STW航空特派員シリーズ ~ルフトハンザドイツ航空編~ | ドイツの旅行記

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STW航空特派員シリーズ ~ルフトハンザドイツ航空編~

エリア
ドイツ
/ドイツ
テーマ
スターアライアンス
時期
2010/4/16~2010/4/16
投稿日
2010/04/24
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

今回はドイツのマインツで行われるGTM(Germany Travel Mart)2010参加のため、STW航空特派員を自称する私は、ルフトハンザドイツ航空に搭乗いたしました。   ヨーロッパに数多く行っている私もルフトハンザドイツ航空の長距離線は初めてです。今回はルフトハンザドイツ航空さんとドイツ観光局さんのご厚意で、往路はエコノミークラス、復路はビジネスクラスを利用させていただきました。   まずは成田から南ドイツの中心地・ミュンヘンに向かいます。成田~ミュンヘン線はエアバス340-600型機(A340-600型機)が使われています。このA340-600型機は今では採用している航空会社が少なく、希少性のある機材と言われています。なぜなら、現在急速に発注数を伸ばしているボーイング社の双発機に比べてエンジンの整備に時間と労力がかかる4発機であること、エンジンの燃費率が最新の双発機に比べれば劣ることなどから採用する航空会社がないのです。   そんなプレミア機材に心躍らせながら搭乗してまいりました!   【写真】成田国際空港第1ターミナル37番スポットに駐機するルフトハンザドイツ航空715便ミュンヘン行き

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  • エコノミークラスのシートは?

    成田を出発したルフトハンザドイツ航空715便ミュンヘン行きは一路北へ針路を取り、高度を上げていきます。日本を縦断して日本海へ抜けるころには高度33000フィート(10000メートル)を飛行し、ロシア空域に突入します。
     

    【写真左】エコノミークラスは2-4-2のシート配列のA340-600型機
    【写真中央】エコノミークラスにもシートテレビを装備
    【写真右】お気に入りのエアショー

  • エコノミークラスの機内食は?

    機内食の前に冷たい飲み物のサービスから・・・。
    ルフトハンザドイツ航空ではエコノミークラスでは、スパークリングワインのサービスがあります。エコノミークラスでスパークリングワインを取り入れているのは、エールフランス航空やANAがあります。
     
    機内食は2種類からのチョイスです。洋食と和食からのチョイスになりますが、今回は和食をチョイスしてみました。今日の和食はかつ丼です。
     
    日本を出発して7時間を過ぎた日本時間19:30ごろ、軽食のサービスがあります。おにぎりとサンドイッチからのチョイスになりますが、今回はおにぎりをチョイスしてみました。
     
     
    【写真左】冷たい飲み物のサービス
    【写真中央】機内食1回目はかつ丼!
    【写真右】軽食のおにぎり

  • 機体地下の秘密基地へ!

    機内食を終えて、機内探検のはじまりです♪
     
    ルフトハンザドイツ航空のA340-600型機のエコノミークラスのトイレはなんと!機体の下、つまり機体の地下のようなところにトイレが5つ備えられています。通常、機体の下は貨物室・・・。A340-600型機は機体全長が今のところ世界最長!「機体が長い=地下スペースが広い!」を有効活用してトイレが地下に装備されているのです!
     
    ミュンヘンに到着する2時間前には2回目の機内食のサービスがあります。洋食と和食からのチョイスになりますが、今回も和食をチョイスしてみました。今日の和食は鮭の照り焼きです。
     
     
    【写真左】階段を下りるとそこは!
    【写真中央】秘密基地のようなトイレ
    【写真右】機内食2回目は鮭の照り焼き丼!

  • ビジネスクラスのシートは?

    GTM(Germany Travel Mart)2010を終え、フランクフルトから帰国の途につきます。
    帰りはビジネスクラス♪心躍るフライトの始まりです!
     
    フランクフルト~成田線のルフトハンザドイツ航空710便はボーイング747-400型機(B747-400型機)が使われています。ボーイングも双発機の台頭とともに、ジャンボジェットと言われるB747-400型機は退役の時期を迎えています。ルフトハンザドイツ航空も今年中には成田~フランクフルト線を最新鋭のエアバス380型機(A380型機)にするとのことで、最初で最後のルフトハンザドイツ航空ジャンボジェットの旅となりました。
     
    ルフトハンザドイツ航空のビジネスクラスは機体の最前方に80席(B747-400型機)もあります。そしてファーストクラスはアッパーデッキ(2階席)に16席あります。通常、他の航空会社では機体前方はファーストクラス、ファーストクラスの後方の一部とアッパーデッキがビジネスクラスですが、ルフトハンザドイツ航空は他社にはない機内レイアウトとなっています。
     
    ビジネスクラスのシートはボタンひとつでリクラインニングが可能な全長2メートルもあるライフラットシートです。機体前方は2-2のシート配列、機体中央は2-3-2のシート配列になっています。
     
     
    【写真左】ビジネスクラスのシート
    【写真中央】機体最前方からのビジネスクラス全体
    【写真右】機体の最先端の丸い部分はクロークに!

  • ビジネスクラスの機内食は?

    さてさて、お待ちかねの機内食タイムです♪
     
    まずは冷たいお飲み物から・・・。
    今回はシャンパンをいただきました。おつまみのナッツの詰め合わせも美味です!
     
    そして機内食・・・。洋食2種類、和食1種類からのチョイスです。ドイツ帰りということもあり、迷わず和食をチョイス! 
     
     
    【写真左】優雅にシャンパンを!
    【写真中央】和食の前菜の盛り合わせ
    【写真右】和食のメイン(ビーフのフィレ肉)

  • ロングフライトを終えて

    機内食が終わり、免税品の販売が終了すると機内は暗くなります。
    機内映画で寛いでいるうちにあっという間に10時間のロングフライトが終わりを迎えようとしています。
     
    成田到着の2時間前には朝食のサービスがあります。洋食と和食からのチョイスです。ドイツ帰りということもあり、迷わず和食をチョイス!


    【写真左】シベリア飛行を終え、いよいよフライトも終盤!
    【写真中央】窓からは幻想的な夜明けが・・・
    【写真右】ボリュームたっぷりの朝食

  • エピローグ

    ルフトハンザドイツ航空は空の上で最高のグルメを堪能できます。ラグジュアリーホテルチェーンとの提携により、ファーストクラスとビジネスクラスでは、各地域のスターシェフが腕によりをかけた地域色溢れる美食メニューをお召し上がりいただけます。
     
    またワインも素晴らしい!ルフトハンザドイツ航空では、長距離路線だけでも、毎年25以上のドイツのワイナリー産の約30種類のワインを提供しています。
    今回利用させていただいたビジネスクラスでは、白ワインにおいてはドイツ産のリースリングとイタリア産ワインからのチョイスを用意するなど、必ずドイツ産ワインを取り入れており、特にリースリングはどれも品質が高いと感じました。

     
    ドイツに行くなら機内からドイツ気分が味わえる「ルフトハンザドイツ航空」をおすすめいたします!
     
    以上、STW航空特派員がルフトハンザドイツ航空をレポートさせていただきました。