6年振りにペルーとボリビアを訪れました。成長を遂げる新興国のパワーと大自然に驚かされる研修旅行になりました。 各都市ごとにご報告させて頂きます!
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
ビジネスクラス利用【成田発着/アエロメヒコ】一生に一度は行きたい世界遺産マチュピチュ遺跡&ペルーの首都リマ&インカ帝国の首都クスコを訪れる ペルー満喫8日間の旅
日数:8日間
旅行代金:903,700円~1,002,700円ツアーはこちら
北中米からのフライトが中心だった6年前に比べ、現在ではユーロ圏からのフライトも数多く就航しています。街中で特に多く見かけたのはドイツ人グループ。好景気が影響しているのでしょうか…
今回、観光は特にしていないので、観光地レポートではなく、街並みレポートします。
シェラトン リマ ホテル&コンベンションセンターの真横に建つReal Plazaというショッピングモール。(写真:左) スーパーマーケットも併設で、地元のお菓子などをお土産に考えている方には最適です。私が視察に行った日はK-POPアイドルのBIGBANGがシェラトン リマ ホテル&コンベンションセンターに滞在していました。ペルー人のファンがホテルに大挙していました。ペルーではK-POPだけでなく、嵐などのJ-POPや聖闘士聖矢などのアニメも大人気だそうです。
次はラルコマルプラザ。(写真:中央) こちらは6年前にも存在しましたが、規模が明らかに大きくなっている印象を受けました。SOL ALPACAというアルパカ製品を扱うお店ではホンモノの品が並びます。露店に比べると値は張りますが、品質は間違いなし!家族や友人など大切な方へのお土産にオススメです!
最後はケネディ公園周辺(写真:右) 視察した11/1が祝日(万聖節)ということもあり、多くの人で賑わっていました。ケンタッキーやマクドナルドなど日本でお馴染みのファーストフード店もあります。マクドナルドは日本と同じく24時間営業です!
6年前、高山病で苦しんだことは今でも覚えています。寒気が続き、頭痛がして、吐き気がして…。
前回、高山病になった反省を踏まえ、到着後はとにかく休憩しました。コカ茶をたくさん飲んで、食事は控え目に!それでも軽い症状は出ましたが、ちょっと休んですぐ元気になりました。
クスコには近年新しいホテルがいくつもオープンしています。その中からアランワ・クスコ(写真:左&中央) を紹介します。ペルーに3つのホテルを展開するうちの1つです。特徴は何と言っても「全室酸素ルーム」という点。酸素ルーム対応の部屋を持つホテルが何軒かありますが、全て追加料金がかかります。このホテルは標準アメニティなので、もちろん追加料金不要です!さらに中心地のアルマス広場までは徒歩3分ほど。街歩きするのには格好のホテルです。
新しいホテルも目立つクスコですが、インカの石組みは健在です!(写真:右)
聖なる谷へは初めて訪れました。ガイドブックなどには「高山病対策の地」などと紹介されています。クスコが標高約3300mに位置するのに比べ、聖なる谷は約2600mに位置します。たった700mと侮ることなかれ!この違いが日程を左右しかねません。折角のペルー旅行でマチュピチュ遺跡に行けないのは悲し過ぎませんか?!高山病を懸念される方は聖なる谷の滞在がオススメです!
そんな聖なる谷でのイチ押しホテルはタンボ・デル・インカ。(写真:左&中央) ペルーの中でも1,2位を争うラグジュアリーホテルで、海外セレブもよく泊まっている、とのこと。専用ダイニングルームやSPAがあったりと、設備も充実しています。ホテル内で大物セレブとすれ違うかも?!
イチ押しの理由は、ホテル敷地内にペルーレイルのウルバンバ駅があることです。(写真:右) 写真の通りで駅自体に飾り気はありませんが、部屋から歩いて駅まで行けます。これが如何に重要か具体例でご説明します!
ウルバンバ駅の出発は朝06:50。朝食の時間を含めても05:30頃に起きれば、十分に間に合います!
一方、クスコに滞在し、オリャンタイタンボ駅を朝06:40発の電車に乗ると仮定します。クスコからオリャンタイタンボ駅までは車で約1時間30分かかり、駅には30分前には着いておく必要があります。逆算すると04:40にはホテルを出発することになります。一体何時に起きればいいのでしょう?!
比べると出発時間の違いが分かって頂けたでしょうか??ちなみに今回私はオリャンタイタンボ駅06:40発の列車に乗りました…。3度目のペルー旅行があるとしたら、ウルバンバ駅から乗ります!
今さらマチュピチュ遺跡のことは説明するまでもないですね。「訪れたい世界遺産ランキング」で長年上位にランクインする不動の人気です。(写真:左)
6年前にはなかったインカレイルをご紹介!(写真:中央) 車両はペルーレイルのビスタドームなどと同じく、天井には展望窓が付いています。生憎の雨で何も見えませんでした…雨季だから仕方ないですね。
マチュピチュ村でオススメのホテルはスマック・マチュピチュ。(写真:右) 2007年オープンの5つ星デラックスホテルです。日本人観光客の宿泊も多いので、スタッフも日本人対応に慣れています。3階のバーからはウルバンバ川を眺めながらゆったりした時間が過ごせます。日程的な余裕があれば、マチュピチュ村に滞在して、ワイナピチュ登山や温泉(アグアスカリエンテス)を楽しんでください。
ちなみにマチュピチュでは多くの日本人観光客を見かけますが、約50%の日本人はユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ています!
6年前の滞在では僅か1泊でしたので、実質初めてみたいな滞在になりました。
「ウユニ塩湖観光の基点になる街」という印象しか抱いていませんでしたが、実際には見どころがたくさんありました!
ムリリョの家近辺のコロニアルな街並み(写真:左) や、サガルナガ通り(写真:右) を中心としたウィッチクラフトマーケットなどが人気スポットです。魔女のおまじないに関するグッズや、ボリビア発祥の民族音楽ペーニャの楽器など様々なお土産物屋が連なっています。近くにはメルカド・ネグロ(市場)もあり、食料品・日用品などあらゆるモノが売られています。緑のビニールシートのお店はコカ茶の葉っぱを売っています。(写真:右) ご存知コカインの葉っぱです。用途を間違えないようご注意を!
テレビや雑誌などメディアで取り上げられる機会が多くなり、年々観光客が増えているウユニ塩湖。「Uyuni salt lake」とは言わず、「Tunupa Salt Flats」が正式名称です。
私が訪れた11月は雨季の始まりですが、雨にも降られず観光を楽しめました。とにかく日差しが強いので、日焼け対策は必須です!
塩湖近くのコルチャニ村の人々が精製(乾燥の行程)の為に作る塩の山々(写真:左)、塩湖上でのひと休み(写真:中央)、インカ・ワシ島からの眺め(写真:右) などどこの角度からでも絶景でした!
ウユニの街から約20キロほど(4WDで約30分) の距離にコルチャニ村があります。村の外れ・ウユニ塩湖湖畔に3つ塩のホテルがあります。壁やベッドやテーブルなど、ほとんどが塩湖の塩で作られたホテルです。
1.クリスタル・サマニャ
2階にあるレストランからは塩湖を一望することが出来ます。歩いて湖畔まで行くことも可能です。(写真:左)
2.パラシオ・デル・サル
クリスタル・サマニャ同様に湖畔まで歩ける距離にあるホテルです。wifiが部屋でも使えるのが便利なポイントです。(写真:中央)
3.ルナ・サラダ
小高い丘の上に建っています。湖畔まで歩くのは難がありますが、丘の上にあるためにレストランやロビーから塩湖が一望出来ます。晴れた日の夕焼けは言葉になりません。wifiはロビーのみ利用可能です。(写真:右)
この2都市は約500キロ離れており、主な移動手段は3通りあります。
1.車移動
約6~7時間かかります。食事休憩を入れると更に長くなります。ラパス~オルーロ間は舗装された道路ですが、オルーロ~ウユニ間は未舗装の悪路です。雨が降ると更に時間を要します。
2.車移動&列車移動
ラパス~オルーロ間を車移動で約3時間します。その後、列車に乗り換え6時間50分でウユニに着きます。オルーロ~ウユニ間は観光客向けのエクスプレス・デル・ソル(写真:左) が週2便運行しています。エヘクティーボ(いわゆる1等車)にはエアコンがあり、スナックのサービスがあります。寝台列車ですが、ベッドではなくリクライニングのみです。スーツケースなどの大きな荷物は貨物車に預けます。
3.飛行機移動
アマゾナス航空(写真:中央) が毎日直行便を運航しています。約1時間のフライトで、ウユニ塩湖側の窓側に座れると空からの景色も楽しめます。(写真:右)