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コロンボから南へ車で約4時間の場所にある、スリランカ南部最大の街ゴール。インド洋に突き出たゴールの要塞は、植民地時代ポルトガルとオランダによってこの地に築かれました。石畳に西欧とスリランカの混在した旧市街のコロニアル調な町並みは、スリランカ人にも人気があります。結婚式の写真スポットとしても有名で、伝統的な花嫁・花婿の衣装を身にまとった新婚夫婦の姿を見かけることもあります。
また、2004年に起こったスマトラ沖大地震での津波の際も、この要塞が津波から街、人を守りました。それ以来ゴールの要塞は「奇跡の世界遺産」と呼ばれています。
ゴールのみどころ
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ゴール旧市街とその要塞群
ゴール旧市街はインド洋につきだした半島にあります。旧市街を取り囲むように砦が築かれていて、オランダ植民地時代の建物が多く残っています。
旧市街にはコロニアル調の建物が並び、ゴールの象徴である灯台や時計台、またアマンリゾートの一つ「アマンガラ」があります。歩いて回れるほどの大きさで、レトロな街並み、雑貨屋さん、カフェなどをのんびり散策できます。
「ゴールの旧市街とその要塞群」として世界遺産に登録されています。ポルトガルやオランダの統治時代に建てられた強固な城壁に囲まれたその要塞は、2004年に発生したスマトラ沖大地震で、大津波から旧市街を守った為「奇跡の世界遺産」と呼ばれています。
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ゴール灯台
インド洋につきだした要塞の先端にある真っ白な灯台。その高さは18m。上に登ることは出来ませんが、風に揺れるヤシの樹に囲まれた光景は、ゴールの象徴的風景といっても過言ではありません。
インド洋に沈む夕日を観賞するのにもお勧めのスポットです。
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時計台
ゴールの時計台は、旧市街のメインゲート近くに1883年に建造されました。今も動いている現役の時計台です。城壁に上り、ぜひ近くまで行ってみてください。日没時に行われる国旗降納を見ることもできます。
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オランダ改革派教会
1640年、オランダ統治の時代に建てられたプロテスタント教会です。スリランカ最古のプロテスタント教会ともいわれています。旧市街のメインゲートから徒歩で約5分の場所にあります。散策のスタートに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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オールセインツ教会
19世紀、イギリスの統治時代に建てられた教会です。アーチ型の窓、そこにはめられた美しいステンドグラスなど、建物自体も美しく、旧市街散策にはお勧めのスポットです。今も現役の教会で、とても神聖な雰囲気に包まれています。
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ダッチホスピタル
飲食店やカフェ、ショップなどが集まっている「ダッチホスピタル」。旧市街の西岸に位置しています。その名の通り、オランダ統治時代には病院だった建物を利用しています。
2階のお店からの眺めはとても評判です。旧市街巡りの合間に、ここで一休みはいかがでしょうか。