今回の旅は、バルセロナで7日間過ごしました。初ヨーロッパ、初ひとり人旅でした。スペイン語もカタルーニャ語も話せないので、少し不安でしたがとても思い出に残る旅行になりました。
その新鮮なことばかりだった7日間のうちのある一日について、紹介します。旧市街と一緒にバルセロナで有名な芸術家たちの足跡を巡ってみました。
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いよいよ旧市街です!!旧市街にある4catsはあのピカソなど数多くの芸術家が通っていたカフェを当時のまま再現しています。バルセロナで有名なラモン・カザスの絵のレプリカを見たり、芸術家が集まっていた雰囲気を感じたりしながらコーヒーを飲んで休憩しました。実際にピカソが頼んでいたメニューはありませんが、雰囲気を味わうことができるのでアート好きな方にはお勧めです。
バルセロナで一番大きい市場です。新鮮な果物のジュース、ハム、ナッツなどなど色々なものがそろっています。今回はシューショというカタルーニャ伝統のお菓子を食べました。外はクロワッサンのようで、中のクリームとパンの周りが甘くておいしかったです。一緒にオーダーしたエスプレッソと相性抜群でした!!女性には少し大きめなので、おやつには二人で一つでも満足できる大きさです!
世界でも有名なピカソ。ですが、あの『アヴィニョンの娘たち』がバルセロナの旧市街にあるアヴィニョン通りが舞台だと知っていましたか?アート好き、ピカソ好きは絶対に訪れたい場所ですね。今では老舗の靴屋さんなどブティックが立ち並んでいます。
ガイドブックにはあまり載っていませんが、アヴィニョン通りの近くにミロの生家があります。ミロはモザイク画やミロ公園にある彫刻などが有名です。そのミロの生家となるとなんだかワクワクしました。今は標識だけですが、その跡地にはギャラリーがあり、絵にゆかりのある地になっています。ミロ公園や美術館に行く前に足を運んでみるのもいいかもしれません。
シウタデリャ公園はボルン・カルチャーセンターの近くにあります。この公園の前には現代美術家のアント二・タピエスからピカソに敬意を向けて作成したモニュメントがあります。モニュメントはピカソの時代の椅子の雰囲気や鉄を再現し、裏にはピカソの名言を添えています。公園の中に入っていくと1888年に万博会場となった場所であるため、シンボルとなったアーチやガウディが制作に参加した彫刻の施された噴水などがあります。見学も休憩もできるスポットです。
日本ではあまり知られていないアント二・タピエス。でもカタルーニャではとっても有名な現代芸術家です。その彼の美術館を入場料はちょっと高めなので、外観だけ見に行ってきました。建物は世界遺産のサン・パウ病院の建築をしたドメネク・イ・モンタネールが設計したモデル二スモ建築です。その上にタピエス本人の作品である”Núvol i cadira(雲と椅子)”があります。中も見ないとつまらないかなと思っていましたが、不思議な外観も写真におさめたくなる素敵な作品でした。