今回の中欧周遊旅行の2カ国目、音楽の都オーストリアの首都ウィーン。 クラシックを聞くとすぐに眠りに襲われてしまう私が、音楽の都へ…。 そんなウィーンの町はシュテファン寺院を中心にして、ユニークな旧市街地に美術館や王宮、庁舎などの建築物や、モーツアルトをはじめ数々の人物像がありました。 ウィーン移動手段はもっぱら環状道路リンク、路面電車に乗って簡単に見所を一回りできます。 郊外には世界遺産のシェーンブルン宮殿があり、豪華な室内の見学や広大な庭園を散策。 ウィーンの魅力は音楽だけでは留まらない街! クラシックファンでなくても楽しめるウィーン街歩きをご紹介します!
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ウィーンの朝は、やはり朝市の『ナシュマルクト』へGO!!!
地下鉄駅4号線ケッテンブリュッケンガッセ駅付近からリング方面に約1km続くウィーン最古の野外市場。
朝6:30頃から細い通路の両側に野菜やフルーツチーズやパン、ワインなど美味しそうな専門店がいっぱい!!!
気軽に食べる軽食スタンドも多く、市民のまさに台所の場所みたいです。
(写真:左)路面電車に乗ってレッツゴー!
(写真:中央)オート・ヴァグナー設計の駅は、アート的
(写真:左)ナシュマルクト入口の看板
色々と美味しそうなものが売っている中、ファラフェルサンド『ユダヤ風サンドウィッチ』を食してみることにしました♪
この揚げたてのコロッケに野菜たっぷりの総菜パンは、激ウマ!!!
作ってくれたお兄さんのサービスで具のコロッケを6個も入れてくれて、約200円くらいです!
(写真:左)ケバブも売っていて美味しそうです
(写真:中央)パンを焼いてくれたお兄さん
(写真:右)店内はこんな雰囲気!
(写真:左)新鮮な野菜達
(写真:中央)ワインは試飲可能で、お手ごろ価格でビックリ!
(写真:右)種類が豊富な果物は、どれも美味しそうで見ているだけでワクワクします♪
ナシュマルクト出口付近には、面白いアールデコ?調の 建物を発見。
奇妙な独特の柄(壁面に女性の顔が彫られたメダルが輝き、もうひとつは鮮やかな大柄の花模様)の外装に、よく目を凝らしてみると建物上部には、叫んでいる女性の銅像が・・・!!!
なんとも不思議で珍しい建物は、2つの集合住宅のようで『メダリヨン・マンション&マヨリカハウス』といいます。
(写真:左)遠くからみた建物
(写真:中央)建物の柄に目が行きます
(写真:右)叫ぶ女性。何を一体叫びたかったのでしょうか?
少し歩くと、白と金色の建物が見えてきます。
ここは“金色のキャベツ”と呼ばれている展示館『分離派会館』。
芸術家たちが19世紀末まったく新しい芸術の波を起こそうとした築いた建物。
建物には面白いアートがたくさん施されています。
是非皆さん、訪れてみて写真で紹介しています彫刻を探してみてください!
(写真:左)全体
(写真:中央)入り口上部にはメドゥーサの3つの首が並んでいます
(写真:右)建物柱には逆さトカゲが左右に2匹
(写真:左)建物の両端面には3羽のフクロウ。なんかこれをみたら幸福が起きそう♪
(写真:中央)設計家オルビリヒのサインもしっかりはめ込まれています
(写真:右)ここは見つけるのが大変!入口左右に置かれた植木鉢の下にカメが!
最後に奇抜な作りの建物!
今回私が一番気に入ったスペインのガウディが作ったようなこのとても独創的な建物です。
これはウィーンのフンデルトヴァッサーという方の建築物で、市営住宅のようです。現在も市営住宅として暮されているようです。ユニークな色使いの窓と樹木が茂りまるで生きているようながなんとも言えない建物で、ジブリの世界のようですね!
ただし内装が見られなかったのが、残念。
ずっと見ていても飽きが来なそうな、可愛い建物でした。
(写真:左)フンデルトヴァッサー・ハウスに向かう途中にあった可愛いオブジェ
(写真:中央)フンデルトヴァッサー・ハウス
(写真:右)フンデルトヴァッサー・ハウス
やっぱりウィーンへ来たら、カフェ♪
ウィーンで最も有名の老舗カフェのひとつ『ザッハー』へ行ってまいりました。
ここは世界的に有名なザッハートルテ発祥のお店。
店内は高級感あふれ優雅な雰囲気がいっぱいで、ドキドキでした。
ちょっと高いティータイムですが、たまにはいいかもしれませんね!?
味は生クリームも意外とサッパリ。
だけどチョコレートが、とっても濃い!
外側のチョコレートが5mmくらいの厚みがありますね!
お値段はザッハー・トルテとウインナーコーヒーで、15ユーロ前後。
是非記念に立ち寄ってみてください。
(写真:左)カフェ・ザッハー入口
(写真:中央)甘いザッハートルテと生クリームいっぱいのウインナーコーヒー
(写真:右)店内はお洒落で、デートするカップルも多数♥
カフェ・ザッハーは、美味しいザッハートルテをお土産にもできます。
可愛いユニフォームを着たクマのむいぐるみも欲しい!!!
時間がなくてカフェで本場ザッハートルテがお召し上がり頂けない場合は、是非お土産を買ってみてください。
人気のお土産のザッハートルテは夕方には完売しますので、是非午前中に買いに行っていただくのをお勧めします!
(写真:左)可愛いザッハーのマスコット
(写真:中央)可愛い雰囲気の店内
(写真:右)隣のお土産屋さんにはモーツァルトチョコレート
ちょっと日がくれてきたら、ミュージアム・クォーター・ウィーンの裏手に位置する、ウィーンの若者に人気のあるカフェやバーがいっぱいの『シュピッテルベルグ』へGO!
ここは昔ながらのウィーンの面影も残しつつ、お洒落な雰囲気の良いお店がいっぱい。
夏はここでみんな深夜まで飲んでいる賑わうようで、私たちも夜地元の人に混ざってワイワイしてきました。
是非、皆さんも地元に混ざって仲良く1杯飲みにいってみてはいかがですか?
(写真:左)可愛いピンクの壁
(写真:中央)雰囲気の良い隠れ家レストラン『LUX』
(写真:右)電灯がノスタルジックな雰囲気を感じる夜の街
ハプスブルグが最近の日本で『エリザベート』の本が出て流行ってますが、それを読んだ私もシシィ(エリザベート)が大好きになりました。
シシィは旅行好きで、絶世の美女で、お嫁に行ってからも色々な国へ旅行していたのがとても素敵です!
本を旅行前に読んだおかげで少し歴史もわかり、シェーンブルン宮殿へ着いた時は感動が!
門をくぐると、奥にはマリアテレジア・イエローという名の色が出来るほど有名な黄色い宮殿が広がっています。入りは馬車の後ろのほう、写真の左側の端にEntranceの文字があり、少しわかりづらいです。
【チケット種類】以下をご参考にしてください。
Grand Tour…ガイドなし。見学可能な40室全てを見学することが出来るプラン(私はこれに参加しました)
Imperial Tour…ガイドなし。東翼の部屋を覗く部屋を見学可能プラン
Fuhrung…グランドツアーのガイド付。
Schonbrunn Pass Classic…グランドツアー、グロリエッテ、迷路庭園などを含む
Schonbrunn Pass Gold…シェーンブルンパスクラシックに動物園、温室、馬車博物館などの入場料が含まれる
Sisi Ticket…待ち時間なしでグランドツアーと王宮、王宮家具博物館に入場可能
シェーンブルン宮殿は、「フランスのヴェルサイユ宮殿に匹敵する宮殿を」として作られ、バロックとロココ調の美しい宮殿です。
地下鉄シェーンブルン駅は、シェーンブルン宮殿から意外と遠いです!正面玄関?からはかなり塀沿いに歩き続けて足がヘトヘトになっちゃいました。それだけこの宮殿がとっても広いってことですね!
(写真:左)外観
(写真:中央)宮殿内はミニトレインが運航しています
(写真:右)落ち着く綺麗な中庭の噴水
宮殿の南側に広がる庭園は総面積が1.7キロ平方メートル。
色とりどりの花で描かれたいく科学模様の花壇が鮮やかで、本当にきれいでした。
(写真:左)色とりどりの花がいっぱい咲いています
(写真:中央)すこし天気が悪いのが残念ですが・・・。
(写真:右) 庭園には、たくさんのリスがいます!
ウィーンの夜は、観光名所がライトアップをしていて、お勧めのタイムです!
昼間とは違い独特なライトアップで映し出される像や寺院は、美しく素敵です。
是非、ウィーン通っぽい夜の観光をしてみてはいかがでしょうか?
(写真:左)市立公園内のシュトラウス像
(写真:中央)王宮庭園にあるモーツァルト像
(写真:右)シュテファン寺院
パリのオペラ座、ミラノのスカラ座とともに世界三大オペラざに名を連ねる音楽の殿堂のウイーン国立オペラ座。
日本語ガイドツアーがあります。
時間があれば本場のオペラをオシャレして鑑賞してみたいですよね!?
ウィーン名物のシュニッツェルの名店「ツム・フィグルミューラー」へ行ってまいりました。
シュテファン寺院の北東、路地裏にあるお店であり少しわかりづらい場所です。
そんな場所でも、超満席で21時30分ごろに行ったにもかかわらず、少し並びました。
ここの名物はお皿からはみ出るほどの特大豚肉のカツレツ「シュニッツェル」!!!
外はサクサク、中はジューシーで柔らかいこのカツレツは、とっても美味しい。
日本人は女性2名で1つを食べるくらいがちょうど良いかと思いますが、地元は1人1つ食べていました!(見ていると胸焼けしそう(笑))
是非みやげ話に食べに行ってみてはいかがでしょうか?
このレストランの予約は、エスティーワールドにて予約も可能です。
是非お問い合わせくださいませ。
(写真:左)本場のウィンナーもとっても美味!
(写真:中央)これがシュニッツェル!どうだっていうぐらいBIG!
(写真:右)隣の席に座っていた観光客のブラジル人のお姉さんも、シュニッツェルが気に入り♪
宿泊したのは『BELLEVUE HOTEL』
プラハから移動してきた際に、国際線も乗りいれるフランツ・ヨーゼフ駅に隣接しているのでとても便利な立地でした。
ウィーンの中心地まではトラムで1本で、ラクラクの場所です。
クラッシックでモダンな外観で、内装シンプルで広くビジネス客に持って来いのホテルな雰囲気です。
(写真:左)種類豊富な朝食
(写真:中央)スタンダードツインルーム
(写真:右)ホテル近くにはフンデルヴァッサーの建築「ゴミ処理場」があります