夏休みにおススメ スペインの地中海リゾート 〜イビサ島編〜 | の旅行記

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夏休みにおススメ スペインの地中海リゾート 〜イビサ島編〜

エリア
イビサ島
/
テーマ
自然
時期
2017/7/28~2017/7/29
投稿日
2017/8/7
更新日
2020/7/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

こんにちは。

前回のマヨルカ島に続いてスペインの地中海リゾートをレポート。今回はイビサ島編です。イビサ島へもバルセロナからは約1時間のフライト、飛び立ったらあっという間に到着します。イビサ島は「イビサ島の生物多様性と歴史地区」として島全体が世界遺産にも登録されていて、美しい海、世界一と言われるサンセット、旧市街の街歩き、など見どころのたくさんある島でした。
今回はイビザ島でのおすすめの過ごし方をご紹介しますが、イビサ島ではレンタカーの利用をおススメするガイドブックやサイトが多いと思います。なかなか海外でのレンタカーは一般的にはハードルが高いと思いますので、今回は車を借りずにバス利用を中心に移動してみましたので、車を運転するのはちょっと、、、という方もご参考にしてください。

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  • 過ごし方その1 〜旧市街の街歩き〜

    • 丘の一番上に立つ教会を中心に、ふもとには白い村が広がります。

    • 白い家々の路地裏にはレストランやショップが立ち並びます。

    • やっぱり夏っぽい品々が似合いますね。

    • 夏はとにかく暑いのできちんと水分補給をしながら街歩きを楽しみましょう。

    イビサ島の街歩きスポットは、ダルトヴィラという、丘の上に立つ壁に囲まれた旧市街と、その周辺に立つ白い家々に囲まれた路地裏エリアです。ビーチだけではなく、このような歴史を感じさせる場所があるのがイビサ島の魅力のひとつですね。


    このエリアには小さなショップやレストランなども並んでいて、ぶらぶら散策するだけでも楽しめますし、写真撮影にもおすすめですね。

    こちらはイビサタウンに宿泊していれば徒歩圏内ですし、アルゴスなどの港に近いエリアに宿泊している場合はホテルでタクシーを呼んで移動するのが便利です。(港エリアからタウンまでだいたい7〜10ユーロです)

  • 過ごし方その2 〜世界一のサンセット〜 カフェ・デル・マール編

    • 混雑を予想してかなり早めに到着。日没まではまだまだ時間があります。

    • カヴァ(カタルーニャ産のスパークリングワイン)を1本頼んで、日没までがんばります。

    • もうすぐ日没!写真に撮っても美しい夕日です。

    • カフェの前は岩場になっています。日没の瞬間には自然と拍手が沸き起こりました。

    いつの頃からか世界一のサンセットがみられる場所として知られるイビサ島。中でもとくに有名なのが西海岸にあるカフェ・デル・マールというバーから眺める夕日です。ここが有名になったのは夕日の美しさだけではなく、バーのDJが掛ける音楽がチルアウトミュージックとして流行したため。日没にあわせた音楽が掛かり、その瞬間には自然と拍手が沸き起こります。


    夏のハイシーズンのこの日、カフェ・デル・マールはさすがに混んでいて最前列の席はほとんど予約されていました。席は食事席とドリンクのみの席に分かれていて、食事席の場合は最低一人65ユーロの支払いが必要です。ドリンク席は最前列は最低一人25ユーロ、2列目以降はとくに支払の下限は決められていませんでした。
    ちなみに、夏のヨーロッパはサマータイムもあるので日没の時間が遅いです。7月末のこの日、日没は夜21:10頃でした。

    そして、世界一かどうかはちょっと分かりませんが、目の前の水平線に沈む夕日は本当にきれいで、日ごろ日没の瞬間を眺めることなんて無いので、心が洗われるようでした。

    カフェ・デル・マールのあるサン・アントニという街へ行くにはイビサタウンから3番線のバスを利用して1本で着きます。

  • 過ごし方その2 〜世界一のサンセット〜 サンセットアシュラム編

    • おしゃれなバー、サンセットアシュラム

    • みんなバーの前のビーチで思い思いに日没を待ちます。

    • 少し歩いた先にあるレストランからの夕日。こちらも絶景です。

    • サンセットアシュラムのシルエット越しの夕日

    翌日ももうひとつのサンセットポイント、サンセットアシュラムへ行って夕日の比較をしてみました。こちらはサン・アントニからさらにバスを乗り継いだカラ・コムテという入り江にあります。ここにあるサンセットアシュラムというバーが、有名なスポットになっています。当日はまた日没よりちょっと早めに到着したのですが、サンセットアシュラムに入ろうとすると1時間で出てください、ということ。。。それだとちょっと時間をつぶせないので少し歩いた先にあるシーフードレストランで夕食を頂きました。


    サンセットアシュラムでのサンセットは音楽を聴きながら、というよりは岩場まじりのビーチから眺める自然派のサンセット。みんな思い思いに夕日を眺めて陽が沈むと自然解散ーという感じです。

    もし1日しか夕日を見られないなら、個人的にはこちらの自然派サンセットの方が好きかな、と思います。

  • 過ごし方その3 〜離島へ日帰りフォルメンテーラ島〜

    • フォルメンテーラ島行きの船。イビサタウン近くの港から出港します。

    • レンタル自転車は1日10ユーロでした。

    • illetasのビーチ。青い海が広がります。全裸で泳いでいる人たちもけっこういます。。

    • 誰かが作った小さな小さなプライベートビーチ。

    イビサ島にも美しいビーチがありますが、さらに青いビーチを求めるなら、船に乗って約30分のフォルメンテーラ島へ日帰りで行くことをおススメします。フォルメンテーラ島内の移動は遠くへ行くならレンタカーやバイクが必要ですが、港から自転車で40分程で行けるPlaya de illetas というビーチもとてもきれいです。(自転車ではここ以外のビーチはちょっと遠すぎて行けないと思います。)この辺りは長い砂州になっていて、両側にビーチが並びます。


    朝の船でフォルメンテーラ島へ渡り、夕方くらいに帰ってきても十分楽しめます。

  • 過ごし方その4 〜イビサ島のグルメ〜

    • イビサタウンにある中庭がきれいなレストラン「La Brasa」

    • ちょっと遅めに行ったところエビなどは売り切れていたのでパエリヤで。。

    • サンセットアシュラム近く、夕日も美しい「Ses Roques」

    • Bullit de peixはイビサ島のローカルフードです。(今では高級料理のようで、値段はけっこうします。)

    周りを海に囲まれたイビサ島ですから、やっぱりシーフード!ですね。バルセロナ支店にはイビサ島出身のスタッフがいるのでおすすめを聞いたところ、「Bullit de peix(ブジ・デ・ペシェ)」という料理を教えてもらいました。これは地元でとれる魚を使った料理で、もともとは市場で売れないような種類の魚や小魚を使ったそうです。お店によってレシピは違うようですが、カサゴ、エイ、スズキなどの魚たちとじゃがいもをアリオリソースとパプリカの黄色いソースで頂きます。また、この料理には煮込んだソースを使ったパエリヤのようなお米料理もついてきます。


    その他、ムール貝、エビ、タコ、などもスペインのシーフード料理の定番です。

    というわけで、イビサ島の紹介でした。あれ?クラブ情報は??と思われた方、すみません。。。イビサ島と言えばクラブで夜遊び!泡パーティ!というのは分かっているのですが、大音量の音楽で踊る~というのはちょっと苦手なので行けませんでした。クラブで楽しむというのはイビサ島の魅力のほんの一面であって、行かなくてもじゅうぶん楽しめます!もちろん、クラブ好きな方はご紹介したようなそれ以外の楽しみもありますので、さらに楽しめることと思います。夏休みにスペインの地中海リゾート、おすすめです!