常識に縛られず、どれだけ創造的に動けるか。 常識に縛られず、どれだけ創造的に動けるか。

私たちの強みの一つが、世界28カ国56都市に広がる海外ネットワークです。世界各国の拠点はDMC(デスティネーション・マーケティング・カンパニー)として専門特化し、現地でもホテルやウェディング施設の建設、交通インフラの整備などの旅の周辺事業を行っています。委託先の現地企業を使っている旅行代理店が多い中、自社で現地スタッフを社員として抱えているのが、どこにも真似のできないSTWのバリューです。

現地で育った彼らは、研修を通じてSTWのDNAを受け継ぎ、常にお客様のためによりよいプランを考えています。おかげでアイデアも豊富に浮かび、新しい旅の企画が次々と生まれています。また、海外拠点では、日本からのお客様への対応だけでなく、海外から海外、海外から日本といった、グローバルなインバウンド・アウトバウンドにも挑んでいます。こうした海外拠点の存在が、私たちの旅のクオリティを高めているのです。

新入社員研修はもちろん、入社後も何度となく海外研修に出て、海外短期赴任のチャンスもある。それが、私たちの特徴です。たとえば、ヨーロッパエリアの商品を担当している若手社員は、入社3年で数回ヨーロッパ研修に出ました。理由は、現地調査のためです。研修の前には、地図やガイドブック、インターネットなど様々な情報を調べて、ひとりの旅行者として旅のプランを練ります。

そして実際に現地でより深い情報に触れたり、まだ掘り起こせてなかった魅力的なホテルや店を見つけ、ツアーに組み込めないかなどと検討しています。まるで海外旅行を楽しんでいるようですが、これも私たちにとっては大切な仕事の一つ。旅をつくり提案する仕事とは、誰よりもその土地に詳しく、楽しみ方を知っている人でなければいけないと、私たちは考えています。

STWのスタッフはみんな揃って旅好きです。だからこそ、「自分だったらこんな旅がしたい!」というお客様目線を常に持っている。なので、それが40万円のツアーでも、アジアで5万円のツアーであっても、私たちはとことん、お客様のお話を伺います。通常の旅行会社では、番号札を配ったり、1件20分以内の接客時間と決まっていたりしますが、私たちは収益を重視して、接客を効率化しようという気持ちはありません。

とにかく旅をする人の側に徹底的に立って、現地の情報を調べたり、ご要望を伺い、時にはお客様自身も気づいていない希望を引き出したり、不安を解消したりしながら、旅のプランを一緒につくり上げていきます。「お客様だけの特別な旅をつくりたい」という姿勢は徹底しています。一度、私たちの窓口を覗きに来てください。どちらがお客様か社員かわからないくらい楽しそうに旅について話し合うスタッフたちの姿が見えるはずです。