2017年2月15日より全日空のメキシコシティー直行便が新規就航。
2017年3月2日よりアエロメヒコ航空の
メキシコシティー直行便が増便し、毎日の運航に。
これからますます身近になるメキシコ。
メキシコの東側、カリブ海のビーチリゾート、カンクンは有名だケド、
メキシコの西側、南北に長く伸びるバハカリフォルニア半島の
最南端に位置するロスカボスは、日本人にはあまり知られていない
『穴場』の『隠れ家』ビーチリゾート。
乾いた荒野に生えるサボテン、カラフルな外観の街並みなど
みんなが思い描いているメキシコのイメージそのままの街と、
ビーチにはオールインクルーシブのリゾートが建つ、
そこはまさにビーチリゾートの理想郷。
オールインクルーシブのリゾートでのんびり、しっぽりもお勧め。
でも、ここロスカボスでは、大自然と触れ合うツアーに参加しよう!
海には、クジラやジンベエザメ,アシカなどの海の人気者が集い、
荒野にはジップラインやバギー,マウンテンバイク,ラクダなど、
さまざまな乗り物に乗って、大自然を体感出来るツアーがある。
そんな『大自然との触れ合い』を楽しむことが出来る
お勧めのツアーをご紹介。
世界最大の哺乳類と出会う。
バハ・カリフォルニア半島はクジラの宝庫と呼ばれ、
ザトウクジラ・コククジラ・稀にシロナガスクジラといった
多種のクジラをロスカボスの海で見ることが出来ます。
普段はプランクトン等の餌となる生き物が多く生息する
冷たい海水の地域に生息するクジラですが、
冬季のその地域は子育てにはとても厳しい状況となり、
暖かい海へと子育ての為に移動してきます。
その子育てに適した海がロスカボス付近の為、
アラスカ沖のベーリング海から1万kmも南下し、
冬から春にかけ(12月から4月頃まで)繁殖と子育てにやってきます。
Blow(潮吹き)に始まり、一度は観てみたいBreach(ジャンプ)、
その他にも色々な姿を見せてくれます。
歌うクジラとの別名もあるザトウクジラの歌声も聴けるかもしれません。
絶景の無人島へ出発。
“海の水族館”とも言われるコルテス海に囲まれた島に行ってみましょう。
無人島であるエスピリトゥサント島の北には大きなアシカのコロニーがあり、
このアシカと泳ぐことができます。生まれたばかりのアシカは
好奇心が旺盛で、触れてしまいそうなほど近くまで
寄ってきてくることもあるんです。
その昔、真珠の養殖が行われていたこの島には、
波の穏やかなとても綺麗なビーチがあります。
アシカと泳いだり、魚が群れているスポットでスノーケルをしながら、
1日飽きることなく楽しむことが出来ます。
現在は政府の管理下にあり、人が住むことが出来ない島となっていますが、
この島の固有種の動物も生息しています。
昼時には、ジャックラビットがご挨拶に来てくれるかも!?
9月から4月までの期間限定ツアー。
現生する世界最大の『魚』であるWhale Shark(ジンベエザメ)。
迫力のある大きな体とは裏腹にのんびりとした優しいサメです。
日本でも稀に現れるジンベエですが、その昔、
漁の際に見かけると吉兆とされました。
ジンベエの餌はプランクントン・小魚・珊瑚の卵・エビ類ですが、
その餌を食べにイワシやカツオ、時にはマグロ等の他の魚も群れるため、
ジンベエの周りには魚が群れている事があり、
大漁になるとされ、縁起がいい生き物と言われています。
何処から来て何処へ行くのか、産卵は何処で行っているのか等、
まだまだ謎多きジンベエと一緒に優雅に海を泳いでみませんか。
空の上から眺めるロスカボス!
バハ・カリフォルニア半島最南端の絶景を空の上から眺めてみましょう。
スポーツ飲料水のCMの撮影地となったラバーズビーチや、
ロスカボスでNo,1の観光名所であるエルアルコも、
高い上空から見ることができる欲張りツアーはいかがでしょうか。
クジラの見られるシーズンには、クジラの潮吹きや
ジャンプも見られるかもしれません。
ロスカボスの海、コルテス海でダイビングを楽しむ。
カリフォルニア半島とメキシコ本土に挟まれた
カリフォルニア湾は、別名コルテス海と呼ばれています。
スペインからメキシコへ渡ったエルナン・コルテスに因んで
現在はコルテス海と呼ばれることが多いこの海は、
2005年にユネスコの自然遺産として登録され、
生き物の宝庫と言われています。
イルカ、シャチ、クジラにジンベザメ、そしてマンタ等が
集う生き物の多い事で多くのダイバーに人気があります。
フランスの海洋学者ジャック・イブ・クストーによって発見された
『サンド・フォール』(砂の滝)も見る事ができます。
生き物だけではなく海中の景色も圧巻です。
コルテス海をのぞいてみよう!
バハ・カリフォルニア半島最南端の美しい海の中を覗いてみませんか?
潜水艦に乗って遊覧を楽しむこのツアーなら、泳がなくても船の中から
海中をのぞいて、たくさんの魚を見ることが出来ます。
スノーケリングなどで泳ぐことが難しい小さいお子様や、
泳ぎが得意ではないというあなたにオススメのお気軽なツアーです。
潜水艦の甲板にも上がれるため、エルアルコやラバーズビーチ等の
記念撮影スポットもしっかり見ることが出来ます。
ロマンチックなサンセットタイムを。
ロスカボスではとても綺麗なあかね色の夕陽が見られ、
太陽が沈む前と、沈んだ後の空の綺麗な夕焼けの
グラデーションも見られます。
雲がない日よりも、ある程度雲のある日がベストです。
海の上から、それもヨットの上から見る夕日は格別。
誕生日や新婚旅行、記念日など特別な日の締めくくりにお薦めです、
忘れられない思い出作りに完璧です。
乾杯に必要なワインや他のお飲物とおつまみもご用意しています。
ロスカボスの荒野を駆け抜ける!
ATV(全地形対応車)はまたがるタイプのバギー、
POLARIS(バギーカー)は車の様に乗り込むバギーです。
どちらか選んでビーチ,枯れた川跡,サボテンの荒野へ!
水溜まりなんてなんのその! 標識?ありませんそんなもの!
止まるな!走れ全速だ!
POLARISは1人乗りから4人乗りまで、ATVは1人乗りと4人乗りがあります。
カップルでもご家族でも運転の心配はありません。
オフロードを自ら運転し、爽快な気分を味わってみませんか。
ATVとPOLARIS、どちらのバギーがお好みですか?
※スピードの出し過ぎにはご注意下さい。
マウンテンバイクにここで乗らずして、どこで乗りますか。
カボサンルーカスから約30分の荒野の中のオフロードを
マウンテンバイクに乗って駆け抜けましょう。
青空の下を人間の背丈より何倍も高いサボテンの自生する荒野を
爆走すれば、気分は爽快そのものです。
この一帯はジャックラビットや体の小さな可愛いシマリス,砂漠トカゲ,
メキシコの国鳥であるハヤブサ科のカンムリカラカラ,ミサゴ,
姫コンドル,ミミズクやフクロウ,アニメの”ロードランナー”でも
有名なオオミチバシリ,カンムリウズラ,シカにキツネやコヨーテ等が
生息する地域でもあります。運が良ければ見られるかもしれません。
運動後のメキシカンランチは最高です。
Camel・・・・。そうです。『ラクダ』です。
アフリカへ行かなくともラクダに乗る事ができるのです。
ラクダにはヒトコブラクダとフタコブラクダがいますが、
ここロスカボスで乗る事ができるラクダはヒトコブラクダです。
コブの中には何が詰まっているか知っていますか?
水?ではないんですね。実は脂肪が詰まっています。
背中に脂肪をまとう事によって、厳しい砂漠の日差しから
体を守っているのです。
勿論、体には水分がたっぷり蓄えられていて、
更には背中に脂肪を蓄えているので、
2週間以上も水を飲まなくても生きられると言われています。
因みに一度に飲み干す水の量は何と80リットル、
そして海水まで飲めてしまいます。
つぶらな瞳と長~いまつげ、そして開閉可能な
鼻を見ているだけでも癒されます。
ラクダに乗って砂漠のお散歩,オフロードをドライブ,
メキシカンランチ,テキーラテイスティングはいかがですか。
メキシコで1番長いジップラインに挑戦!
ジップラインとは木から木、又は、岩から岩に繋がれたワイヤーに
滑車を取り付け、自らの腰に装着したハーネスとその滑車を繋ぎ
滑り降りるアクティビティーです。
椅子に座った様な状態やそこから逆立ちをした様な状態が
よくある体勢ですが、こちらのツアーの1番の見せ場は
メキシコNo.1の長さとスピードを誇る『スーパーマン』です。
その名の通りスーパーマンの体制で、高さ約100mから
長さ約1.2kmの距離を一気に滑り下ります。
スピードは最高時速100kmに達する事もあります。
ゴール近くは上空から木やサボテンが見え、
木の枝すれすれを行くスリルと迫力が満点です。
その他にはラッペル(ロープを使用しての絶壁降下)、
軽いロッククライミングやPolaris社製の
バギーを荒野で運転する事ができます。