贅沢ダイビング IN ラパス! | カンクンの旅行記

支店
渋谷
福岡

贅沢ダイビング IN ラパス!

エリア
ラパス
/カンクン
テーマ
ダイビング
時期
2010/10/24~2010/11/02
投稿日
2010/11/3
更新日
2020/3/25
投稿者
佐々木 絵里

こんにちは!夏休みを利用して、仲良し同期4人組でメキシコ・アメリカを贅沢に周遊してきたササキです。 ラパス→メキシコシティ→ロサンゼルス→ラスベガス→グランドキャニオンと10日間でぎゅっと盛り込んだ、贅沢な旅行の一部。今回は、ラパスでのダイビングをご紹介したいと思います! リゾートや街・・というよりは、海の中を中心にご紹介します。 去年のFIJI以来、1年半ぶりというブランクと、風邪による耳抜きの心配がありましたが、ラパスの海はそんな不安も吹き飛ぶほど豪華で贅沢!!! ラパスへの行き方やリゾートは、ダイビングデスクのキミラが既に旅日記作ってます。ご参照ください♪

  • ラパスのダイビングショップさん、コルテスクラブ!

    今回のダイビングでお世話になったのはコルテスクラブさん!
    まず、ショップで器材を合わせます。ショップは、ホテルラ・コンチャに併設されててとっても便利!のんびり集合できます。
    ホテルの前の桟橋からボートでポイントまで行きます。ポイントまでは大体1時間~1時間半くらいです。

    ペリカンや鷺が飛び回っていて、まだボートにも乗っていないのに、陸上もかなり迫力満点の生き物に会えます!

    ボートは飲み物が用意されていて、ソフトドリンクが飲み放題です。
    クッキーやチップスなどももらえます(確約不可ですが・・・)
    トイレはないので、広大な海の中で・・・ということになります笑
    海況に寄りますが、かなり揺れますので酔い止めは必需品です!
     
    写真左:ウエットなど、ショップで事前に合わせます。
    写真中央:ショップから見える海は本当に綺麗です。
    写真右:桟橋からボートでいざ、出発です。

  • いきなり・・クジラでた!!!!

    ボートに揺れながら、きゃあきゃあジェットコースター感覚で移動していると・・・
    真っ青な海に飛び跳ねてるものが見えてきました・・目を凝らすと、水族館のショー並みにイルカが高くジャンプしています。それも一匹ではなく、そこらじゅうでバンバン飛び跳ねてました!

    しばらくすると何やらイルカの水しぶきとは、ちょっと違うと思ったら、クジラ!
    あとから確認してもらったところナガスクジラというクジラが2頭も出ました。
    急いでシュノーケルで飛び込んだのですが、残念ながら逃げられてしまいましたが、船上から潮吹いているところや、頭だけ見れました。
    ダイビング前から、感動の嵐です。やはりラパスはすごすぎる・・・

    写真左:移動中も色々見れるので必死に探してます。船酔い防止にもなります。
    写真中央:クジラが潮吹いてます!!大きい影に興奮です。
    写真右:クジラの背中です。ヒレで種別を特定します。


  • いよいよ海の中へ・・・1日目はラレーナへ。

    初日1本目は、アジ玉で有名なラレーナというポイントへ行きました。
    もうエントリーした時点でものすごい数のメアジがお出迎え!
    群れ好きのササキにはたまらない光景です。
    水中で声にならない絶叫を繰り返してました。。。
    ぐるぐる回っているアジを眺めながら45分間ぼーっとのんびりダイビング。

    写真でもわかる通り、ラパスの海は正直、透明度はそんなに良くありません。
    珊瑚もほぼなくて、カラフルな海中散歩が楽しめるわけでもないです。
    ただ、魚影の濃さ・固体の大きさはダントツで抜群です♪
    大物好き、群れ好きなワイド派の方は是非是非!ラパスをお勧めします。
    流れもなく、初心者ぞろいの私達でも問題なく潜れました。

  • 2本目はサルバティエラ!沈船ダイブです。

    ラパスは大物だけ・・と思ってませんか??
    実は、沈船もいくつかあるバリエーション豊かな国なんです。たまたまササキ達と一緒に潜った外人さんが沈船好きで2日間のダイビングで2本、沈船に行きました。
    初日の沈船は、サルバティエラというポイントでした。サルバティエラは100mの沈船があるポイントで、現在は魚影の濃い魚礁となっています。

    ここでは魚が多すぎて上下左右魚だらけ!という初めての体験。
    海の底も周りのダイバーも全く見えなくなる程の魚に囲まれて、大満足のダイビングでした。
    3本目もちょろっと潜ってこの日のダイビングは終了です!

    写真左:100mの巨大沈船
    写真中央:物凄い数の魚・・
    写真右:大興奮中のササキ。
     

  • 噂通り・・・アシカ天国ロスイスロテスへ♪

    2日目のダイビングは、アシカのスペシャリティー取得をしてきました!
    憧れのロスイスロテスでアシカと戯れてきました!!
    ボート上で説明を受け、ダイビングをします。アシカのオスとメス、子供の見分け方を勉強すると、水中でも「あ、お父さんだ。」とかわかるのでとても楽しく受講できます。
    お父さんアシカはテリトリー内に入ると、威嚇してくることがあるので注意です。ウォウォ鳴いたり、ブクブク泡を吹いている時はそれ以上近寄らないでおきましょう。

    11月は赤ちゃんアシカのベストシーズン!!
    クルクル回ってじゃれついて来ます。手やフィンを甘噛みしてくるので、まるで子犬のようです。遊ぼう遊ぼうと、寄ってくるアシカにダイバー全員メロメロです。。。もう可愛くて可愛くて!手やフィンをヒラヒラさせるのと、なるべく色のついたグローブをつけると、ノッてきますのでお勧めです。
    痛いのが不安な方は、手をグーにして遊びましょう。

    陸上ではのそのそと動くアシカ達ですが、水中ではビュンビュン高速で泳いでます。
    ただ、浅いところに群れてることが多く、夢中で追っかけるうちにどんどん浮上していく可能性があります。また、そういう場合はアシカのテリトリーに入ってしまうことが多いため、あまり近づかないように気をつけてください。浮上する時は、安全停止を必ずすることを忘れないようにしましょう!

    (といいつつ、ササキはやはり夢中で追いかけてそのまま浮上しそうになり、ガイドさんに呼ばれましたが・・・)
    アシカがここに集まる理由の一つに、エサであるイワシが豊富という点があります。
    アシカと共に、イワシの大群に囲まれるという贅沢なダイビング。イワシだけでもこれだけ数が集まるとかなりの迫力です。
     
     
    写真左:イワシの群れ。
    写真中央:可愛すぎるアシカ
    写真右:ササキの手を噛んでるアシカ。見た目痛そうですが、全然痛くありません!



  • 最後に・・・ジンベエシュノーケル!

    残念ながら写真がありませんが、3本潜ったあとジンベエサーチをしてもらいました。
    11月のこの時期はジンベエ遭遇率90%!飛行機を追加代金でチャーターすると100%となります。コルテス湾にやってくるジンベエ。今までガイドさんが見た最高で、1日31頭という信じられない記録を持つ湾です。

    私達もその90%に賭けてジンベエサーチ!
    黒い影と尾が目印ですが、やはり素人の私達ではなかなかわからず・・・ガイドさんが「出たーーー」と叫んでもしばらく見つけられないという情けない結果でした。
    すぐに飛び込みましたが、気付かれてしまい、かなりのスピードで逃げるジンベエ。
    ただ、ササキにとって初の憧れのジンベエ。そう簡単には逃がさない!と猛スピードで追いかけ、なんとか全体像を見ることが出来ました。

    ササキ達が見たのは、小さめのジンベエでしたが例の斑点模様と丸いシルエットに感激です。800本潜ったダイバーさんが初めてジンベエに遭遇した時は、感動で鳴いてしまったという話を聞きましたが、共感できます。感無量です!

    ジンベエの写真は撮れなかったので、アシカです。
    写真左:手を水面に上げて、体温調節をするアシカ
    写真中央:浅瀬で遊ぶアシカたち
    写真右:20分しか息を止められないので、息継ぎに水面に顔を出します。

  • まとめ

    今回は2日間のダイビングだったので、残念ながら楽しみにしてたハンマーのいるエルバホには行けませんでしたが、3日間あれば大体の生き物には会えると思います!
    ハンマーは次回また来た時のお楽しみにします♪
    ちょっと遠く、ハードルが高く感じられるデスティネーションですが、行ったら必ず大満足で帰って来れますので、お日にちに余裕がある方はぜひぜひ!ラパスのダイビングは、本当に最高でした。間違いなく経験少ないササキのダイビング歴でもナンバーワンの国です。

    サボテンやタコスなど、メキシコ感の強いラパスは、行ったらハマること間違いなしです!今度はキャンプにも挑戦してみようと思います。

    この後、同期の高橋・福田の旅日記に続きます。メキシコシティでティオティワカン遺跡を見学し、ラスベガスでショーを堪能し、グランドキャニオンで感動し、ロサンゼルスで買い物三昧・・・と盛りだくさんの同期旅行はまだまだ続きます★ダイビング編はこれで終了ですが、是非、2人の旅日記も見てみてください♪
     
    写真左:帰り道、トドスサントスにて朝食
    写真中央:ラパスのお土産。可愛い!
    写真右:帰り道、サボテンたち。

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