3度目のバリ島で、初めてラフティングにチャレンジ!大自然を満喫し、普段出さない絶叫の連続でストレスも発散できちゃいます。
まったりとリゾートで過ごすのもバリ島の楽しみのひとつですが、童心にかえって無邪気に遊べるアクティビティとして、おすすめします。
今回は、ソベック社主催の「トラガワジャ川」でのラフティングを申込みました。送迎のドライバーさんは英語も日本語も片コトでしたが、それはこちらも同じこと。お互い探り合いながらのオモシロ道中となりました。
スタッフおすすめ!お得ツアー
大阪発
【イノゲート大阪店グランドオープンキャンペーン】*クアラルンプール立寄りでお得!スイスガーデン&お洒落なメルキュールバリレギャン滞在4日間≪マレーシア航空 午前便利用でコスパ◎な2ヶ国周遊プラン!≫
日数:4日間
旅行代金:69,800円~190,800円ツアーはこちら
道中、「コピ・ルアック」と呼ばれるコーヒーの話題になりました。なんでも、ジャコウネコの糞の中から未消化のコーヒー豆を採取(!)して、作ったコーヒーなのだそうです。
そして車は何もない山の中でストップ。
ドライバー:「ジャコウネコ見せてあげるよ」
私たち:「いやいや、ラフティング行くんでしょ?」
ドライバー:「インクルードね」
どうやらこのオプショナルツアーにはコーヒー園の見学がセットになっていたようでした。
実際にコーヒーを炒っている様子を見せてくれたり、ジャコウネコ(オリに入っていましたが(笑))を見せてくれたりします。
その後、ウブドの森を見渡せる場所で、5種類の飲み物を無料でいただけます。
噂のコピ・ルアックは高級品なので、1杯400円。高っ!と思いますが、東京の高級店では、1杯5,000円するとか、しないとか。。。
高級品とはいえ、“糞から採った”がどうしても引っかかり、オーダーする勇気は出ませんでした。
(写真左)森の中のコーヒー園
(写真中央)定番バリコピの他、カフェラテやレモングラスのお茶など、どれも美味しかった
(写真右)ライステラスを見ながらコーヒーブレイク
ようやくラフティングポイントに到着です。
着替えを済ませると、まず日本語で書かれた注意書きを渡されます。基本的な動作の他、ボートから落ちたときの姿勢など、キチンと書かれているので、安心です。
貴重品以外の荷物はグループごとに預かってもらい、貴重品は防水バッグに入れて、ボートに持ち込みます。
ちなみに、足元はかかとの止まるサンダルやスニーカーが望ましいです。また、水着の上に直接ライフジャケットを着ると、擦れて痛そうなので、Tシャツやラッシュガードを着ていた方がいいと思います。
ヘルメットとライフジャケットを装着し、身長に合わせたオールを受け取り、いざ川へ!
しかし、長いです、川へ向かう下りの階段。下りて、下りて、やっと川の音が聞こえてきました。
ガイドさんは日本人ではありませんが、カタコトの日本語を話せる方がついてくれます。
川辺で出発前に動作の練習です。
「マエエ~!」(前へ~)で前こぎ、「ウシロエ~」(後ろへ~)で後ろこぎ、「カガンデ~」(前かがみで頭を下げる)、「ブツカル~」(岩壁にぶつかるからロープに掴まれ!)という4パターンで全てが進みます。
川幅が狭く、川岸から大きな枝が張り出したりしているので、「カガンデ~」は結構な頻度で登場します。
バリ島でラフティングができるのは、アユン川とトラガワジャ川の2か所。今回、あまり考えずに申し込んだのですが、トラガワジャ川は中級コースなのだそうです。
以前、オーストラリアで1度ラフティングをやったことがあるのですが、その時は、急流もあれば、川幅が広くゆった~り凪いでいるところもありで、緩急が大きかったイメージです。
でも、トラガワジャ川はどこも岩がゴツゴツと飛び出し、オールを漕ぐ度に岩に当たることもしばしば。
あんまり激しいのは苦手・・・という方はアユン川を選択した方がいいかもしれません。
ガイドさんはわざと岩に乗り上げたり、壁にぶつけたりして、盛り上げてくれます。
その度に「ぎゃー!」と叫びつつ笑いが止まらない私たち。「お、こいつら大丈夫だな?」と思ったのか、あっちに乗り上げ、こっちにぶつかったと思えば、後ろ向きになったり、めまぐるしく急流を進んでいきます。
あちこちに滝があり、そのたびに滝の真下に行っては修行僧のように「ゴォォォ~」と滝に打たれたりもします。
途中、大きな滝のある川辺で休憩。
貴重品バッグからカメラを取り出し、しばし撮影会。
ここでひとつ失敗したこと・・・ボートを降りると、若いお兄さんが缶ジュースを渡してくれました。うっかり何の確認もせず飲んでしまったのですが、これはオプショナルツアーとは全く関係ないもの。250円ぐらい払わされてしまいました。あー悔やまれる。
みなさん、お気を付けくださいね。
さて、後半戦スタートです。相変わらず、「ヒャーヒャー、キャーキャー」叫びながら進みます。
スタート時から、雨がポツポツ落ちていたのですが、ピーカンで日焼けするよりいいし、そもそも濡れているので、あまり気にしていませんでした。
ただ、この後半から激しいスコールに!
この時期のバリ島は雨季なので、そんなこともあるかと思っていましたが、まぁ降る降る、ヘルメット越しにバチバチと音がするような激しい降り方でした。
ま、これもきっと語り草になる思い出ですね。
最後のメインイベント、4mの落差を落ちるポイントがあるのです!
その手前で、ボートに寝そべり、足はここ、ロープはこう掴まる、と指示され、その状態でしずしずと進んでいきます。高まる緊張。。。
「きゃーーーーーー!!」
本日1番の悲鳴と共に4m落下!あっという間に体が大きくバウンドして着水です。一瞬の放心状態のあと、大爆笑。
いやー、テンション上がりました。
大興奮の中、ラフティング終了。
ボートを下りて、着替えと昼食をとるために今度は上りの階段です。これがちょっとキツイ。160段もあるんですって。がんばれー。
温かいシャワーをあびて着替えます。その際、バスタオルも提供してくれるので、持参する必要はありません。
昼食会場はライステラスを見渡せる絶景の場所です。私たちはあいにくの雨模様でしたが、霧に霞む景色もまた趣きがありました。
食事はビュッフェ形式で、品数も多く、デザートやコーヒーもあり、美味しくいただきました。
ラフティングの最中はもちろん自分たちで撮影できません。
何ヶ所かのポイントで、スタッフがカメラを構えており、ガイドさんが「カメラ!カメラ!」と教えてくれて、撮影してくれます。
その写真は、すぐにパソコンに取り込まれ、昼食後にはモニターで見せてくれます。
好きな写真を選んでプリントアウトしてもらうこともできますが、今回は全ての写真をCD-ROMに焼いてもらったものを購入しました。
40枚ほど入って、約2,000円です。これならコピーして友達と共有できますし、意外とお買い得ではないでしょうか?
この旅行記の写真もその中から選んで使いました。
アクティブにバリ島を楽しみたい方にはぜったいおすすめしたいと実感したラフティング体験でした。