2010年8月4日から8月18日までオーストラリア東海岸へ母娘の二人(小学2年生)で行って来ました。
最初に訪れたのは、ケアンズ。
次は、ハミルトン島。
最後の都市はゴールド・コースト。
日本ではうだるような暑さが続いていたそうですが、オーストラリアは南半球!
季節は冬。と言っても日本で言えば5月頃の陽気。快適な気温の中で夏休みを
満喫してきました。
この旅行をアレンジして下さった水野絵美さん、ありがとうございました。お陰様で充実した日々を送ることが出来ました。
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なななんと初めてニューギニア航空に搭乗しました。2010年3月から成田~ポートモレスビー~ケアンズを就航しています。
機内食も美味しく、サービスも悪くなく、快適な空の旅を楽しみました。
約6.5時間後、乗り継ぎのため、飛行機を降りました。こんじんまりとしたロビーで約4.5時間待ちます。冷房が効きすぎていて、寒くて寒くて・・・。皆さん着込めるだけ着込んで丸まっていました。
娘は成田~ポートモレスビー間でしっかり寝てしまったので、ロビーではDSをやり続けていました。夜が明け、山間からお日様が上がってきた時、それはそれは美しく、
数時間の待ち時間の辛さをも一瞬にして忘れさせてくれるものでした。
写真左:機内食
写真中:朝日1
写真右:朝日2
初めてケアンズ空港に降りました。そこは地方空港みたいな印象でした。何だかのんびりとした雰囲気に好感度◎。
日本人のドライバーさんがそれぞれの宿泊先までバンで連れて行ってくれる際に、沢山のこうもりが木の上部に掴っている様子を案内してくれました。
よく耳を澄ますとあちらこちらから鳥の鳴き声も聞こえてきます。
高いビルもなく、澄んだ空。ケアンズは自然が溢れた街なのだなぁと感じました。
のんびりできそうな予感。
歩いて2分程の大型スーパー・ケアンズセントラルに出発。
微炭酸でかすかなメロン風味の飲み物に娘がはまりました。
あれあれ、スタジオタイプのお部屋のはずが、1ベッドルームにグレードアップされている?
写真左:こうもり
写真中:ケアンズセントラル
写真右:メロン味
朝は鳥の鳴き声で起こされました。街の大きさを味わうべく、当所もなく散策に出かけました。
シティプレイスでは、現地のお子さんに交じって滑り台を滑ったりして遊んでいました。
お昼時間になり、マクドナルドを発見!いつも通り、ハッピーセットのナゲットをオーダー。
日本ならポテトがついてくるけど、ここではチョイスができるんです。袋入りのりんごかポテト。娘は迷わずりんごを選びました。とても美味しかったそうです。
夜は夜行性動物のツアーに参加しました。巨大なあり塚を見たり、ロックワラビーに餌やりをしたり、いちじくの絞め殺しと呼ばれる木を見たり、かものはし(何度も発見でき、ラッキーでした。)を見たりしました。BBQではオージービーフの他にカンガルーやワニを頂きました。とても美味しく頂きました。
写真左:マックりんご
写真中:マックりんご
写真右:カンガルー肉とワニ肉
昨日の強風にはびっくり。今日は昨日より風は穏やかな感じ。
グリーン島に向けて出発です。ムムム。10時半の出航までは晴天でしたが、
段々曇ってきました。島へ到着後、グラスボトムボートでたくさんの珊瑚や魚を見て興奮。
30分ぐらいの乗船でしたが、まるでダイビングしているような気分を味わえました。
シュノーケルセットを借りていざ海の中へ!
「水が冷た~い。」
ウエットスーツを借りていざ!と思ったら、娘がウエットスーツのタイトさに
根を上げてしまい、サイズチェンジをすることに・・・。ぶかぶかのウエットスーツでは
やはり暖かくないのですね。いつもは寒さに強い娘もギブアップでした。
シャークスキンというウエットスーツがあるそうです。次はそれを着用したいな~。
写真左:グリーン島
写真中:グリーン島魚
写真右:グリーン島珊瑚
アパート前に8時45分集合。キュランダ列車に乗車。100年前の車両に乗って山を上がります。何とも味わいのある列車の旅。14の車両を見渡せるポイントでは、「世界の車窓」の音楽が浮かんできました。バロン滝では下車し、記念撮影も出来ました。
現地の動物園では娘はカンガルーのえさやりに夢中。2ドルでえさを購入し、40分以上もぴょんぴょん跳ねるカンガルーを娘はバタバタと追いかけ、一生懸命えさをあげていました。
大きいカンガルーはどっしりと腰をすえて、お腹がいっぱいに違いないのに、えさを食べてくれました。一方、子供のカンガルーは警戒心が強く(臆病なのかな?)、猛スピードで走り回っていました。こんなに身近にカンガルーを見られるなんて、益々娘は動物好きになりました。その後アーミーダックに乗り、(まるでディズニーランドのアトラクションの様な感じ。)熱帯雨林における植物や動物、鳥の話を聞きました。
写真左:キュランダ列車
写真中:バロン滝
写真右:カンガルー
事実上、今日がケアンズ最終日。市バスに乗ってジャップカイに行くことにしました。
ジャップカイとは先住民族アボリジニの文化センターのようなところです。
キッズプログラムの一つに石にペイントをするというものがありました。娘は楽しそうに描いていました。帰国した今でも大切な宝物として保管しています。
槍投げ体験をしたり、ブーメランを投げたり、フェイスペイントをしてもらったり・・・・・。
ショーではステージに上がるように出演者からお声がかかり、アボリジニのダンスを
観衆の前で披露するはめに!一昨年、主人がサイパンでチャモロダンスをディナーショーで披露させられましたが、やはり父子、同じ境遇にあるようで笑えました。
フロント係の方が大変親切で効率の良い回り方を丁寧に教えてくれました。敷地内からスカイレールを望むこともできました。
写真左:市バス
写真中:ブーメラン
写真右:槍投げ
カンタス航空でハミルトン島へ。青い空、青い海。空気がひんやりとしていて美味しい!
チェックインがまだ出来ないので、バギー(要普通自動車免許書)をレンタルして島内観光のツアーに参加しました。東京ではペーパードライバーの私。バギー屋さんで運転は簡単ですか?の質問をして、丁寧に(と言っても操作は簡単)運転の方法を教えてもらいました。
私たちが宿泊するリーフビューホテルには日本人スタッフがいて、バギーでの島内観光ツアーはその方々が担当しています。ビューポイントでは、カメラ撮影もしてくれました。
1時間ぐらいのツアーでしたが、島の概要が掴めて大変有意義でした。
ホテル内でランチをとり、娘はプールで一泳ぎ。リーフビューホテルのプールは島内唯一の温水プール。といっても私には冷たく感じられましたが・・・。
チェックイン。あれあれ、低層階のはずが、なんと高層階のお部屋になりました(笑)。
写真左:ハミルトン
写真中:ハミルトン2
写真右:バギー
朝食はワイルドライフパークでコアラを見ながらのバイキングでした。コアラとの撮影時間になるまで、テーブルで食事をして待ちます。ケアンズでもコアラ抱っこをして記念撮影をしましたが、こちらでのいいところは、手持ちのカメラでも撮影できるところです。
そしてホワイトへブンビーチへ出発。それはそれはヘブンと言うにふさわしいビーチでした。
シリカという砂はしっとりとしていて素足に心地良く、充分に癒されました。シリカ砂でお山作りやおだんご作りをしました。ちょっと贅沢な気分がしました。(砂の粒子が細かいので、精密機器類の使用には要注意との事でした。)
珊瑚はないので、シュノーケルはできませんが、エメラルドに輝く海は一日中いても飽き足りないものでした。テントをお借り出来たので、強烈な紫外線や時に吹く風から身を守る事が出来たのもホワイトへブンビーチ攻略法の一つかもしれません。
写真左:コアラ抱っこ
写真右:ホワイトヘブンビーチ
念願だったパラセイリング。グリーン島では10歳以下は保護者が一緒でもパラセイリングができなかったので、ここで娘の希望を叶えようと2日前に申し込みを済ませていました。
10時マリーナ集合。ラブラブカップル(イタリア系?)と私たちの2組だけの出航。
譲り合って私たちは母娘は後チームで体験させてもらいました。実は私、高所恐怖症。カップルの女性も高所恐怖症だそうで、ナーバスになっていましたが、終わった後は「Great!」でした。いよいよ私たちの番。ロープがほころんでいないかをしっかり確認。
いざ!空中へ!
「気持ちよ~い。」太陽が真近かに感じられて、ぽっかぽっか。
娘も私も空中散歩を楽しんだのでした。たったの数十分でしたが、気分爽快な一日になり、一日中ハッピーでした。
写真左:パラセイリング1
写真右:パラセイリング2
ジェットスター航空にてハミルトン島からブリスベーンに移動。陸路、ゴールドコーストへ。
ゴールドコースト滞在3日目にクジラウオッチングツアーに参加しました。船酔い対策として、今回次の事を実行しました。①前夜睡眠は充分に取る。②気休めに酔いとめ薬を飲む。
③食事は軽めに取る。④カフェインは摂取しない。⑤耳栓を片方だけにする。⑥薄着を心掛ける。今まで熱海~初島での短距離でさえ酔っていた私は、今回のオーストラリア旅行中一度も酔うことはありませんでした。是非お試し下さい。本題です。外洋に出ると、立っていることは出来ません。すごい揺れの後、やっと出会えたクジラたち。「two o’clocK」というキャプテンのアナウンスで2時の方角を見ると!!!今度は12時の方角に!テールスラッピング、ブロウ、ブリーチングをしているクジラを見る事が出来ました。足元にはイルカたち。手を叩いたり、船の側面を叩くとクジラは喜んで寄ってきてくれます。全部で8頭に会えました。ラッキー!
写真左:ブロウ
写真中:ブロウ2
写真右:イルカ