シーズンオフの中欧8日間♪ | チェコの旅行記

支店
渋谷
福岡

シーズンオフの中欧8日間♪

エリア
チェコ
/チェコ
テーマ
現地情報
時期
2012/11/17~2012/11/24
投稿日
2012/12/21
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

待ちに待った夏休み♪

どこに行こうかなぁと色々脳内旅行をした結果、前から気になっていたチェコに行くことに決定!
ただし、チェコだけではもったいないので、謎の多かったご近所のスロヴァキア、
そして、学生時代からずーーっと行きたかったオーストリアのハルシュタットへも行くことに。
去年も同じ時期に北欧にいって寒い思いをしましたが、懲りずに今年もシーズンオフです。
やはり寒かったです。しかし!シーズンオフでも寒くても日が短くても、見るだけでわくわくする町並みに景色、そしておいしいお食事とビール!
魅力いっぱいの周遊でした♪
中欧旅行情報

スタッフおすすめ!お得ツアー

≪関空発着カタール航空≫世界で最も美しい街に数えられる古都「プラハ」 音楽と芸術に触れる5日間 STWなら現地支店が安心サポート!

大阪発

≪関空発着カタール航空≫世界で最も美しい街に数えられる古都「プラハ」 音楽と芸術に触れる5日間 STWなら現地支店が安心サポート!

日数:5日間  
旅行代金:130,800円~369,800ツアーはこちら

  • チェコのホテルはデザインホテル☆

    旅行の満足度を左右させてしまう位重要なポイントになるのがホテル。


    と、いっちょまえのことを言う様ですが、学生の頃のヨーロッパ旅行はB&Bとホステルにしか泊まっていませんでした。時には16人1室の時も。。
    さすがに少し大人になったので、今回はきちんとしたホテルを選びました!

    プラハでは雑誌で紹介されていた、スタイリッシュなホテル「JOSEF」

    お部屋はもちろん清潔で、スタッフの方もにこやかでとても気持ちよく過ごせました♪立地は空港から出ているシャトルバスの到着ターミナルから歩いて10分程度の距離です。

    観光の中心地までは中央駅から少し距離がありスーツケースを持っての移動は大変なので、プラハ滞在が短い方は駅近か、市民会館周辺あたりのホテルがおすすめです。

    写真左:フロントの前にあるバー
    中央:お部屋の内装
    右:朝食でスクランブルエッグを頼んだら、おしゃれになって出てきました

  • チェスキークルムロフ

    実は行くか行かないか、直前まで迷っていたチェスキークルムロフ。

    実際行った方数名は「うーん、せっかくだから行ったら?」という程度で、直球で「よかったよ!!!」という感想ではなかったからです。
    そんなところに往復6時間もかけるのもな・・と。

    でも行ってみて正解!
    プラハとはまた違った旧市街の町並みが見られますし、所々写真を撮りたくなるような景色が点在してます。お天気が微妙だったことも帰国して写真を見返すまで意識にありませんでした!
    今回日帰りで行きましたが、日帰りでも十分すぎる位満喫できますので、プラハ行かれる方はぜひ組み込んでみてください。
    ※シーズンオフはお城には入れないので注意です

    ちなみに行き方ですが、バスと列車、2通りの方法があります。
    今回私たちはバス利用を選んだのですが、バスチケットは行きの分だけstudent agencyという長距離バス会社のチケットを事前にネットで購入しました。
    帰りは満席のため現地購入だったのですが、現地でも時間の良いものは売り切れていたので事前に日本で購入しておくことをおすすめします!

    写真左:チェスキークルムロフ城からの眺め
    中央:南ボヘミア料理のひとつ、マスのフライ。絶品でした〜
    右:小道に入ると写真をとりたくなるようなイスとかオブジェが


  • プラハ市内観光

    3日目はプラハ市内観光♪


    ホテルから徒歩でぷらぷら歩き、川の反対側のプラハ城まで行った後、ランチやお店巡りをはさみながら町歩きを楽しみました。

    プラハは小さい街ですが、チェスキーとはまた違った、大きくてどーんとした立派なヨーロピアンな建物が並んでいて、想像以上に綺麗な景観でした!
    カレル橋からの眺めは昼間も夜もうっとりで、多くの観光客で一日中にぎわっています。

    写真左:カレル橋からの眺め
    中央:プラハ城の中にある、黄金小路。カラフルな小さいお店が軒並みでとぉーってもかわいいです!
    右:チェコといえばマリオネット!ドンジョバンニという、王道演目を見に行きました



  • おすすめチェコビール

    チェコは町並みも綺麗でしたが、私の中で密かに一番の思い出になっているのがビールのおいしさです・・!


    チェコのビール、、実はガイドブックを開くまでそこまで有名だと知らなかったのですが、チェコは一人あたりのビールの消費量が世界一の国!水よりも安いくらい!
    せっかくだから色んなホスポダ(居酒屋)にいってみたいと思い、昼も夜もビールを堪能しました。

    中でもびっくりするくらいおいしかったのが、「ウ・フレクー」というチェコ最古のビアホールの自家製黒ビール。
    以前、アイルランドで生ギネスを飲んだ時と同じくらいの感動でした!
    何口飲んでも、ぬるくなっても、美味しいとしか言いようがないくらいおいしいんです!!!
    プラハへ行かれるお酒好きなかたは、マストで行かれることをお勧めします!

    写真左:チェコ発祥のピルスナーウルケル
    中央:ウフレクの黒ビール!
    右:おつまみにぴったりのソーセージの酢漬け♪名前が日本語訳で「水死体」



  • スロヴァキアってどんなとこ?

    チェコのお隣だし、オーストリア行く途中にあるし、ウィーンから1時間だし、せっかくだから組み込もう!という理由で、おまけ感覚で行ったスロヴァキア。


    以前スロヴァキア人の友人が、スロヴァキアはチェコスロヴァキアから独立したときにチェコに観光に関してはほとんどもってかれたから何もないよ!と言っていたのですが、実際にチェコの次にいってみて・・
    なるほどと頷けました。笑

    スロヴァキアの都市、ブラチスラヴァの観光スポットと言えば旧市街と、ブラティスラヴァ城ですが、1日あれば見て回れます!
    個人的な感想ですが、私は1泊で十分かな・・という印象でした。

    スロヴァキアだけを目当てにいくのはもったいない気がするので、今回の様に周遊の中の1カ国、として行く方が良いかもしれません。

    余談ですが、スロバキアで飲んだ黒ビールも絶品でした^^

    写真左:チェコから列車で直行に乗れば4時間半くらいです
    写真右:ブラチスラヴァ駅 今回の旅行で一番苦戦したところ・・・

  • ホテルまでのアクセスは下調べ必須!

    ホテルは、夜遅くうろうろしたくなかったので旧市街の中で選び、「スカリツ」というホテルに宿泊しました。


    旧市街の中の好立地にあるので、観光した後はそのまま帰れて楽ちんでしたが、駅からここまでくるのが一苦労。。。
    駅からトラムを利用することは分かっていたのですが、トラムの路線図など持っていなかったので、まず駅についてインフォメーションセンターに行き、ホテルまでの行き方とトラムの路線図をお願いするも、分からないの一言!仕方ないので駅周辺に並ぶキオスクを点々するがみんなスロヴァキア語をちょろっと話してその後シャットアウト。
    スーツケースがらがらしながら途方に暮れつつ、また違うキオスクをあたると、ようやくスロヴァキア語しかはなせないがどうにか意思疎通を図ろうとしてくれる店員のおばちゃんに出会えました!

    ただ言葉がわからなすぎて意思疎通ができず、長蛇の列を作ってしまったのですが、たまたま後ろに並んでいたお姉さんが英語が話せ、しかも行き方が複雑だから一緒に行ってくれるとのこと。本当に救われました。。

    親切なお姉さんのおかげで無事旧市街までたどり着いたのですが、地元ならではのショートカットを使っていて一回では道が覚えられず、帰りは迷わずタクシー利用でした。

    そんなこんなで、ブラチスラヴァで旧市街まで行くのは事前に調べておかないと難しいです!英語がほとんど通じないので、ホテルでタクシーを呼んでもらうのが一番無難かもしれません。
    大変でしたが良い出会いができてよかったです♪

    ちなみに宿泊したスカリツは元修道院を改築したホテルで、どことなく雰囲気があります。今回お部屋はスタンダードでしたが、キチネットつきのお部屋がアサインされとっても広々でした!

    写真左:外観
    中央:ベッドルーム
    右:ダイニングとリビングルームに別れており、おうちみたいでした。リビングには暖炉やソファ、大きなテレビもついてます!

  • ブラチスラヴァ観光

    スロヴァキアにも世界文化遺産のお城「スピシュ城」や「バルデヨフ」という街がありますが、いずれも郊外なので、1日観光だとブラチスラヴァを巡るようになります。


    見所は上項目でも少しご紹介した通り、旧市街とお城・・・などなど。
    2つとも比較的近くにあるので、歩いて見て回れる距離です!旧市街にはかわいい雑貨屋さんなんかもあるので見て回るのも楽しいですよ〜♪

    写真左:終わりかけでしたが紅葉が綺麗でした☆
    中央:旧市街!
    右:ブラチスラヴァ城〜あいにくここも中には入れずでしたが、綺麗なお城でした。

  • ザルツブルグでは5つ☆ホテル滞在

    ブラチスラヴァからウィーンまでは列車でほんの1時間弱。そこから乗り換えてザルツブルグまで3時間程です。

    自分も同行者も以前ウィーンとザルツブルグには以前行ったことがあったので、今回はハルシュタットのためのザルツブルグ!ということで観光はほとんどしませんでした。

    ホテルは一回はヨーロッパらしい所に泊まりたいという希望があったため、それをザルツブルグでかなえるべく、老舗のブリストルというホテルを選びました。

    建物はなんと18世紀からあるそう!そのため多少古さはありますが、伝統が感じられる素敵なホテルです。
    お部屋は同じカテゴリーでもそれぞれ内装は異なりますが、私たちが泊まったお部屋はお姫様のお部屋のようなかわいらしい〜お部屋でした。

    ただ、残念なことにトイレの電気がつかなかったので、翌日は一つ上のスーペリアルームのお部屋へ移動することに。
    こちらのお部屋はベッドルームとリビングの様なスペースに別れていて、またバスルームがとっても広いです。
    割と1日目のお部屋がわりとコテコテなので、それに比べると落ち着いた、暖かい雰囲気です!

    立地もミラベル庭園の隣で旧市街にも行きやすく、便利な場所にあります。

    写真左:1日目のお部屋
    中央:廊下は絵画が並んでいてまるで美術館
    右:2日目のお部屋



  • 念願ハルシュタット!

    世界遺産に指定されている、絵の様に美しい街ハルシュタット。

    私の中で今回の旅行のハイライトです!!

    シーズンオフのためお店やレストラン、宿泊施設も閉まっているところが多いとの事前情報もあり、行くかどうか非常に迷ったのですが、行ってよかったと言い切れます!正直景色を楽しむのみなので個人の好みだと思いますが、その景色だけで十分癒されました。

    行き方は、鉄道とバスで行く方法があるのですが、バスと鉄道のミックスは分かりにくそうだったので、私は鉄道のみ(乗り継ぎあり)で行きました。
    ザルツブルグから、アットナングプッハイムという駅まで行き、そこで乗り継いでハルシュタットまで行くのですが、乗り継ぎ駅はそこまで大きくないので、すんなり乗り継げます。
    ただ、列車の接続時間によっては急ぐ必要もあるので、タイムスケジュールは事前に調べていくのがおすすめです。

    ハルシュタットは湖を挟んで東岸と西岸に別れるのですが、駅は東側にあるので、ボートに乗って街まで向かいます。
    ボートは列車の時間に合わせて運行しており、時刻表もはりつけてあるので安心です♪

    写真左:ハルシュタットまではのどかな田舎町
    中央:ついについたハルシュタット駅!
    右:対岸の街にいくため、ここをおりてボートに乗ります。

  • ハルシュタット2

    街はやはりシーズンオフなので、静かな印象ですが、アジア系の観光客やオーストリア人らしき年配の方はちらほら見受けられました。

    レストランやギフトショップは閉まっているところが多かったですが、あいているところもあるので食事は心配いらないです!
    インフォメーションセンターも、ガイドブック情報だと休業でしたが、実際はあいてました。

    ただ、塩抗がしまっているのは残念でした。。次はぜひ夏に行ってみたい♪

    写真左:水の透明度分かりますか?!とっても綺麗なんです
    中央:ガイドブックで何度も見たこの風景が目の前に!逆光で写りがあまりよくないのですが・・とても感動しました。
    右:ため息が出る風景ばかりで、同じ写真を何枚もとってしまいました


  • 最後に♪

    ヨーロッパの町並みの魅力がぎゅっとつまったチェコ、地元の方の親切に助けられたスロヴァキア、念願の場所に行くことができたオーストリア。
    今回の旅行も思い出いっぱいとなりました!

    シーズンオフの旅行はやはりマイナス点もありますが、料金も安いし人も少なくてゆったりと観光できますよ〜
    今回はチェコ3泊、ブラチスラヴァ1泊、ザルツブルグ2泊という行程でしたが、個人的にはチェコ延泊したかったな。。

    少しでも中欧旅行に興味を持っていらっしゃる方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
    喜んでご相談承ります♪