エアーズロック、登れませんでした! | オーストラリアの旅行記

支店
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エアーズロック、登れませんでした!

エリア
オーストラリア
/オーストラリア
テーマ
世界遺産
時期
2010/8/04~2010/8/11
投稿日
2010/10/1
更新日
2019/7/11
投稿者
pepper様

昨年、登山道閉鎖が協議されたエアーズロック(ウルル)。『まだ登ってないのに、立ち入り禁止にされては困るぞ!!』との意気込で決定したこの旅行。 なのに、登れませんでした・・・。こういうケースもあるので、ぜひご参考にどうぞ。。 ただ、エアーズロックの現地ガイドに聞いたところ、『今現在、登山禁止の話はなくなりましたね』とのことだったが、登山禁止にしよう意見があったということは否めない事実。いつ立ち入り禁止になってもおかしくない、現地の人々にとっては神聖な場所。例え登れなかったとしても360度の地平線が見渡せる雄大な大地はお勧めです。
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  • オーストラリアへ~入国~

    エアーズロックへの直行便がないため、ケアンズ経由でオーストラリアへ上陸。
    オーストラリアは食料の持ち込みに厳しい国で、本当に取り上げられます。。
    私の前でも何人かはスーツケース開けるよう言われて、何やら没収されてましたね。
    私もスーツケースをX線に通している最中に『ヌードル(持ってきた)?』と聞かれたので、笑顔で『ノー』と答える。と、『マヨネーズは?ビッグマックは?』と聞かれ。『持ってないよ、でもお腹すいたからビッグマック食べたいね』なんて笑って応戦すると、メタボ気味の検査官のおじさんも笑って『オレもお腹すいたよ。はい、スーツケースはOKだよ、いい旅を』と見送ってくれた。

    やはり笑顔は大事です。

  • 外国人はウツボ好き!?~ケアンズ~

    のんびりケアンズの町を散歩してみました。
    ホテルからハーバーへ続くボードウォークがあり、ここは通勤する人あり、ランニングする人ありで、海を横目に歩いているだけでもそれなりに楽しい風景があります。

    でも、世界遺産グレートバリアリーフの最寄でもあるケアンズ。
    散歩だけでは勿体無い!
    ということで、潜ってみしました。
    8月は真冬の南半球オーストラリア。
    それでもケアンズの気温は28度、海水温も24度で青い空に青い海!!
    ガイドの方がグレートバリアリーフしか見れない固有種も紹介してくれて、癒されました。
    ただ、どうしてか日本人以外のダイバーはウツボが好きなようで。船に同乗していた外国人ダイバーチームはウツボを発見して大いに喜んでいてました。金髪美人のお姉さんが海の中で、『こっちにウツボいるよ~』と巨大ウツボを指差して教えてくれましたが・・・。私の顔と同じくらいの顔の大きさを持つドクウツボを笑顔で指差されても、・・・反応に困るんです。。

    写真左 こんな道が2キロ程続きます
    写真中 ガイドさんが探してくれた固有種
    写真右 船上から海の底が見える程の透明度

  • いざ、エアーズロックへ

    ケアンズから2時間、飛行機で移動し、今回の目的地であるエアーズロックへ。
    赤い砂だけの砂漠地帯だと思っていたので、案外草木が生えていることにビックリ!
    バス移動中、らくだをとにかく見かけました。夜になると泊まっている宿でも、外を歩けばウサギのような小動物をチラホラと見かけることも多々。
    そしてなによりも、寒いんです。
    ケアンズが暖かかったから油断してました。すぐさまスーツケースから防寒着、出しました。
    食事時に隣り合わせた日本人の旅行者と情報交換した時、『部屋の暖房器具が壊れててね、昨日は寒くて眠れなかったよ』とのこと。「そりゃこの時期は最低気温がマイナスですから」と思いつつ、食事が終わって宿に戻ってから速攻で自分の部屋の暖房器具をチェック。問題なく作動した事に安心して、この日は就寝となりました。

    写真左 360度こんな景色が。地球は丸かった
    写真中 野生動物探せば沢山見れます
    写真右 花も咲いてました

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    【日本語ガイド】【半日】ウルルサンセットツアー
  • 散策開始~マウントオルガへ~

    まずは初歩トレッキングへ出発。
    風の谷で有名なマウントオルガへ。
    ここでまずチェックが入るのが水の確認。夏でもないし暑くもないのにとにかく喉は渇きます。さすが砂漠気候。こまめに水分を取らないと、いつの間にか脱水症状でバタンといってしまうとの事で、チェックするガイドさんもちゃんと全員がどれだけの水を持っているのかを調べて回ります。それからようやくトレッキングスタート。午後から出発のツアーだったので、歩くのは一番短いコース。見る角度によって、まったく見え方の違う巨大な岩岩を見上げながら、でも時には地上の動植物を見下ろしながらの1時間散策。勝手に『宇宙戦艦ヤマト』と名付けた岩の正式名称、なんだったかな。

    写真左 冬ですが思った以上に喉が渇きます
    写真中 よく見ると発見できます
    写真右 勝手に命名『宇宙戦艦ヤマト♪』

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    【日本語ガイド】ウルルサンライズとカタジュタツアー
  • 自然の色の凄さ~ウルルサンセット~

    エアーズロックのサンセット。
    ポイントが決まっているのか、ものすごい人の数。案内されたのは第一会場で、聞けば第二会場もあるとの事。自分がどちらに振り分けられるかはツアー会社が決めるけれど、どちらも綺麗に見れることにかわり無いようです。絶好の位置でツアー会社が用意してくれた軽食を摘みながら真っ赤に染まるエアーズロックを鑑賞できます。『空の青』と『日のピンク赤』と『地球の影の黒』の3色を背景に真っ赤に染まるエアーズロックはすばらしく綺麗です。
    ただ、この景色が見れる時間から、急激に寒くなります。。

    写真左 みんな目的は同じ
    写真中 自然の作り出す色は本当に凄いものです
    写真右 ちなみにこの時間のエアーズロックと180度反対側はこんな風景

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    【日本語ガイド】【半日】ウルル麓めぐりとサンセットツアー
  • 早起きは得~ウルルサンライズ~

    せっかくなのでサンライズ鑑賞へ。
    まだ満点の星空の中集合し、サンライズの会場へバス移動。
    非常に空気が澄んでいて、文句なしの晴天。そして非常に寒い!!
    写真右端にひょっこり写ってますが、ニット帽・マフラー・フリース・ダウン・ウインドシェル、そしてカイロと重装備なのです。当然、手袋してましたが、写真取りづらいので忍耐で外しました。
    とはいえ、だんだんと空が白んできて星が見えなくなり、昇ってくる太陽の光を受けて赤く染まるエアーズロックは、サンセットとはまた違う感動があります。

    写真左 着込んでます
    写真中 視線を移すとオルガも見えました

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    【日本語ガイド】ウルルサンライズとカタジュタツアー
  • メインイベントが・・・~ウルル登山~

    サンライズ鑑賞後、いよいよ登山開始!!いざ登山道へ向かったはいいのです。
    が。
    そこにはなんと。
    『頂上強風の為、登山道閉鎖』
    の看板が!!!!!
    エアーズロックの周囲を歩いてみたりして、数時間待ってみたのですが・・・。
    結局、この日は閉鎖のままでした。

    しかしこれが結構、精神的に立ち直れないものなんです。
    年間で登れる確立が半分程度と分かっていても、いざ自分が登れないとなるとショックは大きいものなんです。。

    写真左 いざ登山とおもいきや
    写真中 無念の看板
    写真右 天気はとってもいいのに・・・

  • 登れないので・・・~ウルル散策~

    登山が出来ないために時間が空いたので、登れないショックを引きずりつつも代わりにぐるっと周辺散策を開始しました。
    写真でしか見たことの無いエアーズロック。
    下から見上げたり、横から見たりと、視点が変わると、雰囲気も随分変わります。
    たとえば。
    ・風や雨の浸食により崩れ落ちた岩がゴロゴロある。
    ・横から見ると、全体がまるでたこ焼きのように見える。
    ・内部に枯れない水場が存在する!!
    など。
    エアーズロック、デカイだけじゃなく、「ヘェ~」と思わせられる奥の深い岩なのです。

    写真左 視点をかえるとⅠ落石アリ
    写真中 点を変えるとⅡまるでたこ焼き・・・?
    写真右 視点を変えるとⅢ水場

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    【日本語ガイド】ロックコネクション<空港送迎付き>(2日間)
  • 登るぞ!~キングスキャニオン~

    エアーズロックに行く前に、行った人の体験談の旅行記を拝見していると、登れなかった人の殆どが不完全燃焼してました。
    あるHPに「登れなかった時の為に、保険として他のツアーも組んでおいた方がいい」とのアドバイスが。そこで組んだのがキングスキャニオントレッキング。約6Kmを3時間ちょっとかけて歩きます。ドラマ版『世界の中心で愛を叫ぶ』のロケ地にもなった場所。
    最初の400段の石段を登るところからスタートするトレッキング。ここに生息している動植物やこの地層がどうやって出来たのかなどの説明の看板がいたるところにあり、トレッキングしていてとても分かりやすくていいなぁと思いました。
    ただし、日ごろの運動不足も大いに実感できる場所でもあります。。

    エアーズロックに登れなかった場合の”保険”で組んだこのキングスキャニオンツアー。
    実際は、”保険”なんてとんでもない、本当に楽しかったです。お勧めですよ。

    写真左 キングスキャニオン入り口
    写真中 こういう道も歩きます
    写真右 至る所に説明が。とても親切

  • こんなことも~キングスキャニオンⅡ~

    トレッキング途中のとある休憩ポイントにて。

    本当はやってはいけないんでしょうね。。。

    デモ、絶景デシタヨ~!!

    写真左 見晴らし最高です
    写真中 でも、実はここにはこんな看板がありました・・・

  • 帰国~シドニーヘ~

    帰国はシドニー経由。雨が降ってもすぐ止むので、シドニーっ子は傘をあまり持ち歩きません。
    が。
    空き時間のシドニーはずっと雨。旅行会社の現地スタッフも「1日ずっと雨はめずらしい」というほどの雨。どうやらお天道様に嫌われたようです。。オペラハウスも曇天でせっかくの白いタイルもどんより見えました。。

    オペラハウスに止っていたかもめたちに慰められて、ダーリングハーバーを後にし、帰国の為に空港へ。
    搭乗の時に晴れ間が。。
    ・・・そういうものです、旅行って。

    そんな都合の良い事ばかりなわけがない、それがしみじみと分かった旅行になりました。
    近いうちにリベンジ、行きます!!

    写真左 東京では鳩ですが
    写真中 灰色・・・
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