ウルルにうるうる!カタジュタでくたくた | オーストラリアの旅行記

支店
渋谷
福岡

ウルルにうるうる!カタジュタでくたくた

エリア
エアーズ・ロック
/オーストラリア
テーマ
世界遺産
時期
2007/5/29~2007/5/29
投稿日
2007/7/20
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

オーストラリア研修も3日目 キュランダ熱帯雨林 グレートバリアリーフ(グリーン島)に引き続き3つ目の世界遺産訪問。というか今回の研修のメインイベントである【エアーズロックリゾート】 へやってまいりました。 エアーズロックは正式名「ウルル-カタジュタ 国立公園」内にあるウルル、風の谷で有名なマウントオルガは「カタジュタ」といいます。  今回の日程はゆとりのエアーズロックリゾート2連泊!これでもかっっていうくらいエアーズロック エリアを満喫? いやいや勉強できる滞在です。   恥かしながらわたくしたち到着の際にはフツーに「エアーズロック」と呼んでいたのに帰る頃にはなぜか「ウルル」と呼んでいた・・そんな 染まりやすく純粋な私共一行の現地滞在の様子をレポートいたします!

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羽田発

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日数:6日間  
旅行代金:273,800円~540,800ツアーはこちら

  • エアーズロック空港(コネラン空港)到着

    着陸態勢に入った航空機の窓からはエアーズロックがチラリっ!既にテンションのあがり始めた我々は勢いよくタラップを降りてびっくり「さ、寒い・・」ケアンズでは南国の空気に触れて
    いた私たちは気温の低さに驚いた。ココに来て南半球は季節が逆でもうすぐ冬になることを改めて実感。それでも抜けるような青空の下機嫌を取り直してGO!
     ウルル-カタジュタ国立公園の玄関口エアーズロック空港からは【エアーズロックリゾート】エリアまでの現地旅行会社の送迎バスに加え、リゾートエリア行きの無料シャトルバスの2種類があります。今回我々は2班に分かれ無料シャトルバスと送迎サービスの両方を体験。どちらもリゾートエリアまでは20分程度です。

     エアーズロックリゾート初めのSTOPポイントは「デザートガーデンホテル」です。私たちはこちらで下車して大荷物をホテルへ預けました。通常のツアーの行程ではこの日の午後に早速マウントオルガ散策&エアーズロックサンセット観光へ参加という流れですが我々はオーバーナイトキャンプサファリツアーへ出発!
     
     今ひんやりとしたこの空気、日が落ちたらどうなってしまうんだろう、テント宿泊だし・・・後に的中する不安を旨にいざツアーへ出発!

    画像:左 アボリジニーアートのカンタス航空
    画像:中 エアーズロック空港の入り口
    画像:右 リゾートエリア行きの無料シャトルバス

  • カタジュタ散策 風の谷ハイキング

    リゾートエリアそばで国立公園内への入場の為のチェックインがあります。 こちらで入場券(3日間で25AUD)を購入していざ出発!そこから車で走ること45分。車窓から眺めることが出来るカタジュタは徐々に大きくなってきた。近づけば近づくほどその大きさに圧倒され始める・・・で、でかいなぁ~

     最初の散策は「VALLEY OF WIND 」そう風の谷です・・あの映画のモチーフになったといわれる風の谷を颯爽とハイキング・・と行きたいところでしたが、車を降りた我々を歓迎してくれたのはすさまじいハエの大群!ハエが多いとは聞いていたけどこんなに居なくてもいいじゃん。っていうくらいの熱烈歓迎!途中チェックインをした小屋でハエよけ帽子が 売ってたなとちょっと後悔をしつつも、大自然の歓迎をやむなく受け入れていざ風の谷へ出発。

     風の谷はビューポイントまで散策路があって簡単に歩いていけます。あちこちで写真を撮ったり ハエと格闘しながらも20分も歩くと絶景のビューポイントへ到着! ビューポイントからの絶景にしばし息を呑みその後マウントオルガの谷間をいざ散策。歩いた距離はたいしたこと無いのに暑さと(到着時の寒さはどこへやら)ハエの攻撃にやられ、くたくたになりながらも観光ツアーは次の目的地ウルルのサンセットビューポイントへ向かいます。

    画像:左 風の谷でポーズ
    画像:中 カタジュタ散策路・・・大自然に圧倒された瞬間
    画像:右 カタジュタの全景台無し?

  • ウルルの壮大なサンセットにうるうる!

    カタジュタでの散策ですっかり興奮状態の我々一行は次にエアーズロックのサンセットを眺められるポイントへバスで移動。
    バスを降りるとそこにはサンセット待ちの観光客がわらわらと・・既に沈みかけた夕日に映えるウルルの美しさには言葉も出ずみんなしばし呆けてましたね・・
    刻一刻とその色姿を変える目の前の光景にうるるっときてしまいそうな美しさです。 夕日をバックにツアー客にはシャンパンが振舞われ、みんなその瞬間を待ちます。 そう、完全なる日没の瞬間を・・・

     夕日が完全に沈みきった瞬間真っ赤に染まったウルルは神々しい限りでした。みんな言葉を失いしばし呆然とする一幕。。久々に旅先で感動した瞬間です!その後、さあ帰ろうかというときに今回はサプライズのおまけ。なんとウルルの頂上から今度は満月が上がってきました。サンセットの後はフルムーンのおまけ付き。大自然が見せてくれたショーに感謝、感激です!

    画像:左 サンセットウルルをバックに
    画像:中 もうじき日没だ
    画像:右 たとえようの無い美しさ

  • いざ今宵の寝床キャンピングエリアへ!

     ウルルから移動の社内は我々の他にも外国の観光客の人たちが乗っていましたがすっかり満月の話題で持ちきり。みんなミョーなテンションのまま車はすぐにキャンプサイトへ到着。・・・ってココで現実に引き戻されました。寒い、とにかく寒い。朝の天気予報では最低気温2度って言ってたことを思い出しました。こんな寒い中テントかよって、軽装でたいした防寒装備をしていない我々はあせり始めた始末。
     
     それでも無理やりテンションを上げてみんなで今晩のBBQの準備です。カンガルーのステーキに、ペッパーライスとマッシュポテト。シンプルだけどとっても美味です。 キャンプファイアーまでやって、みんなで盛り上がってきた頃には、盛り上がった気分とはうらはらに体感温度はみるみる下がってきて、いよいよ外には居られない状態に・・・寒さに我慢できずテントへGO。

     完全なテントと思いきや宿泊はバンガロータイプの部屋でした。周りの空き部屋から毛布を拝借したのですが、それでも凍えながら翌朝目覚めてくれることを祈りつつの就寝です。

    画像:左 白い息を吐きながらみんなでBBQの準備
    画像:中 ガーリックチャーハン&ベイクドポテト&カンガルーステーキ
    画像:右 飲まなきゃ寝れないっ

  • サンセットの次はサンライズ!再びウルル

     目が覚めたことにホッとしながらキャンプサイトで朝食の後エアーズロック周辺散策&登頂へ出発です。まだ真っ暗なうちにキャンプを出発し、今度はサンライズビューポイントでひたすら太陽が昇ってくるのを待ちます。空が明るくなるにつれて見る見るうちにウルルの色が変わっていきます。赤から明るいオレンジそして茶色へと・・わずか40分足らずの間にめまぐるしく表情を変えるその姿にまたしても感動です!
     
     ご承知の通りウルルはアボリジーニーの方々の聖なる地です。私たちも闇雲に登ろうとは思っていませんでしたが、実際毎年観光客で死者も出る危険なところです。また強風、温度色々な条件がそろわないと登頂口が空かないのでその確立は50%程度とのことです。案の定我々が到着した際には強風の為ゲートはcloseしておりました。登れなくて良かったのか?登れないのが残念だったのか? なんとなく浮かない気分で周辺散策に出かけました。巨大なウルルですが一周約2時間ほどでぐるっと 周れます。聳え立つ一枚岩を間近でられるのも圧巻です。

    画像:左 カンガルー飛び出し注意?
    画像:中 日が昇り始め・・
    画像:右 朝日を向かえハイチーズ

  • あれ?ゲートが開いた・・でも時間が無い

     エアーズロック周辺をのんびりと歩きながら登頂口に戻ると、なにやら人だかりが。あれ?今からゲートOPEN??でももう出発まで時間が無いよ・・
    ここまで来てゲートが開いたのもなんかの運、登れるところまで登ってやるっ!と急にスイッチが入りいざ登頂開始!

     がっ・・・ 想像以上の急斜面にビビリまくりながらも這うようにして登るも、今度は息が上がってきた。冷静に周りを眺めると断崖絶壁 。落ちたら一巻の終わりの場所じゃぁないですか。 眼下には見渡す限り広大な景色、頂に眼を向ければ見たこともない急勾配・・・・・私のウルル挑戦はここでオシマイです。よく考えたらここは聖地なんです。登ってはいけないところなんです。集合時間ももうすぐです。
    山頂までいけない理由に勝手に納得したわたくしは勇気を持ってコレにて下山。
     
    その後リゾートエリアへ戻った後はホテル視察へ直行・・・これで終わったらただの観光です。この後はエアーズロックリゾートのホテル視察が待っていたのでした。
    というわけでホテル視察編へつづく・・・

    画像:左 ゲートが閉まっていたので泣く泣く?周辺散策
    画像:中 このゲート開いたよね?
    画像:右 時間さえあればもっと登れたハズ・・・

  • おまけ エアーズロック観光の注意

    1、温度に気をつけましょう。今回は冬場ですので最高気温23度くらいでしたが夏場は40度越えます。灼熱の太陽が照り付けますの水分補給は絶対必要です。
    2、日よけの帽子、日焼け止め、虫の嫌いな人は虫除け帽子 が必須です。
    3、エアーズロック登頂は自分の意思で判断してほしいです。いろんな理由がありますけど事故が起きたら怪我ではすみません。

    画像: 登山口です・・まだまだ序の口