ラジャアンパットの実力はいかに。。。 | バリ島他インドネシアの旅行記

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ラジャアンパットの実力はいかに。。。

エリア
他インドネシア
/バリ島他インドネシア
テーマ
ダイビング
時期
2018/10/10~2018/10/15
投稿日
2018/11/27
更新日
2020/4/10
投稿者
金床 啓伍

どうも、マクロ担当の金床です。
バリ島、メナド、レンベ、ブナケン、コモドとたくさんのインドネシアを訪れてきましたが、
今回はその中でも秘境と称されるラジャアンパットに視察に行って参りました。
動画や写真で下調べしたものの、正直なところあまりイメージの湧かないまま行ってみましたが、
恐るべしラジャアンパット。
間違いなく素晴らしい海でした。
少しでも魅力を伝えられるように紹介致しますね!
今回は同行して頂いた自然写真家、関戸紀倫さんの写真をお借りしてます。

自然写真家 関戸紀倫 ​オフィシャルホームページ

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  • ラジャアンパットって何?

    • 近くにあったローカルマーケット

    • かわいい子供たち

    • ワイゲオ島には車が100台ほどしかないとか.ワイゲオ

    ラジャアンパットと聞いて、みなさん何のことか分かりますか?
    ダイビングをしない方はまず分からないような秘境ですね。
    ラジャアンパットとはインドネシアにある島々の名前です。
    何でも「4人の王」という意味があるそうでして、
    ミソール島、サラワティ島、バタンタ島、ワイゲオ島の4つの島を指すようです。
    インドネシアといってもインドネシアの西パプア州に所属しているだけあって、
    人々はパプアニューギニアの方と同じような顔立ちをしていました。

  • ラジャアンパットってどこ?行き方は?

    • インドネシアは広いです

    • アクセス大変ですが、行かなきゃ損

    • フェリーはしっかりしてます

    • いすもしっかりしてます、寒いですけど

    行き方ですが、秘境故に少々大変でして、
    まずはジャカルタまで行き、ジャカルタからソロンへ、
    ソロンから船で2時間。
    帰りはフライトスケジュールの都合により、
    ソロンからマカッサル、マカッサルからジャカルタ、そして日本へというアクセスになります。
    文字に起こしてみるともの凄く大変ですが、
    ジャカルタもマカッサルも意外と大きくレストランもWi-Fiもあり、
    乗り継ぎも簡単で、あっという間でしたね!笑

  • ラジャアンパットのダイビングってどんな感じ?

    • ヨスジフエダイの群れがいたるポイントで

    • とにかく群れ多し

    • サンゴも素晴らしい

    • ケーブポイントもあったり

    現地でのダイビングは3日間、4本+4本+3本で計11本も潜ってきました、幸せです。
    ポイントもたくさんあり、毎日毎ダイブ飽きることはありませんでした。
    ポイントまでの距離ですが、ボートで10分のところもあれば、
    遠征ダイブで90分くらいかかるポイントもありました。
    肝心のダイビングですが、とにかくサンゴが凄まじい、
    かと思いきやあらゆる魚がガンガン目の前を横切ります!
    ギンガメアジやヨスジフエダイ、ウメイロモドキなど、
    種類も多ければ魚も多く、じっとせず暴れまわってます。
    何でも1,300種以上の魚種、600種のサンゴが確認されているとか。。。
    透明度も高く、ダイナミックなダイビングを楽しめます!
    ポイントによっては激流ですが、毎ダイブわくわくドキドキさせられます♪
    これから印象深いポイントをいくつか紹介しますね。

  • 魚だらけの激流ポイント【ケープクリ】

    • イエローリボンスイートリップス

    • バラクーダ

    • ギンガメとかもろもろ

    • サンゴとナポレオン

    ラジャアンパットに来たなら1度は潜りたいポイント、それがここケープクリです。
    時間帯によって潮の向きが変わるのですが、常に魚はたくさん!
    サンゴが広がるスロープ沿いをドリフトで潜ります。
    ギンガメアジやバラクーダはもちろん、でっかいカンムリブダイやナポレオンフィッシュ、ホワイトチップシャークなどが見れました!
    そしてそして1番の見所が、水深35m付近に佇むイエローリボンスィートリップス。
    他では珍しく大きな塊で群れており、皆が真正面を見ている姿がなんとも可愛らしい!

  • せっかくなら海以外も楽しんじゃえ!【ピアニモアイランド】

    • 見渡す限りのサンゴ畑

    • ピグミーさん

    • ロックアイランド、パラオみたい。。。

    • サンゴと群れ、とても綺麗です

    リゾートからは少々離れており、別途遠征費がかかってしまうポイントなのだが、
    絶対に行かなきゃ損な金床オススメスポット。
    実はここ、パラオのような非常に綺麗なロックアイランドを一望することができるのです。
    ダイビングの合間の水面休息中に展望台に上がり、素晴らしい景色を望めます。
    さらにさらに、このロックアイランド以上の魅力が近くのダイビングポイント!
    その名もありきたりなコーラルガーデンというポイント。
    恐らくどの国にも一箇所はあるんじゃないかというポイント名ですが、
    ラジャのコーラルガーデンはレベルが違いすぎる。
    ガイドもここが一番!と自慢げでした。
    とにかく視界いっぱいのサンゴ畑、
    しかもそれだけではなく近くのヤギにはピグミーシーホースがいたり、
    ネジリンボウがいたり、サンゴの上を駆け巡るサメやウメイロモドキがいたり。
    とにかく癒されるポイントNo.1です!

  • ここは海?幻想的な世界を味わえる【パッセージ】

    • セノーテみたいな写真

    • 色鮮やか、幻想的

    • ホヤのカラフルさが異常

    • テールスポット、カラフルホヤで映えます

    パッセージとはその名の通り水路のポイントです。
    島と島の間でダイビングをするのですが、木々が生い茂っているので、
    緑の不思議な空間をダイビングで楽しむことができます。
    複雑な地形もあり、狭い洞窟を抜けるとそこにはまるでセノーテのような神秘的な世界が。
    また水路のポイントなので、ガンガン流れ、たくさんの栄養が流れ込み、
    そこには見たことの無いようなカラフルなソフトコーラル、カイメンが成形されてました。
    さらにそのカラフルなカイメンに、
    他ではあまり見ることのできないテールスポットブレニーが乗り、
    メルヘン気分を味わえます♪

  • ラジャアンパット超人気ポイント【ミオスコンリーフ】

    • ウォビゴンシャーク

    • ヨスジフエダイが真ん丸

    • ピグミーさん

    • ウォビゴンシャーク

    サンゴのスロープ上をゆったりと潜るポイントですが、
    ここではラジャアンパットならではの巨大ウォビゴンシャークを見ることができます。
    サンゴの下や岩影に隠れていることが多く、
    近くまで寄ってもあまり逃げません、ヒゲモジャブサイクなお顔がなんとも愛おしい。
    たまに近づくと口をバクバクさせて威嚇してきますが、それもまた可愛いです!笑
    浅めのポイントでは全く人間に臆すること無いヨスジフエダイの群れが悠々と泳いでます。
    近づいて写真を撮っているといつのまにか群れに巻き込まれちゃって。
    それくらいここの魚たちやサンゴは破壊されず守れられているんだなーとちょっと感動。
    ピグミーもガイドに言えばほとんど見つけてくれます!笑

  • トロピカルパラダイス感半端ないって!【ヤンブバ】

    • 桟橋下、すごく綺麗

    • もちろんサンゴも綺麗

    • ツバメウオも優雅です

    • 上から見て分かる、恐ろしく綺麗

    ヤンブバは漁村前のポイントでして、漁村に繋がる桟橋があります。
    その桟橋で水面休息をするのですが、上から見ただけで完全にトロピカルパラダイス。
    陸からはっきりとサンゴ、魚が見え、ナポレオンフィッシュやツバメウオなど、
    比較的大きな魚も陸からはっきり確認できます!
    そんなシュノーケルでも楽しめるようなポイントを、
    タンクを背負ってゆ~っくりの~んびりダイビングします。
    南国の光が差し込む水族館の大水槽に入った気分を味わいました。

  • これだけじゃないラジャアンパットの魅力★

    • とにかくサンゴ!

    • パッセージ、場所によっては川みたいに流れます

    • ピアニモの展望台、意外と階段がしんどい

    • 当たり前ですが、星が綺麗

    今回は見ることができませんでしたが、
    マンタもポイントに行けばたくさん見れるようでして、
    特に11月~3月はマンタを狙うにはもってこいのシーズンです!
    さらに、ナイトダイブでは世にも珍しい歩くサメ、エポレットシャークを見ることができます。
    泳がずよちよち海底を歩く姿、想像しただけで可愛いですよね。。。
    いまいちピンと来ない方はユーチューブで「エポレットシャーク」と検索してみて下さい!

  • いちいち映える休息ポイント♪

    • きれいです

    • こんなところが揺れるはずないです

    • もちろん上陸も

    • こんな島にも上陸したり

    ラジャアンパットのダイビングスタイルはリゾートにもよりますが、
    2本潜ってリゾートに戻って、午後の2本に出たり、
    お弁当を持って3本潜って戻ってきたりと、その日によっても様々です。
    そこで心配されるのが水面休息中の休憩ですが、ご安心下さい。
    基本的には島や桟橋、砂洲が近いポイントばかりなので、
    休憩中は上陸したり、島影の揺れないポイントで待機することがほとんどです!
    さらに、途中で寄ることの多い島や砂州はとにかく映える。
    写真を見て下さい!休憩中も心からラジャアンパットを満喫できるのです。

  • ここは秘境!?日本人オススメホテル、メリディアンアドベンチャーダイ

    • 少し狭いけどとても綺麗

    • 日本人でも綺麗と思うほどのトイレ

    • プールもあったり

    • 朝食もおいしい

    今回宿泊してきたリゾートについて紹介しますね。
    まずは「メリディアンアドベンチャーダイブ」。
    まず驚いたことですが、とても綺麗。
    正直ダイバーが潜るためだけに行くリゾートなので、施設のクオリティはあまり期待してませんでしたが、綺麗。
    特別アメニティが豊富とか、ディナーが豪華とかということはないですが、
    無駄なものは無く、清潔感が有り、日本人にはもってこいだと思いました。
    ホテルの桟橋からボートが出るので、いちいち車移動などと面倒なことはございません。
    スタッフもフレンドリーで、ご飯もおいしいです!
    他のリゾートに比べると少々料金が上がりますが、この綺麗さなら頷けるかなと思います。

  • 海が目の前のリゾートタイプ、ラジャアンパットダイブリゾート

    • 自然観満載のエコリゾート

    • お部屋は質素ですね

    • 食事会場、ナチュラルです

    • ショップも木造、老舗ですね

    これこそがラジャアンパットという、海の目の前に位置するリゾート。
    少々古さが目立つものの、目の前に海があり、ダイバーにとってはこの上ないリゾートです。
    全食事つきなので、現地ではあまりお金がかからないのも魅力ですね。
    料金重視でラジャアンパットダイブリゾートか、
    施設重視でメリディアンか、悩みどころですね。

  • いざラジャアンパットへ

    • とにかく魚だらけ!

    いかがでしたでしょうか。
    まだまだ知られていないラジャアンパット、少しでも興味を持って頂けたら幸いです!
    とにかく海の素晴らしさは間違いありません。
    ありのままの自然が保持されているうちに、
    是非計画を立ててみて下さいね。

    困ったら金床までご連絡下さい!