コルドバの色鮮やかなパティオ(中庭)巡り♪ | スペインの旅行記

支店
渋谷
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コルドバの色鮮やかなパティオ(中庭)巡り♪

エリア
コルドバ
/スペイン
テーマ
街歩き
時期
2018/2/19~2018/2/19
投稿日
2018/3/19
更新日
2020/7/24
投稿者
エスティワールドスタッフ

まぶしい太陽の日差し、フラメンコ、闘牛、オリーブ畑、白い村など「これぞスペイン!」の要素がたくさんつまった地域が、スペイン南部のアンダルシアです。

ヨーロッパでありながらもイスラム文化の影響が今もなお色濃く残っているのも、ここの地域の大きな魅力のひとつです。

そんなアンダルシアの中で今回は第一弾としてコルドバをご紹介します♪

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  • ☆アンダルシア地方の魅力

    • 2.サービスで出てくるおつまみ

    • 濃厚オリーブオイルはパンにつけるだけでも美味しいです

    • イスラムテイストの雑貨が多いです

    • 沿岸部の白い村・フリフリアナ

    1.フラメンコと闘牛の本場!

    スペインと言えばフラメンコ、闘牛が有名ですが、その中でも本場はアンダルシア地方です。

    フラメンコはスペイン全土で見られますが、中でも本場なのはここアンダルシアです。

    バルセロナでは動物保護の観点から現在は闘牛が禁止されていますが、アンダルシアでは今でも見ることができます。

    シーズンは大体毎年3月から10月にかけてです。

     

    2.安くておいしいバル!

    この地域のバル文化はとっても魅力的!

    その理由はドリンク一杯につき地元の素材を使ったタパス(おつまみ)をサービスしてくれるお店が多いからです。

    安いのにお腹は大満足です!

     

    3.濃厚なオリーブ!

    広大なオリーブ畑を要するこのエリアで食べるオリーブは最高においしいです!

    オリーブオイルも濃厚で味わい深いです。

     

    4.エキゾチックな町並み!

    800年にわたりイスラムの支配下にあったため、スペインの他の都市にはない独特なエキゾチックな雰囲気が漂っています。

    その中でも有名なのは、グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータ、セビージャのアルカサルです。

     

    5.かわいい白い村巡り!

    地中海沿岸には白い村々が連なります。

    白い壁に鮮やかな花がかわいらしく映えるこの村では、何枚でも写真を撮りたくなってしまいます。

  • ☆コルドバの基本情報

    • ローマ橋

    • 鮮やかな雑貨

    • パティオ(中庭)テイストのカフェ

    アクセス(列車)            アクセス(バス)

    マドリードから約1時間40分―約2時間     マドリードから約5時間

    グラナダから約2時間半                         グラナダから約2時間半―約4時間

    セビージャから約40分―1時間20          セビージャから約2時間



    イスラム教徒が占領していたイベリア半島の土地の首都はここコルドバでした。

    その後キリスト教徒によりコルドバは奪還されましたが、当時のイスラム文化は今もなお色濃く残っており、その象徴がメスキータです。

    またコルドバのもうひとつの魅力は、白い壁と鮮やかな花々のコントラストです。


    旧市街に入ると一見他の都市とあまり変わらない印象ですが、メスキータがあるあたりまで進んでいく道中は、白い壁に飾られた鮮やかな花々が出迎えてくれて、中に進めば進むほど、この街の魅力を発見することができます。

  • ☆メスキータ

    • 「円柱の森」

    • 入口

    イスラム支配時につくられた、約25000人を収容可能なモスクです。

    内部は「円柱の森」と言われていて、白と赤を交互に組み合わせたアーチが全体に広がり、他のイスラム系建築とも異なりコルドバならではです!

    どこまでも同じ光景が続く内部はまさに「円柱の森」に迷い込んだような感覚をもたらします。

    かつては1000本以上の柱があったらしいですが、現在は約850本のようです。


    (入場料:10€ 20182月現在)

  • ☆ユダヤ人街

    • パティオ(中庭)

    • カラフルでかわいいです

    • 高い部分の水やりはこんな感じ

    メスキータの北側は迷路のような入り組んだ道が広がるユダヤ人街です。

    このエリアの特徴は建物の白い壁に小鉢がつるされ、そこから色鮮やかな花が道を彩っていることです。

    各家庭にはパティオという中庭があります。

    私が訪れたのは2月半ばで温かくなり始めた頃だったので、こんなにきれいに花が咲いているのかと思いましたが、基本的には一年中季節に合わせて異なる植物で彩られているとのことですので、季節問わず楽しめるものだということが分かりました。


    特に5月に行われるパティオ祭りでは、各家庭が自慢のパティオを競い合い、多くの観光客でにぎわう一大イベントです。

    地元の人によると、確かに5月は温かくたくさんの植物が咲くらしいのですが、あまりにも観光客が多くゆっくり楽しむことができないため、逆にオススメができないとのことでした。

    コルドバのパティオを楽しむにはちょっと時期を外して行ってみるのがいいかもしれません。


  • ☆コルドバの美味しいもの

    • 細かく刻まれた生ハムがコルドバ流!

    • ふわ&とろトルティーヤとサルモレホ

    • 天気がいい日は外で食べるのがおすすめです

    ・コルドバの朝食の定番

    2月に訪れたときは道路のオレンジの木にはたくさんの実がなっていました。レストランでは新鮮なオレンジのジュースを味わえます。
    そしてここの名物朝食はパンの上に絞ったトマトを塗り、その上にオリーブオイルと生ハムをトッピングしたものです。
    これスペインのどこでも食べられてるのではと思われがちですが、コルドバスタイルは写真のように、生ハムが細かく刻まれています。
    たまに大きな生ハムを食べちぎるのが大変な時がありますが、これならそんな手間は省けますね。

    ・ふわふわ&とろとろトルティーヤ
    トルティーヤとは卵とジャガイモのオムレツです。
    ここのトルティーヤはスペイン1おいしいと評判です!!
    食べてみると確かにとろとろで、他の場所では食べたことのない食感でした。

    ・暑い時期に飲みたいサルモレホ
    トマをメインに使い、その他に乾燥させたパン、ニンニク、オリーブオイルを入れて作る冷静スープです。
    スープと言ってもとろみが強く、トルティーヤをディップすると相性抜群です!


  • ☆コルドバおすすめです!

    • 旧市街の入り口当たり

    • 小道が続きます

    • 世代を超えて受け継がれるパティオ(中庭)

    地元の人によると、コルドバは「シャイな街」らしいです。

    一見、大都市のような華やかさがないように思われがちですが、実はイスラム時代の首都だったり、スペイン1美味しいトルティーヤがあったり、旧市街をどんどん奥に突き進むとたくさんの植物で彩られたパティオ(中庭)が出迎えてくれたり、知れば知るほど魅力が詰まった街なのです。

    マドリードから列車で片道約2時間でアクセスできますので、日程がきつい方もマドリードから日帰りで観光に行けますのでおすすめです!