今回のウィーン滞在中、みゅうのオプショナルツアー『ショート・トリップ 鉄道で行くザルツブルグとザルツカンマーグート』へ行ってまいりました!
ウィーンより列車で約3時間のモーツァルトの生まれた音楽の都ザルツブルグと、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった景勝地ザルツカンマーグート。
この夏休みは絶対にお勧めしたい場所で、美しい街並みがずっと心に残る楽しい旅の思い出になるはずです♪
ではご紹介させていただきます!
スタッフおすすめ!お得ツアー
大阪発
≪関空発着カタール航空≫~本場の音楽&カフェ&街歩きを楽しむオーストリア2都市周遊~ ハプスブルク家の帝都「ウィーン」 私鉄ウェストバーンで行く!ザルツブルグまでの往復列車チケット付6日間
日数:6日間
旅行代金:157,800円~334,800円ツアーはこちら
今回のオプショナルツアー詳細は、
7:30(予定) 各自でウィーン西駅 (出発)→
10:30(予定) ザルツブルグ到着 →
指定レストランで昼食(昼食代金はツアーに含まれています)→
12:00(予定) ザルツブルグ市内観光。[新市街] ミラベル庭園、マルカト広場・モーツァルト住居(車窓)、カラヤン生家(車窓)、旧市街外観(車窓)、マカルト小橋、[旧市街] ゲトライデガッセ(徒歩)、大学広場(徒歩)、祝祭劇場(徒歩)、大聖堂(徒歩)→
14:00(予定)モーツァルトの生家(入場)にて解散
ザルツカンマーグート観光は、
サンクトギルゲン (5-10月:観光船、11月-3月:町の散策)、巡礼教会、ザンクトヴォルフガング、モントゼーなど→
18:00 (予定)ミラベル広場にて終了→
各自にてご希望の列車にてウィーンへ→ウィーン西駅到着。
※ルートは順不同の部分があります
※鉄道は往路は指定席、復路は自由席となります。その為往路の鉄道時間は早朝のために間に合う時間には余裕を持って参加しましょう!
(写真)ザルツブルグ中央駅
早朝ウィーンからザルツブルグに移動して、駅に到着するとネームボードを持った係員さんが待っていて、レストランに連れて行ってくれます。
昼食は、ツアー代金に含まれているので安心です。
とりあえず観光前の景気付け!?に美味しいビールを1杯と、ゆっくりと食事を味わえます!
(写真:左)♪乾杯♪
(写真:中央)メインの鶏肉の料理
(写真:右) デザートは甘すぎないチョコレートケーキ♥
昼食が終わったら、LET'S SIGHTSEEING!
ザルツブルグに到着した時は、雨こそ降らないものの、曇り空と、お天気はあまり良くなかったのです。
が、ミラベル庭園の風景は美しかった・・・!!!
ここは映画「サウンド・オプ・ミュージック」を昔観た影響か・・・初めて訪れたのに、懐かしい気持ちがします。
(写真:左)あぁ・・・。美しくきれいな庭園ですよね!
(写真:中央)彼方にホーエンザルツブルグ要塞が見える。
(写真:右)ペガサスの泉
映画では、この池の淵をマリアと子供たちが歌いながら歩いて行くシーンで登場しています。
(写真:左)映画の中で出た、マリアと子供たちが駆け抜けた植栽のトンネル。このトンネルが私のお気に入りスポットのひとつ!
(写真:中央)たくさんの銅像がいっぱいあります。
(写真:右)心癒される噴水♪
新市街にあるミラベル庭園を観光後は、シュターツ橋を渡って、旧市街へ!
マカルト橋の2つ左先が「モーツアルト小橋」。
ここは映画内で、マリアと子供達が歌いながら渡った場所です。
是非、「サウンド・オブ・ミュージック」ファンのあなた、
時間があれば行ってみてください!
(写真:左)マカルト橋から旧市街へ
(写真:中央)橋を渡る前にあったモーツァルトの住居
(写真:右)橋から見た旧市街の景色
橋から見える、城は・・・!?
「ホーエンザルツブルグ城」
ここは町を見下ろす山の上にそびえてたつ大司教の隠れ家とされた城塞。
ここからみる町の景色が最高の絶景ポイントとのことでしたが、観光中は見れないので観光終了後是非訪れたい場所です・・・。
残念ながら私たちは絶景を見にいけませんでしたが・・・。
行き方はケーブルカーと徒歩になります。
(写真)ホーエンザルツブルグ城
旧市街のメインストリートはこのゲトライデガッセ。
旧市街北側にある400Mほど続くショッピング・ストリートです。
ここで注目してほしいのが各店舗が通りに掲げる『看板』!!!
この看板は、文字の読めない人にも店の商品を分かってもらうために、さまざまなアイディアが詰まっているようです。
だから看板を見上げながら、迷路のように入り組んだ地図のないこの道を歩くのはとっても面白いですよ!
(写真:左)見よ!たくさんの看板が!!!
(写真:中央)これはマクドナルドの看板。ここまで豪華なマック☆
(写真:右)ゲトライデガッセのから分かれ道へ。ここからゴールドガッセへ!
『モーツァルトの生家』
ゲトライデガッセ通りの中に、オーストリア国旗が下がった黄色い外観の建物があります。
そこで1756年1月27日にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが誕生しました。
現在は博物館になっていて、モーツァルトが愛用したピアノや直筆の楽譜や自画像など展示してあります。
(写真:左)オーストリアの国旗が目印
(写真:中央)モーツァルトのピアノ
(写真:右)お土産に可愛いモーツァルト人形はいかが(笑)
旧市街には、お土産屋がいっぱいあります。
有名なものが、銀紙に包まれたモーツァルト・クーゲル。
『フュルスト』というお店のこのチョコが、美味しいんです!!!
1つ売りもしているので、ちょっと試しに買ってみては如何でしょうか?
(写真:左)青と銀色の包み紙が目印
(写真:中央)街中で発見しためちゃくちゃ狭い造りのお店。よく見てください・・・面白くないですか?
(写真:右)デコレートされたバイオリンが売っていました。さすが音楽に町ですね!
夏なのに、とことんクリスマス。。。
「クリスマス・イン・ザルツブルク」というお店に入りましたが、名前通りで奥までクリスマス・モード満載でした。
ここに来ると夏でもクリスマスのワクワク気分になりますね!
(写真:左)外観もキラキラの雰囲気を醸し出しています
(写真:中央・右)見ているだけでわくわく。いろいろなクリスマスグッツ!
『ザルツブルク大聖堂』
丸天井は目印になります。
すぐ横にレジデンツもあり、前には噴水。
映画の中でも出てきた噴水です。
内部はとても広く、1万人を収容する広さのようです。
(写真:左)大聖堂前の噴水
(写真:中央)聖堂内
(写真:右)聖堂入口には見事な扉がありますよ
さてザルツブルグの次は、ザルツカンマーグートへLET'S GO!!!
『ザルツカンマーグート』ってなんだ!?
ザルツブルグの南東に2000M級の山並みといくつもの湖が点在する美しい3つの州にまたがって広がる高地一帯のこと。
昔から王侯貴族たちの保養地として愛され、ヨーロッパ有数の景勝地として栄えられていたようです。
そのため山と湖が織りなす美しい自然を求めて、春夏秋冬問わず世界中からたくさんの観光客が訪れられています。
(写真)バスの中からみた景色
ザルツブルグからバスで40分くらいで到着するのが『モントゼー』
モント湖畔の西に広がる町で、映画の中でマリアとトラップ大佐が結婚式を挙げた教会があります。
その教会の目の前のマルクト広場では、外観が色鮮やかで可愛いお店がいっぱいです。
(写真:左)映画で使われた教区教会
(写真:中央)教会内はピンクでかわいい。
(写真:右)マルクト前のカフェやお土産屋
モントゼーの下に位置するヴォルフガング湖畔の北西に位置する『ザンクト・ギルゲン』
この町は小さいながら、町自体の雰囲気がとても良いです。
またモーツァルトの母アンナ・マリアの生家や姉のナンネルも結婚して住んだので、一家にゆかり深い町としてモーツァルト像が立っています。
(写真:左)可愛いデコレーションの市庁舎
(写真:中央)市庁舎の前にあるヴァイオリンを弾く幼いモーツァルト像
(写真:右)モーツァルトの母の生家。 壁にはモーツァルトの母と姉ナンネルのレリーフが飾られています。
ヴォルフガング湖は、とにかく綺麗です。
あいにく曇っていて、写真はいまひとつ・・・しかし湖の水の澄んでいてその美しい景色に、何度も「きれい~」を連発し溜息をこぼれさせぱなしになりました!
また湖前にとても可愛らしい建物のカフェとお土産屋さんがありました。
ザルツブルグは岩塩も名物です。ぜひここでお土産に塩を買ってみてはいかがでしょうか?
(写真:左)可愛らしいカフェの前で写真を1枚パシャリ!
(写真:中央)綺麗なヴォルフガング湖
(写真:右)珍しい赤い色をした岩塩をお土産にGETしました
ザンクト・ギルゲンからヴォルフガング湖の南東に位置する町『ザンクト・ヴァルフガング』
ここはラルフ・ベナツキーのオペレッタ<白馬亭にて>の舞台として有名な場所。
そのため絶えず観光客があふれていて、町が賑わっています。
また時間がある人はシャーフベルグ登山鉄道が有名でもあり、山頂から素晴らしい景色を見てみるのもお勧めです。
(写真:左)真っ赤が綺麗な外観のペンション
(写真:中央)ここも可愛いペンション。どこも外観からして可愛いですよね。
(写真:右)白馬亭入口。なんか宮崎駿さんのような雰囲気ですよね!
(写真:左)白馬亭近くにあった看板
(写真:中央)可愛い白馬のマーク
(写真:右)素敵なカフェ
ここから船に乗って、ザンクト・ヴォルフガングへ向かいます。
船は1時間~1時間半に1本みたいですので、個人旅行の際は乗り継ぎが不便なので、タイトなスケジュールにしないように注意してくださいね!
(写真:左)船が来ました!待ってました!
(写真:中央)行ってまいります♪
(写真:右)本当に可愛い街並みでしたね!
大きな湖を何箇所か停まりながら周遊するクルーズです。
船内では、カフェもあり世界中の観光客でワイワイしています。
☆そのため席取りは、重要☆
お勧め席は、急いで船内前方の右側に座りましょう!!!
あいにくの雲の厚いお天気でも、湖畔の愛らしい家々を目にすると心和みますよね。
ミネラルを沢山含む水質のため、緑色に見える場所が多く神秘的で素晴らしい景色にうっとり♪
どこかのCMのワンシーンのような景色が続いていました・・・。
おおよそ1時間くらいのクルーズであっという間に、目的地に到着!
時が止まった夢のような自然の景色に、だれもがうっとりしますね。
日本人は短い休暇利用して急いで観光しがちですが、ヨーロッパ人は可愛いペンションで夏ゆっくりステイして、ジョギングしたり、カヌーを漕いだり、自転車に乗ったりして、ゆったりと日々を過ごすようです。
なんかここでは、そういう滞在も良いですよね!?
ザルツカンマーグート観光から、ザルツブルグへ帰ったら今回のオプショナルツアー観光は終了。
ウィーン行きの帰り便は自由席で好きな時間に決めてよいので、CAFE巡りをしました。
1つ目はヨーロッパのケーキコンクールで優勝したことがあるらしいガイドさん一押しの『FINGERLOS』ここは種類豊富なケーキがいっぱいで、どれも美味しそうでした。
ただし、ここはテイクアウト出来ないので、カフェ内でケーキを食べるしかありません。
2つ目は『DEMEL』。ウィーンでも人気のお店ですが、ザッハートルテがダントツお勧め。カラフルなマカロンも美味しそうでした。
(写真:左)お洒落なカフェFINGERLOS
(写真:中央)チョコレートみたいな可愛い看板のDEMEL
(写真:右)DEMELのマカロンも美味しいですよ♪
こんなかんじで今回はウィーンから内容盛りだくさんの日帰り観光でしたが、是非オーストリアへ訪れたら楽しさいっぱいのザルツブルグへ行ってみてください!
ウィーンとは違った豊かな緑と美しい湖が、忙しい日々の疲れを取ってくれる場所になるでしょう。