可能性はさらに低いとか。
    ポイントはティップパッセージイースト。 あまりの魚影の濃さに魅了されて2本とも同じポイントで潜っちゃいました。夏場のポナペはパキンのキャベツコーラルが有名ですが、海が落ち着き、こんな回遊魚ポイントが目白押し!!ダイビングの面白さを再確認しちゃいます。
     
    (写真:左)  フェニックスのダイビングボート
    (写真:右)  アンツビーチ

  • アンツ環礁 1

    (写真:左)  マダラトビエイ。この後何枚も出ましたが、デジカメの電源がなくなってしまいました。残念・・
    (写真:右)  バラクーダの大群

  • アンツ環礁 2

    (写真:左)  ギンガメアジの大群
    (写真:右)  テーブルサンゴ

  • アンツ環礁 3

    ランチは通常船の上で取るのですが、アンツ環礁にはポナペで唯一ビーチがあるので今日は上陸してお弁当。ガイド諏訪さんのお手製『きしめん』ランチとなりました。船嫌いな私には助かった。

    (写真:左)    今日はかなりのアイデアランチですが、いつもはお弁当です。
    (写真:中央)  アンツ環礁のビーチ
    (写真:右)    見事なパウダーサンドビーチ

  • 7日目

    午後の便でトラックに移動するため、朝06:00に出発してナンマドール遺跡&ケプロイの滝観光へ。
    ナンマドールまでは車で約1時間半。ガイド諏訪さんの案内でバナナやパン、パイナップルの木、レインボーツリーと呼ばれる絵の具で色付けしたような鮮やかな木を見ながらの最短で約5時間の駆け足オプショナルツアーへ。
    ナンマドール遺跡はマングローブに囲まれた水場にあるためビーチサンダルで行くことをお勧めします。遺跡はかなり崩れてしまっていますが、昔から石を動かすと崇りがあるといわれているので修復されることはありません。
    午後、出国税US$10を支払い、トラックへ移動。

    (写真:左)  ナンマドール遺跡
    (写真:右)  外壁はあちこちが崩れてしまっています

  • ケプロイの滝

    (写真:左)   ケプロイの滝。見事!!
    (写真:右)  終日ツアーはここでランチタイム

  • トラックブルーラグーンリゾート 1

    トラックに到着。
    トラックは街が危険なため、基本がリゾートスティになります。

    (写真)   トラックブルーラグーンリゾート

  • トラックブルーラグーンリゾート 2

    (写真:左)    ビーチ
    (写真:中央)  外観
    (写真:右)    客室

  • ジープ島

    (写真)   ブルーラグーンより船で約30分の島(完全なエコリゾート)

  • 8日目

    午前1本のダイビングに出かける。今回お世話になったのは『ブルーラグーンダイブショップ』。
    朝09:30にショップ集合。ランチ持参。ショップでダイビングパーミットをUS$30で購入(1年間有効)し、いざ出発。 今日はドルフィン狙いだったが お天気がかなり乱れ、稚魚ポイントサンドパラダイスにてミクロネシア最終ダイブを行う。ここは珊瑚が綺麗でした。
    夏場のトラックのダイビングはやっぱり沈船のイメージが強いが、名物ガイド吉田さんになつくバンドウイルカ(アルバ)の21頭の群れとの遭遇率が50%を超え、現地ではイルカプログラムを実行。
    野生のイルカにこれだけの高確率で出会える場所は世界中にあまりありません!

  • 9日目

    イルカは今回残念ながら見ることができませんでしたが、現地より画像を頂きました。

    午後はシュノーケリングをして、夕方17:00過ぎにリゾートに戻り、深夜便の出発23:30まで部屋でゆったり。いざ帰国へ