2011年12月10日よりタイ国際航空及びタイ国政府観光庁の主催でバンコク・アユタヤへ研修旅行へ行って参りました。 10月~11月には洪水被害が騒がれた両都市ですが、実際訪れてみるとイメージとは異なっておりました! またアユタヤの日本人村では清掃ボランティアを行って参りました。 この度の旅行記では、私の感じた現在の状況をご紹介させて頂きます。
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最初に訪れた観光地はバンコクの目玉観光地である王宮・ワットポーです。
ここは洪水被害を一切受けなかった地域です。その為、写真でも分かる様にたいへん多くの観光客で賑わっておりました。
バンコクへ訪れたらここは外せないスポットです!
王宮内には金箔を貼り付けた建物が多数ありました。
※中身は金でないそうです。
ちなみに写真中央の下の方には写真右の様にタイ版仁王様が支えている様になっていました。写真撮影のスポットらしく同じ格好をする観光客が多い様です。
写真は蓮の葉で自身に水をかけている様子です。
悪い箇所にかけると良くなるとか・・・日本にも似た様な文化がありますよね。
王宮内には物凄い大きい寝釈迦がありました。(写真左)
寝釈迦の背後には小銭箱があり、小銭をこの中に落とし、金属音が響けば幸運が訪れるとか・・・私も小銭を入れましたが鈍かった様な・・・
ちなみに写真右はタイ式マッサージのツボを示した図です。王宮の壁には、マッサージの方法などを示したものが多々ありました。
バンコクを後にして、アユタヤへ向かいました。バンコクからアユタヤまではバスで1時間半ほどでした。
アユタヤでは夜に世界遺産フェアに行くのが目的の1つでしたが、時間に余裕があったので観光地めぐりをしてきました。
写真左:タイで1番大きな仏像。
写真央:誕生曜日を表した仏像。左から日曜、月曜と続きます。
写真右:これ凄い驚きました。粘土で出来た僧です。
会場近くまではバスから船に乗り換え、船内では夕食を頂きました。
料理は大変おいしかったのですが、辺りが暗くなるにつれ船内の照明に虫が群がって終盤はものすごい量の虫に囲まれました。
アユタヤ世界遺産フェアの様子です。
ジュースやタイ風焼き鳥、パッタイ(タイ風やきそば)など多数の食べ物、置物や日用品などのみやげ物の出店が出店されていました。
世界遺産フェア会場にはアユタヤの洪水時に撮影された写真展がありました。酷いところでは地上2m以上、水没したそうで住民は建物の上でやり過ごしたりしたそうです。
写真右の人はなにか洪水を楽しんでる様にも見えますね(笑)
名物の象乗りをし、広場を散策してきました。
象は非常にかしこく、カメラを向けるとしっかりポーズをとります(写真左)ちなみに、この象ですが後ろ2本足でも立ち、前足2本でも立ちました。凄すぎです!
バンコクとはやや異なり、アユタヤは洪水で影響を受けていました。 写真はワット・チャイワッタナラームという所なのですが、まだ土が固まっていなかったり、水浸しの場所もあったりと被害の大きさを感じました。
写真右に映っている方は泥の除去作業をしている人です。
尚、写真中央は洪水で仏像の首が無いという訳ではなく、ビルマの侵攻によって首を落とし戦死した兵を祀った仏像です。アユタヤには首の無い仏像が多くありました。
アユタヤにある日本人村の清掃を行って参りました!ここは、だいたい地上1mぐらいまで水没した模様で泥の跡が鮮明に残っておりました。
写真は清掃の様子です。2時間~3時間ぐらい清掃を行い、かなり綺麗になりました。清掃後は現地の方からココナッツミルクを頂き、運動の後の一杯という感じでした。
日本人村では洪水の影響で折れてしまった木があったので、同じ場所に別の木を植樹してきました。
今度は折れないで、ずっーと立ち続けてほしいです。
アユタヤからバンコクへ戻り、ローズガーデンを訪れました。ここはバンコクでも珍しく洪水の影響を受けた地域です。現在は写真の通り、問題はございませんが、一部ゴルフ場だけは、まだ使用出来る状態ではなく、2012年6月ぐらいの再オープンを目指しているそうです。
ローズガーデンの中の様子です。みやげ物店やステージでイベントなども行っており大変、賑やかでした。
出発前は洪水の影響を心配していましたが、いざ訪れてみるとバンコクに至っては洪水の跡すら有りませんでした。 むしろ現地の方が、おっしゃるにはバンコクの南側には洪水は来ていないとの事でした。 そして影響が酷いと聞いていたアユタヤですが確かに洪水の跡は、鮮明に残っておりました。 しかし、現在は復興に向けてボランティアも集い清掃を行っております。
タイは現在、日本人観光客の呼び戻しに力を注いでおります。私自身もまた訪れてみたいと思っておりますが、もしタイへご興味のある方は是非、渡航を検討してみてはいかがでしょうか。