駐在員は見た！！ウユニ塩湖のベストシーズン | ボリビアの旅行記
駐在員は見た！！ウユニ塩湖のベストシーズン
- エリア
- ウユニ
/ボリビア - テーマ
- 自然
- 時期
- 2020/1/15～2020/03/25
- 投稿日
- 2020/3/28
- 更新日
- 2020/6/4
- 投稿者
- 川上
ウユニ塩湖が雨季のシーズン中、ウユニに駐在していたエス・ティー・ワールドの駐在員が、現地にいたからこそわかったウユニ旅行のコツを皆様にお伝えします！
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2020年の雨の様子
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ウユニ塩湖の雨季の鏡張り
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1月中旬の鏡ばり 雨の降り始めの雲の様子
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2月中旬の鏡ばり 雨季真っ最中の雲の様子
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3月中旬の鏡ばり 雨季が落ち着いてきた雲の様子
2020年の雨季は、12月25日（2019年）のクリスマスが終わって次の日26日に最初の雨が降りました。正確には、25日の夜に降っています。その後は1月3日に大雨、ウユニ塩湖の中心地にあるインカワシ島への規制が始まりました。1月中旬くらいまでは3日に1回のペースで雨が降り続きましたが1月下旬から2月初旬まで雨が降らない日が続いて、2月7日からまた降り始めました。通常の雨の振り方は、夕方又は夜から雷雨になって朝方には止みます。2月は一番雨が多い時期ですので、日中も塩湖のどこかで雨が降っているので通り雨に遭うこともありました。2月末からは雨が止み、今年の雨は早めに終わってしまうかなと思われましたが、3月20日くらいからまた数日降りました。（2020年3月現在）写真①ウユニ塩湖の雨季の鏡張り写真②1月中旬の鏡ばり 雨の降り始めの雲の様子写真③2月中旬の鏡ばり 雨季真っ最中の雲の様子写真④3月中旬の鏡ばり 雨季が落ち着いてきた雲の様子 -
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ウユニ塩湖の鏡張りの場所選び
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鏡張り
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鏡張り
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鏡張り
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鏡張り
鏡ばりを見るのには、薄く1から2センチくらい水が張っている場所を見つける必要があります。あまりに水深が深い場所でも10センチないくらいが通常ですが、深いところに行くと歩くだけで波紋ができます。風が吹くと、水面が波立って鏡ばりを見ることはできないからです。水が薄く張っていると風が少々吹いても大丈夫なんです。その日の雲の流れ、風向き、予め溜まりやすい場所などがありますのでそこを見極めてドライバーさんやガイドさんはツアーを行なっています。2月の雨季のピークで全体的に水が張りすぎて乾いているところがない！？と言う場合もあります。それ以外の時は、毎日私たちは水がある場所を探しています。＊ポイント＊鏡ばりを見るなら何日滞在がベストですか？と言われますが2日です。1日目が風が強くて鏡ばりが見えなかった。。。と言う時もありますが、2日目は前日の風はどこにいったんだろうと言うくらいに静まり返る時もあります。2日あると安心です。一眼レフを抱えて、このウユニ塩湖にくるために1年前から休みを取りました！と言う方もいらっしゃいます。カメラ好きで撮影に来られる方は、3日間で星空ツアーも2回がベスト。3月の新月付近など、少し天候が落ち着いてきた時期もおすすめなんですよ！（ただ、自然界なので絶対がないので、ご了承ください。） -
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夕日のコンディション
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2月7日：雨が前日から降り始めています。
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2月10日：小雨が降りながらなんとか持ち堪えた夕日
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2月12日：風が強かったけどギリギリ間に合った夕日
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2月15日：この日は雲が厚く真っ白の世界。
2月の夕日は、様々です。雲が厚かったり、雷雨が来てしまったり。雨季なので、天候も夕方から崩れやすかったりします。ですが、雲がなく晴天すぎても面白味が減ってしまいます。贅沢な悩みです。2月は、いろんな表情の夕日を見ることができます。もちろん、毎日違います。雲や、風のその日のコンディションで唯一無二の夕日が出来上がるウユニの自然界の醍醐味です。＊ポイント＊夕日が見れない時は、厚い雲に覆われた真っ白い世界や、雷雨が湖面に映る様子や、ラッキーな時は大きな虹が出ることもありますよ！夕日が見れなくても、大荒れなコンディションもその日を楽しんで貰いたいです。写真①2月7日：雨が前日から降り始めています。写真②2月10日：小雨が降りながらなんとか持ち堪えた夕日写真③2月12日：風が強かったけどギリギリ間に合った夕日写真④2月15日：この日は雲が厚く真っ白の世界、実際は肉眼ではもう少しゴールドに近い色も出ていました。 -
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夕日のコンディション 続き
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2月17日：風が強い夕日、水面が波立っている様子が分かります。
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この日も雲が厚く白い世界。カメラより肉眼で見るともっと幻想的です。
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2月27日：この日はほとんど雲がありません。
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ある日の夕日
写真①2月17日：風が強い夕日、水面が波立っている様子が分かります。
写真②2月20日：この日も雲が厚く白い世界。カメラより肉眼で見るともっと幻想的です。写真③2月27日：この日はほとんど雲がありません。写真④ある日の夕日 -
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ウユニ塩湖の星空
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2月7日：月が沈み、朝日の前に星空が湖面に写っています。
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2月7日：同じ日の朝日前の時間
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1月の新月の星空
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1月の新月の星空
ウユニ塩湖で湖面に映る宇宙のような星空が見たい！とリクエストがありますが、こちらは新月付近がおすすめです。絶対に新月の日に行かないと？と言うわけではありません。新月の近くや月の時間帯を確認しておけばOKです。満月近くでも月が沈む時間が早かったりすれば月はないので、湖面での星空鑑賞は可能なんです。あとは、風のコンディション次第！これは、自然界なので、運次第です。2020年の2月の満月は9日でしたが、こちらの写真は7日の星空＋朝日ツアーの写真です。この日は満月が沈み切ってから星空と朝日を見ています。写真①2月7日：月が沈み、朝日の前に星空が湖面に写っています。写真②2月7日：同じ日の朝日前の時間写真③1月の新月の星空写真④1月の新月の星空 -
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ウユニ塩湖の４x４（車）事情
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４x４車とドライバー
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４x４車
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４x４車
「飛行機から水があるところが見えました！」と言われることがあるんですが、雨季の時期の車のスピードは時速10km程度で、遠くまではいけません。飛行機から見える水が張っている場所は水深が深いところばかりや、塩湖の淵に当たる場所になります。そういった場所は、遠かったり、雨季の時期は淵が柔らかくなっていて侵入禁止区域です。簡単そうに見えるウユニ塩湖での運転ですが、ドライバーさんがタイヤがスタックしないように最新の注意を払っています。コルチャニ 村からの入り口は一か所になっているのもその理由です。どこからでも塩湖の中に入って行けるわけではないのです。時速10kmにも理由があります。ウユニ塩湖の塩分濃度は濃く、車が通常の30～40キロで進んでいくようであれば車の機械系まで塩がこびりついて半年でダメになると言われています。途中で、機械トラブルがないように進んでいます。毎回ツアーの後には車を洗車します。ウユニ塩湖ツアーの車は、ほとんどが日本車になります。４x４の車のみで、車高が低い車は不可。またウユニの塩に耐えれる車は、日本車だけだそうです。列車の墓場のツアー行く時は、ほぼ同じ車種の４x４車ばかりがずらりと何十台も並んでいます。なかなか見応えがある光景ですよ！ -
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注意事項！サングラス必須と日焼け止めの塗り方
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サングラス
持ち物リストにはサングラスがお薦めされていると思いますが、意外と持ってこないお客様やメガネかけてるからと言われるお客様がいらっしゃいますが、ちょっと待って！一番大事なアイテムになります。ウユニ塩湖は塩原で真っ白な場所です。いわば、ゲレンデと同じような状況が発生しています。スキー場で雪焼けするのと同じような感覚です。しかも、高地で太陽は近いので、さらに日差しが強いです。サングラスは、必須になります。大変な時は、あとから病院へ行くことになることもあるんです。色が薄いおしゃれなサングラスも不向き。サングラスは、重要アイテムですので、普段かけない人も持ってきてくださいね！日焼け止めも必須アイテムです。2時間に1回は塗り直しがベストです。日差しがびっくりするくらいに強いです。キャップの形の帽子をかぶっている男性のお客様は耳を塗るのを忘れることが多いです。耳だけ真っ赤に焼けるなんてこともしばしばです。おすすめの形は、耳も隠れるタイプの帽子になります。焼けて帰りたい！と言われるお客様もいらっしゃいます。こんがり焼けると言う感じではなく、人によっては火傷のようになる場合もありますので、日焼け止めは塗ってくださいね！ -
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いかがでしたでしょうか？
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鏡張り
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鏡張り
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鏡張り
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鏡張り
現地の毎日の様子が伝わりましたでしょうか？これからウユニ塩湖に行かれたいという方、2月には旅行に行けないという方の旅のご計画のヒントになれば幸いです。
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