今回の旅の最終目的地であり、最大の目的であったサンタクロースに出会うために北極圏を南下し「ロヴァニエミ」へ到着。 極寒のサーリセルカに比べたらさぞかし暖かいだろうと思っていたら、ところがどっこい、こっちも寒い。 -25℃ そうなのぉ~ コールドォ~ と芸人である弟のマネをしている暇はない。この寒さとも後2晩でお別れ。ということはオーロラのチャンスも後2回。 無情にもロヴァニエミ到着時の天気は雪。 あっさりラストチャンス1回という、野球で言えば9回裏2アウトに一瞬で追い込まれたのであった。 サンタには確実に出会える。 だが逆転サヨナラでオーロラには出会えるのか? いよいよラップランド旅行もクライマックスへと向う・・・
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成田発
<座席数限定>成田夜発フィンエアーで行く!★☆オーロラチャンス3回☆★絶景に出会いたい♪サンタクロースの故郷「ロヴァニエミ」に3連泊 展望レストランを併設するスカイ オーナスヴァーラに滞在 6日間
日数:6日間
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ロヴァニエミは北極圏 Arctic Circleの玄関口。 市内から北へ8キロ程行ったところにあるサンタクロースヴィレッジはちょうど北極圏の真上にあたる。
北緯66度33分39秒
ちょうどここにあたる位置に線が引かれている。そうこの地では北極圏をまたにかけて写真が撮れちゃったりするのだ。
あちこちにArctic Circleをモチーフにしたオブジェに出会う。
だが今回はさらに北の地より南下してきたためかなんだかあまり実感がない。。。
でも最初にこの地を訪れると、僻地まで来たな~と しみじみと感じることが出来ます。
写真は Arctic Circle あらわした数々のオブジェたち。
サンタクロースヴィレッジというんだから当然サンタクロースが鎮座しております。
サンタの部屋の一番奥に、世界中から会いに来る子供達のために、サンタクロースは笑顔で待っていてくれるというシステム。
が、写真撮影は禁止。
有料で写真販売をしております。しかもキレイに撮ってくれます。
この辺はなんとも商売っ気たっぷりのサンタクロース村なのであった。
サンタクロース村では「サンタクロース郵便局」がありここから手紙を出すと、次のクリスマス時期に手紙を届けてくれるというシロモノ。通常の郵便も出せてこちらは、変わった形の消印を押してくれる。ここを訪れたら是非とも一度はやってみたい。
写真左:サンタクロースの家。手前の灯篭のようなものは北極圏の線。
写真中:至る所にサンタが・・・
写真右:サンタクロース郵便局の看板。
ヴィレッジ内にはお土産屋、レストラン、マリメッコのショップなどさまざまなものがそろっていて何気に楽しい。
サンタ以外にも極地ならではのおみやげ物もそろっているので、一風変わったお土産もGETできる。
ここでしか買えないでしょ~ っていうものばかりが目に付きついつい買いすぎに・・
写真左:ヴィレッジ内にある北極圏を示す線上にて
写真中:お土産もの屋が並ぶヴィレッジ内
写真右:ヴィレッジ内のインフォメーションセンターでは、北極圏到達証明書が購入可能。
いよいよ滞在最終日。日中の天気は晴れ。いよいよ最終打席ならぬ、オーロラハント最終チャンス。
ロヴァニエミの街では「moi moi号」というオーロラ観測バスという便利なものがあるのです!今回のラストハントは「moi moi号」にてアタッ~ク!
日中は晴れていたのに、moimoi号の出発する19時にはうっすら雲がかかりはじめる始末。
一抹の不安を胸にオーロラ観測の地である 「トナカイファーム」まで移動。
その車中不安は的中、期待は失望へと変わる。
見えていたはずの満月が一瞬にして雲の闇間に消え、雪も降り出した・・・
オーロラ観測には絶望的な天気。
最終チャンスもだめなのぉ~ 5回もチャンスがあっても見れないのぉ~
叫びたくなる気分を抑えながら、必死に曇りの夜空を見上げ続ける。
1時間
2時間
空を見ても変化なし。 あれだけ見えてた月すら隠れた。
残念、無念・・・・・ゲームセット!
5回あったオーロラチャンス全て不発に終わり、結局オーロラと出会うことは出来なかった・・・・
自然現象が相手では仕方ない。 暁の女神「オーロラ」はなんとも気まぐれだ。
写真左:ロヴァニエミの主要ホテルにはmoimoi後の催行可否が掲載されます
写真中:オーロラの出現を待つのは暖かい「コタ」と呼ばれるコテージ内
写真右:サーメ人の格好をしたファームの家族が手作りの軽食を用意してくれる。
ロヴァニエミの街はサンタクロース村だけじゃない。街中のあれこれスポットをご紹介。
写真左:世界最北地点にあるマクドナルド。でもその目の前にあるSCA\Nバーガーのエビバーガーのほうが美味い!
写真中:サンタクロース村より正午の太陽をパチリ。まるで夕日。
写真右:ロヴァニエミ市内の14時ごろ。気温は-21℃ 最後にはもう慣れた。
今回無謀とも思える子連れ北極圏旅行でしたが、事前にしっかりと準備さえしておけば、安心して旅行できて、大人も子供も大満足できる旅行先であるとつくづく感じました。
特にチビッコ達は、雪遊びにサンタに大興奮の毎日。
またオーロラは自然現象相手とは言えやはり満月の時期では無く新月の時期を狙ったほうが確率的にはよかったです。って判ってはいたけどそう簡単に休みは取れないものです。
科学的な根拠に基づく確立とか色々ありますが、結果的に言えば最後は運!
発生していても曇っていたら見ることは出来ないわけですから・・・
オーロラを見たいと思っている皆様。お子様連れでヨーロッパに行きたいと思っている皆様。是非ともお問合せ頂ければ幸いです。
細かい部分まで実体験を元にアドバイスをさせて頂きます!