今回、ミュンヘンからマインツへ移動する際に、「ニュルンベルク」に立ち寄ってからマインツに行くことにしました。 事前にジャーマンレイルパスの1等5日間パスを持っていたので、悠々自適なドイツ鉄道の旅を楽しむことができました。 ここではドイツ鉄道についてほんの少しご紹介させていただきます。
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ジャーマンレイルパスの使用開始には「バリテード」という使用開始のスタンプを押してもらわなければなりません。
駅の窓口で本日から使用することを告げ、First DayとLast Dayを記入してもらい、スタンプを押してもらいます。2日目以降は窓口へ行く必要はなく、車内で車掌に見せればいいだけとなっています。これらのパスは旅行者限定なので使用する日は身分証明のためにパスポートを必ず携帯している必要があります。
ICEの1等は2-1のシート配列で一部の車両にはサロンと呼ばれるコンパートメント式のシートもあります。
【写真左】ドイツ版「みどりの窓口」ここでバリテードをしてもらいます
【写真中央】ビジネスマン中心の1等車両
【写真右】フランクフルト中央駅に停車中のICE
ミュンヘンからICEで約1時間。ニュルンベルクに到着です。
ニュルンベルクの駅は意外と閑散としており、利用しやすい駅です。
ミュンヘンから重いスーツケースを持っている私としては、ニュルンベルク観光をスーツケースを引きずって行くことも面倒に感じ、どこかスーツケースを預ける場所がないかどうか駅員さんに聞いてみました。
そうすると、駅の構内にコインロッカーがあるとのこと!
さっそく行ってみると大中小さまざまのコインロッカーがあるではないですか!
今回もっとも大きいLLサイズのスーツケースも余裕の収納スペースがあり、わずか4ユーロで荷物を預けることができます!ちょっとした街の立ち寄りには大変便利です。
【写真左】ニュルンベルクに到着
【写真中央】大中小さまざまのコインロッカーが並んでいます
【写真右】ユーロ札からの両替機も備えられています
ドイツ国内は鉄道が網の目のように張り巡らされており、比較的時間通りに来ることも多いため、国内の移動には大変便利です。
また、乗り継ぎの場合でも大きな駅になればなるほど駅構内の階段の昇り降りの乗り継ぎは少なく、平面間の移動のためスーツケースのような重い荷物を持っていても、それほど乗り継ぎに苦労はありません。
ただ、予期せぬトラブルで遅延する可能性もあります。乗り継ぎの場合は時間に余裕を持った乗り継ぎ時間を確保しておかれることをおすすめいたします。最低でも30分は乗り継ぎ時間を取っておきましょう。
【写真左】ニュルンベルク中央駅の外観
【写真中央】革張りシートの1等車両
【写真右】静かな1等車両は絶対オススメです!