天国に一番近い国へ、突撃グルメレポートをしに行ってきました!
ニューカレドニアについては多くの旅日記がありますが
ニューカレって何食べられるの・・?
何がおいしいの・・?
食の観点からニューカレドニアをご案内したいと思います♪
無類のラーメン好き男子がフレンチ・ポリネシアンの食文化に適応することができるのか。
まずはニューカレドニアが基礎知識から。
正式な国名は「フランス領ニューカレドニア」と言います。
意外な方も多いかと思いますが、エキゾチックな南国の雰囲気と
フランスの文化が見事に融合した非常に個性のある国なのです。
南国特有の温暖な気候によって年間を通して水温が高く、水質の高い
海で様々な種類の魚介類が育まれています。
シーフード系の豪快な料理だけでなく
繊細で上品なフレンチ料理も堪能できてしまうのが食にうるさい方には
満足頂けるかと思います。
まずはニューカレに行ったらこれ!という定番のものから紹介です。
①天使のエビ [画像1] ヌーメア
最近、ニューカレドニアのエビが日本に輸入され、高級ホテルや味にうるさいレストランなどで使われているようです。このエビはニューカレドニアの大自然の中で養殖され、高品質なことから「天使のエビ」というブランド名を持っています。
ニューカレに行ってエビ食わずして何食べるということで早速頂きました。
。ほんのり甘みのあるぷりぷりした身で、ボイルしたものにマヨネーズをつけただけでも美味しく、白ワインとの取り合わせは絶妙。確かにうまい!
グリルにすれば殻がパリパリしてまるごと食べられます。しかも化学的な薬品や飼料を使わずに、自然に近い形で育てているために、安全性が高いことも海外で評判が高い理由のひとつです。
②特産エスカルゴ [画像2] イルデパン
エスカルゴはフランス本国でも食べられていますが、ニューカレドニアではイル・デ・パン産のエスカルゴが有名です。
フランス本国のものよりずっとおおぶりで、歯ごたえがあり、フランス産よりもおいしいという評判もあります。現在、乱獲による数の減少のために捕獲が制限されていて、イル・デ・パンのレストラン・ホテル内でのみ味わうことができます。
そんな特大エスカルゴを私が見逃す訳ありません。
しかし出てきてびっくり!
サイゼリアのエスカルゴしか知らなかった私はその大きさに驚愕しました。
口に入れるとシコシコと弾力のある触感とジューシーなエスカルゴ特有の
風味が広がり、また、ガーリックバターのソースが食欲中枢神経を刺激し、
フランスパンとビール[ナンバーワンビール:ライトな飲み口]が驚くほど進みます!
お酒好きにはたまりませんね~
ちなみに画像3はイルデパンに来たらロブスターも人気!ということで1枚。
続いては首都ヌーメアのおすすめレストラン情報です!
数多くの美食が楽しめるレストランがひしめくヌーメアの中でも
選りすぐりのお店をピックアップ!
①ル・ルーフ [画像1]
海に突き出た水上コテージのような有名なレストランです。
ヌーメア・アンスバタ湾の海の水平線を眺めながら、フレンチ料理を楽しめる
ロマンティックな雰囲気があります。味はもちろんのこと、プレートをまるでパレットに
見立てたような盛り付けにも定評ありです。
ハネムーンでのご旅行の方にはぴったり。
週末にはレストランに併設されているバーがクラブになり、ヌーメア中の若者が
集うホットスポットにも様変わりします☆
予約をして海沿いのテーブルを確保することをおすすめします。
アンスバタ湾沿い、ホテルメリディアンから徒歩15分ほどの場所にあります。
②360° [画像2]
レストランの名前です。
ラマダホテル最上階にあり、ここの最大の特徴はレストランが1時間をかけて
360°回転しアンスバタの景色が一望できるということです!
サンセットの時間帯は夕焼けのオレンジ色がやさしくレストラン内を照らし
おいしいフレンチに舌鼓を打つ・・・なんて素敵な時間でしょう。
もちろん予約をして行くのがベストですが、ホテルフロントに日本人スタッフが
いるのも嬉しいところ。
③ストーン・グリル [画像3]
熱々の石板を使い、自分で生のお肉を焼くという豪快なステーキレストラン。
お肉も場所の近いオーストラリア産からニュージーランド国産のものまで様々な
種類があり自分の好みに合わせた部位を選ぶことも可能です。
現地の人々は目の前でジューッと焼けて行く自分好みのお肉を眺めながら
赤ワインを嗜みます。メインのお肉に付け合せを2種類選ぶことが出来、かなりの
ボリュームでお値段もリーズナブル。初日の夜に気分を上げるためにいかがでしょうか。
場所はホテルプロムナードから徒歩五分。アンスバタ湾のニューカレドニア観光案内所のすぐ横です。
☆ニューカレ豆知識☆
週末はほとんどのお店が閉まってしまいます。
なので金曜の夜は、ニューカレドニアの人々にとってはまさに花の金曜日。
レストランも混み合うわけですが、味にうるさいニューカレでは金曜に予約もせずに
入れてしまうところは美味しくない証だとか。
外食ばかりがニューカレの食を楽しむ方法ではありません。
ニューカレではコンドミニアムのタイプの部屋も多く、キッチンがついていたりする
長期滞在向けのホテルがあります。
夜はレストランでのお食事をおすすめしますが朝はゆっくりお部屋で
優雅にフランスパンのサンドイッチのブランチ等楽しんでみてはいかが??
ということでスーパーに来てみると、そこは食材の宝庫。
実に多くの食材のラインナップに料理好きな方にとっては目の色が変わるところ
だと思います。
フランス文化だけあってフランスパンもたくさん陳列してあります。
自分好みのパンを1本とり次は精肉コーナーへ。魅力的なハムを選んだら
いざチーズコーナーへ。常備100種類以上の品ぞろえを見るとさすがフランス
だと実感します。パンとハムとチーズで自分流のカスタマイズをしたら後は
ワインを選ぶだけ。
最高の贅沢をニューカレのコンドミニアムで。
☆おすすめホテル☆
ラ・プロムナード
http://stw-newcaledonia.com/hotel/detail_37327/
ホテル紹介ページ