今回は夏休みを利用して、一度は行ってみたかった!中欧3カ国周遊をしてきました。 滞在都市は、ブダぺスト2泊⇒ウィーン2泊⇒チェスキー・クルムロフ1泊⇒プラハ1泊!! ホテルもほとんどSTWのツアーで使っているホテルに泊まってみました。 都市間の移動は、鉄道&不安いっぱいの自己手配のシャトルバス&安心のバスをフル利用! 中欧周遊は、結構移動がハード・・・ 現地でも団体旅行客がやっぱり多かったですが、この行程を個人旅行でこなせたら、どの方面の周遊ももう怖くありません! ・・・そんな自信のついた旅でした(笑) この日記では旅行者の不安要素の【移動行程】や【おすすめの見どころ】、【STW利用ホテル情報】を、盛りだくさんでご紹介します♪
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大阪発
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日数:5日間
旅行代金:131,800円~237,800円ツアーはこちら
今回は最新機材のフィンランド航空(ヘルシンキ乗り継ぎ)AY72/AY755便を利用し、その日のうちにブダペストへ到着!
着いたのは18:30頃でもうすっかり暗くなってますが、
念願のドナウ川ナイトクルーズの最終船(10月はたしか21:00発でした)になんとか間に合いそう・・・!!
ということで、急いでエアポートシャトルを使ってホテルへ荷物を置きに行き、
メトロでレゲンダ乗船所の最寄りまで直行。
ギリギリセーフで間に合い、乗船。
肝心の夜景は、もう、絶景・・・!!
この写真だけでは伝わりませんが、想像以上に幻想的で目玉のくさり橋と、国会議事堂が特に圧巻。感動です。
約1時間弱、絶景も堪能できて船内では日本語オーディオガイド付き、
さらに飲み物2杯までサービスで 5300フォリント(約2000円)はお得!
シャンパン+赤ワインを飲みながら初日から中欧に来た~と優雅な気分を満喫できました。。
写真左:空港内のエアポートシャトル予約デスク。ここで申し込みます。
写真中央:ライトアップされた王宮
写真右:くさり橋&王宮
STWの中欧周遊コースでも良く利用されている4つ星の【ゴールデンパーク】。
次の都市のウィーンへの鉄道駅である「ブダペスト東駅」の目の前で、鉄道旅行者にかなり便利!
空港からもエアポートシャトルで20分程度で、地下鉄駅の入り口もホテルの目の前(ほんの10歩!)にあるので、
市内中心部までも即!行けます。
周辺の治安は、昼間は全く問題なしですが、夜遅くになるとちょっとあやしい雰囲気になるので、
あまりふらふらしない方が無難です。。
が、市内散策で遅くに帰ってきても、メトロ駅から10歩でホテルへ入れるので特に問題ないです(笑)
ロビーでは無料でwi-fiがつかえるので便利♪
お部屋はすこーし古めで簡素ですが、清潔感あり水回りも全く問題なし!
バスタブも付いてます。
ベッドはハリウッドツインなので、女性同士なら離してツインに、カップルならくっつけてダブルに出来ます。
朝食もビュッフェでおいしかったです。
写真左:ゴールデンパーク外観。手前の肌色がメトロ入口。近い!
写真中央:お部屋の様子①
写真右:お部屋の様子②
翌日は抜けるような晴天!!
街はそんなに広くなく、お散歩感覚でのんびりぶらぶら街歩きができました。
写真左:王宮の丘・マーチャーシュ教会
写真中央:ヴァーツィ通りの老舗のジェルボーカフェ。パフェでかっ!
写真右:中央市場で休憩。念願のトカイワイン!甘くて絶品。本当はトカイにも行きたかった。。。
写真左:英雄広場のそばの市民公園にて。癒される光景~
写真中央:市民公園周辺には動物園や遊園地、セーチェニ温泉もあり、市民の皆様でにぎわってます。
写真右:ブダペストのメトロ。2号線だけやたら車体が古く、ちょっとホラーでした(笑)
東駅からいざ、鉄道にてウィーンへ!
STWで手配している区間乗車券を使います。
4つホームがあり、電光掲示板でウィーン行きを確認します。
駅の案内スタッフらしい蛍光色のジャケットを着たおじさん(ハンガリー語しか話せないようでした)も何人か近くにいて、
迷っているそぶりをしていると、チケットを覗き込んでこっちだよ、と案内してくれます(笑)
大きいスーツケースを持っていたので、車内まで運んでくれ、荷台に乗せるところまでやってくれちゃいました。
(もちろんチップは渡すことになりますが・・・)
区間乗車券のみで、座席指定をしていなければ、自由席の好きな席に座ってokです。
「QBB」という名前の新幹線のような赤い車体で、車内は最新式!
てっきり古ーい列車を想像していたら、予想を裏切られました(笑)とても快適です。
乗る際は特に駅係員にチケットを見せたり切ったりする必要はありません。
移動中に車内で車掌さんが2回ほどまわってくるので、その時に初めてチケットを見せて、ガチャッと切られます。
ブダペストからウィーンまでは約3時間。
途中何駅か停まりますが、車内の電光掲示板に、定刻・駅名・到着予定時刻が逐一映し出される上、
英語の車内放送も頻繁にあるのでかなり分かりやすいと思います。
STW手配だと「ウィーンウェストバーンホフ(西駅)」で降りますが、
電光掲示板などでは略式で、「Wien west bf.」と書いてあります。
写真左:反対車線に止まっていた別の鉄道。こっちは旧式のようです
写真中央:車内の様子。席の間隔も広く、静かで快適!
写真右:車内の電光掲示版。到着予定時刻まで出て安心。
お昼ごろウィーンに到着。
まずはリング周辺をぐるっとまわってみました。
日本人観光客もちらほら。。
本当に治安もよくて、カフェや素敵な建物、ショップがたくさんあり、
女性一人旅にも安心してお勧めできます♪
写真左:観光客を乗せた馬車をよく見かけます
写真中央:ホーブブルク(王宮)。王宮内の展示では、シシィミュージアムがおすすめ!
写真右:生まれで初めて、“路上ピアニスト”を見ました!素敵…
超有名ですが、オペラ座の裏手にある、ザッハ―トルテの発祥と言われる「カフェ・ザッハー」。
アップルパイも有名だそうですが、もちろんお目当てはザッハ―トルテ♪
2人で行ったら、ぜひ一個ずつ頼んでシェアしてみてください。
真ん中にジャムが入っていて、濃厚!紅茶が良く合いますー
写真左:高級感漂うザッハ―トルテ。5~6ユーロくらいです。
写真中央:おしゃれな店内
写真右:お客さんが絶え間なく注文するので、なんと量産していてびっくり(笑)
写真左:街の中心にあるシュテファン大聖堂は、なかのステンドグラスが圧巻。
写真右:市民公園の黄金のヨハンシュトラウス像。会いたかった~♡
せっかく中欧に来たから、現地の伝統料理も食べなきゃ!
ということで、いつもは安上がりで済ませますが、この日は思い切ってちゃんとしたレストランへ。
リング内の北側、ドナウ運河の近くにある、ウィーン最古のレストランとして名高い、「グリーヒェンバイスル」。
ウィーン料理(というか中欧料理)は、本当に「煮込みのお肉」&「ビール」!
「グラージュ」と「ターフェルシュピッツ」というお肉料理を頂きましたがどちらも超濃厚・・!
私はせっかく来たのにビールが飲めないので、ワインばかり飲んでましたが
おいしいくて飲みやすい!そして心なしか酔いやすい(笑)毎日ほろ酔いでした。。
一体いくらになるのかドキドキのお会計でしたが、一人2皿くらい&ポットのワインも飲んで超おなかいっぱいで、2人で70ユーロ!
なーんだ、日本の居酒屋とおなじくらいかーということでちょっとホッとしました(笑)
写真左:雰囲気のあるお店の外観。
写真中央:ターフェルシュピッツ
写真右:7つの小部屋に分かれているという趣のある店内。音楽の生演奏もやってました。
写真左:超メジャーなシェーンブルン宮殿。これがマリアテレジアイエローか~
写真中央:ちょうど土曜だったので、運良くナッシュマルクトで週に一度の蚤の市がやってました。現地の人で大賑わい!
写真右:ベルべデーレ宮殿。中はミュージアムになっていて、クリムトの展示が人気!
小学生の時吹奏楽部だった私は、“ウィーンで生のオーケストラを見なきゃもったいない!!”と突如思い立ち、
ベルべデーレ宮殿をじっくり見たい友人と別行動で、当日券を求めて急遽オペラ座へ走りました(笑)
オペラ座近辺ではモーツァルトの格好をしたお兄さんたちがいっぱいいて、市内各所でやっているコンサートのチケットをたくさん売っています。
わざと声をかけられに行き、無事当日券をGET!!
20時からの王宮での「ホーフブルクオーケストラ」を見に行きました!
曲目は地元のヨハンシュトラウスやゆかりのあるモーツァルトがメインで、途中オペラも入り、
エンターテイメント感満載の約1時間半。
日本人のオペラ歌手さんもいて、なんだか感動しました。。
いや~ほんとに思い立って行って良かった。。
一生の思い出になりそうです♡
写真:意外にも撮影okでした(笑)
4つ星の【メルキュールウィーンウェストバーンホフ】は、こちらも西駅から本当に目と鼻の先!
ゴールデンパーク同様、鉄道利用者には抜群の便利さです!しかもとっても綺麗!
市内へのアクセスも、西駅からメトロでほんの3駅(10分以内)で王宮の最寄りにつきます。
こちらもロビーで無料のwi-fiサービスが使えます。
お風呂は広いバスタブ付きで、ゆっくり疲れを癒せました~
写真左:お部屋もとてもスタイリッシュでベッドもふかふか。。
写真中央:窓もかわいい感じです。
写真右:アメニティもメルキュールオリジナル
チェスキー・クルムロフからウィーンへは、バスなども出ているしリンツなどを経由して鉄道でも比較的行きやすいですが、
逆にウィーンからチェスキー・クルムロフは交通手段があまりありません。。。
鉄道で乗り継ぎ乗り継ぎでもいけますが、わかりずらい上に時間のロスも大きい。
何とか手はないものか・・・と調べ回ったところ、チェスキーの中のひとつのペンションが行っている、ウィーン⇒チェスキー直行3時間のシャトルバスを発見!!
完全に個人向けにしか予約を受け付けていないようなので、
つたない英語メールで事前になんとか自己手配をしたはいいものの、本当に大丈夫なのだろうかと不安は残っておりました。。
そしてその予感は的中・・・!
なんと2日前(ブダペスト滞在時)に、「車が故障したからウィーンから車は出せない」とメールが!!
海外ではよくあること、、、と言い聞かせながらもかなり焦りましたが、「リンツ」という駅からなら車を出せるとのこと。
もうそれしか方法がなかったため、急遽ウィーンからリンツまで鉄道で行き(約1時間半)、そこからシャトルバスでチェスキーまで(さらに約1時間半)行くことになりました。。
幸い、ウィーンからリンツは同じオーストリア内ですし、1時間に3本くらい電車があり、当日わかりやすく券が買えたので、さっそくリンツへ。
この時もブダペスト~ウィーンの時の鉄道と同じ「QBB」でした。
1時間半でしたが相変らず快適で、2回目なので安心して乗れました。
その後、リンツにて無事約束の時間にシャトルバスの運転手さんと合流して一安心・・・。
よくみると、シャトルバスというか普通の乗用車で、乗客は私たちのみ。。
もしや、「故障」と言ったのは他にお客がいなかったからか?・・とちょっと疑ってしまいましたが、無事乗れたので良しとしよう!
ということで、そんなこんなでようやくチェスキー・クルムロフへ!!
写真左:シャトルの運転手さん。とばします!!
写真中央:途中はのどかなボヘミアの風景が続きます
写真右:どこを見ても絵になる景色!
チェスキーは小さな町で、見どころは、チェスキークルムロフ城と周辺の街並みのみ。
見て回るのには半日でok。
ただし、おみやげ屋さんなどは18時までにはほとんど閉まってしまうので、明るいうちに満喫しましょう!
ザ☆おとぎの国な街並みは女性の心をくすぐるのでしょう。。
本当に観光客しかいないので、治安は良好です(笑)
写真左:石畳がいい感じです
写真中央:街を囲むように流れるヴルタヴァ川が心洗われます。。
写真右:カラフルな建物であふれてます
写真左:エゴン・シーレセンター。近代アートの展示も併せて行っています。
意外に広くて、時間が余ってしまった方はぜひ(笑)映像なども満載でおもしろいです!
写真中央:看板の文字がやたらかわいくてツボでした♡
写真右:高台からの街並み。
写真左:夜のライトアップされたお城が見れるのは宿泊者だけの特権!日中の観光客どこへやら。。
人気もなくかなり静かな夜になり、街を独り占めしたかのような感覚になります。
写真右:河岸のレストラン「パルカン」で夕食。お魚料理がおいしくておすすめ!
とってもリーズナブルでおなかいっぱいになります。途中から貸し切りでした(笑)
宿泊先は、街の入り口にほど近い、4つ星の【ベルビュー】。
お部屋数が多い大きいホテルで、この日は日本人と中国人の団体さんと重なってしまいました。。が、静かで快適でした―
このホテルはなんとお部屋でも無料でwi-fiがつかえます!!
翌朝のためにフロントでタクシーを予約してもらったのですが、スタッフさんもとっても親切。
なぜかホテル中、桃の香りが漂っていたのが印象的です。。
【プチ注意!】
ここに限ったことではないですが、中欧は団体客が多く、朝食のレストランはかなり混み合うので、タイミングを見計らっていくべしです。混雑時に行くと座れません。。。
写真左:ベルビュー外観
写真中央:屋根裏のようなわくわくする作りのお部屋
写真右:バスタブ付のバスルーム
チェスキーからプラハへはSTWから手配していたスチューデント・エージェンシー社のバスで!
バス乗り場までは石畳が辛いのでホテルに呼んでいたタクシーで移動。
毎日4~5本、チェスキー~プラハ間(所要時間約3時間)を往復しています。
一番早いAM7:00発は起きれる自信がなく、次のAM9:00発にしました(笑)
予め日本から持って行ったバウチャーを係員に見せて乗り込みます。
バス車内の写真がなく申し訳ありませんが、トイレ付&コーヒーやジュースなどの飲み物サービス付&イヤホン配布のビデオ観賞付で、とても快適でした。
途中、チェスキーブディェヨヴィッツェ駅など2か所ほど停車しながら(途中から乗ってくる人もいます)、終点のプラハまでくつろいでいけます♪
プラハでの降車場所は、市内南部のアンデル駅の前です。
12:00頃到着し、そこからメトロでひとまずホテルへ。
写真左:チェスキーのバス乗り場&バス
写真中央:ベルビューのおまけ写真①(フロント)
写真右:ベルビューのおまけ写真②(アメリカンビュッフェの朝ごはん)
ホテルへ荷物を置いたら、さっそく市内観光へ!
プラハは半日しかないので、バスの中で回る場所を相談しておきました。
まずはプラハ城へ急げー!
写真左:最寄りのマロストランスカー駅から、丘をひたすら登っていきます。結構キツイ。。
写真中央:登り切ったら、チェスキーに似たオレンジ屋根のプラハの街並みが!
写真右:カレル橋のそばのカフェで休憩。このパン?甘くて香ばしくておいしい!
写真左:プラハ城内最大の見どころ、「聖ヴィート教会」。荘厳です。。
写真中央:教会内のステンドグラスは一枚一枚が圧巻!ミュシャが手掛けた作品も!
写真右:カレル橋の上はにぎわってます!
写真左:路上ライブが盛り上がってます―
写真中央:たくさんの銅像が並ぶカレル橋。これは触ると幸福になれると言い伝えられている像。
その部分だけピカピカ!
写真右:これも何かのジンクスでしょうか?
写真左:旧市庁舎の時計台前には、毎正時に顔を出す死神を一目見ようと人だかり!
写真中央:あっ出てきた!!!
写真右:大道芸や路上ライブ、出店などでとっても賑わっています
【イビスオールドタウン】は、旧市街広場から徒歩10~15分程度で行ける上、
ウィーンと行き来する鉄道駅までも近い!
メトロのプラハマサリク駅もすぐで、さらにエアポートシャトルのバス停もすぐ!
すぐそばにショッピングセンターもあり、かなり申し分ない立地です。
さらに、3つ星で料金もリーズナブルなのに、超!キレイです。
館内はどこもかしこもスタイリッシュで、照明がおしゃれなバー&売店も併設。
部屋でも無料のwi-fiが使え、かなり快適です。
バスタブはありませんが、シャワーブースも近代的で申し分ないです。
1泊だけでなんとなくもったいないくらいでした(笑)
写真左:おしゃれな雰囲気のバー。レストランはこの奥にあります。
写真中央:スタイリッシュなお部屋
写真右:バスルームもとてもきれい!
名残惜しいですが、いよいよ帰国の日が来てしまいました。。
イビスオールドタウンのある通りから一つ旧市街側の通りに30分おきに出ているエアポートミニバス乗り場がありました!(前日に発見しました)
チェックインにちょうどいい時間を見計らって定刻の10分前にバス停に行くと、
すでにバスがきてました!
料金は前払い制で、ここから乗ると一人150コルナ。(約600円)
すでに前日までにコルナを使い切っていたため、ユーロで払えるか聞いたところ一度は断られましたが、粘ったら渋々OKしてくれました。
でもちょっと割高の7ユーロでした。。手数料分ですね。
(でもおつりはユーロでちゃんとくれました。ユーロ持ってんじゃん!とつっこみたくなりました)
まさかの貸し切りで30分で無事ルズィニェ空港に到着!
復路もフィンランド航空AY716/AY71便にて成田へ。。
写真左:エアポートミニバス10人くらい乗れます
写真右:このマークが目印。バス停のマークもこれ。
ここでこの旅もおしまいです。
長いようであっという間の8日間、少々ハードな周遊でしたが、乗り物類にはとても強くなれた気がします(笑)
次はもう一度ゆっくりウィーンに行きたいなー
鉄道・バスを使った中欧周遊でご検討の方、一人旅でご検討の方!
ぜひ一度ご相談くださいませ!
(現在私は「新宿駅前店」にて、皆様のご相談をお待ちしております♪)