| シンガポール・ビンタン島の旅行記

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スタッフおすすめ!お得ツアー

【成田午前発直行便】LCCで気軽&低予算でも行けちゃう!スクート利用(受託手荷物20キロまで無料)MRTラベンダー駅直結☆立地抜群!Vホテルラベンダー宿泊 2泊4日間

成田発

【成田午前発直行便】LCCで気軽&低予算でも行けちゃう!スクート利用(受託手荷物20キロまで無料)MRTラベンダー駅直結☆立地抜群!Vホテルラベンダー宿泊 2泊4日間

日数:4日間  
旅行代金:74,800円~102,800ツアーはこちら

  • 最初にして最大の難関、初めての飛行機。。。

    • ベビーカーを持参しなかったのですが、羽田空港内で借りられました

    • 早朝だったのでプレイスペース独り占め!

    今回の旅行で、私が一番気を張っていたのは飛行機に乗ることでした。。。


    利用したのは羽田空港朝9:20発のシンガポール航空。

    子供は寝不足・空腹・満腹のいづれかでも飛行機酔いを起こしやすくなると聞いたので、自宅出発前はギリギリまで寝かせて空港到着後に朝ご飯を食べさせて、しっかり対策。
    そして、搭乗ゲート近くのプレイスペースでがっつり遊ばせて、お昼寝への下準備をちゃくちゃくと進めました。

    すると、幸運にもバシネットのリクエストが搭乗ギリギリのタイミングで通りました!

    2歳直前でバシネット?と思われるかもしれませんが、シンガポール航空は体重制限(14kgまで)はあるものの、月齢制限がないのです!
    (※バシネットの利用規定は航空会社ごとに異なります。また、シンガポール航空の規定も今後変更になる可能性はございます。)

    子供の体重は10]kgなので、体重制限はクリア。
    バシネットの長さが80cmなのですが、身長がちょうど80cm、、、
    それでもリクエストを受けつけてくれたシンガポール航空に感謝です。
    (実際、ちょっとはみ出てましたら少し足を曲げれば収まっていました。)

    たっぷり遊んで疲れたのか、搭乗直前になって子供はスヤスヤ・・・密かに心の中で「作戦成功!」と叫んだ中山でした。

  • お昼寝作戦、失敗、、、

    • お・き・ち・ゃ・っ・た

    • ガッツリメニューなお子様ランチって感じでした

    • 帰りはぐっすりねてくれました。。。

    安定飛行に入ったところで、旦那に抱っこされながらすやすや寝ていた我が子の目の前で、CAさんが手際良くバシネットを組み立ててくれました。


    深さのあるバスケット型でふかふかのブランケットと小さな枕まで用意してくれて、これは寝心地よさそうだなーと。
    早速、抱っこひもからバシネットに降ろして、親はゆっくり映画でも見ようかな~と思っていた矢先のことでした。


    お・き・ち・ゃ・っ・た


    ぐっすり寝たお陰か、無駄に上機嫌なのが恨めしい、、、

    今回は幼児なので座席の利用はなく「親の膝の上」という予約だったのですがずっとじっとしていられるはずもなく。
    シートベルトサインが消えている間、足元に持参したレジャーシートを敷いて両端は手荷物で壁を作り、即席のプレイスペースで遊ばせていました。
    これはバシネット席ならではの活用法かと。バシネット自体が使えなかったとしても、この空間は子供連れにとっては有難いものでした。

    子供用の食事は「チャイルドミールフォーインファント」をリクエストしていました。
    通常幼児用の食事は瓶詰の「ザ・離乳食」がほとんどなのですが、シンガポール航空は月齢に合わせて幼児食も分かれており、その中でも一番キッズミールに近いものを頼みました。

    幼児食は先に配ってもらったのですが、予想以上のボリュームにびっくり。
    女性なら十分なボリュームで、いかにも子供が好きそうなメニューばかりで、当然我が子は手づかみでもぐもぐ嬉しそうに食べていました。
    (私はミートソースべったりの手に怯えておりましたが、、、)

    ちなみに、子供に席がないため当然テーブルもありません。子供が食べている最中に大人の機内食も配られたのですが、すでにテーブルが占拠されているため置くところがなく、、、
    仕方なく子供か旦那が食べ終わるまで、自分の機内食は手で持っていなくてはなりませんでした。

  • シンガポール到着!クルーズへ!

    • 行列をみて萎えて、早々に離脱、、、

    • 戻ったらガラガラでした~

    結局フライト中はずっと起きていた我が子、、、途中、通路を歩かせてもらって気晴らししたり、シートベルトを嫌がって泣かれたりはしたものの、なんとか乗り切ってシンガポールに到着!


    クルーズが出発する港までは電車でも行けますが、荷物もあったのでタクシーで直行しました。
    シンガポールはタクシーの初乗りも安いし、メーターも必ずあるので安心です。

    20分ほどでクルーズセンターへ到着。17時のチェックイン開始時間まで時間があったので、港に併設されているVIVOCITYという大型ショッピングモールを見て回り、帰りのお土産チェックをしたり、広場で子供を遊ばせたりしました。

    17時になったので受付に行くと、まずはスーツケースなどの荷物を預けに行くよう指示され、荷物を預けると番号札を渡されて、「貴方の番号は17:40からクルーズのチェックイン開始です」と言われました。
    相当数の乗客がいるので、一気に押し寄せないように仕切っているのね~と感心しながら、またショッピングモールでぶらぶら時間をつぶして、17:40にチェックインカウンターに行くと、、、

    長蛇の列で先が見えない!

    聞くと私の2つ前の番号の人もまだチェックイン出来ていないとのこと。。。
    その時点で日本時間では19時前。子供は普段なら夕飯の時間です。
    ここで待っていても埒が明かないので、チェックインカウンターを離れて先に夕食を取ることにしました。
    さくっと食べたかったのでショッピングモール内のフードコートへ。

    お値段が激安でしたが味はいまいち、、、でも主人と娘は美味しいとモグモグ食べていました。

    小一時間ほどしてからチェックインカウンターに戻ると、すっかり行列は消えており、すんなりチェックインできました!
    手荷物のセキュリティチェックを受けて、やっと船に搭乗です。

  • 初めての船上泊にドキドキ♪

    • 客室は18㎡ほど

    • 映っていませんが、奥にシャワーブースがあります

    今回私が予約したのは「プレミアム海側バルコニー客室」です。


    コスタクルーズは同じ部屋カテゴリでも「クラシック」と「プレミア」に分かれていて、「プレミア」は比較的上層階又は船内の中央付近のお部屋(一般的に船揺れの影響が少ない)と位置づけれているそうで、2回制の夕食の時間が1回目になります。(2回目も選択できるそうです。)

    今回は娘がいるので夕食が2回目の時間まで待てなさそうなこと、揺れ対策でプレミアへ奮発しました。

    お部屋は必要最低限の広さ、といったところでスーツケースが辛うじて広げられる程度でしたが不便はありませんでいた。

    バスタブはなくシャワーブースだけなのですが、最初は水が外に漏れて大変でしたが、慣れてくると上手に入れるようになりました。

    移動の疲れもあって私も娘もぐったりとしてしまいすぐにでも寝たかったのですが、、、乗船初日は避難訓練に必ず全員参加!ということだったので、眠い目をこすりながらアナウンスのあと集合デッキへ向かいました。
    ぞろぞろとゲストが集まってきて、(恐らく部屋番号ごと)小さなグループで集まらされてしばらく待機したのち、解散となりました。

    スタッフがしっかり人数カウントをしていたので、誰かが不参加だったら連帯責任でしばらく待たされていたのかも。。。と、ちょっと「サボってもバレないかな」と一瞬魔がさした自分が恐ろしくなりました。

    ようやく解放されて、私と娘はすぐに就寝。。。
    主人は初めての大型客船に興奮してすぐに寝付けなかったようで、一人で船内探検をしてちゃっかりバーでビールを飲んでいたそうです。

  • 船内での過ごし方

    • どのレストランでもベビーチェア完備でたすかりました

    • 屋上デッキの光景は圧巻

    • 寄港地によっている間はガラガラでした

    • ディナーはおめかしして、、、

    船内はとても広く、船体探検するだけでもわくわくしてしまいました。

    ロビー、カフェラウンジ、バー、カジノ、ゲームセンター、屋外プール、ジャグジー、イベントホール、キッズクラブなど。

    プールは常に人気で、脇のビーチベッドにはいつもイタリア人っぽい恰幅のよい老夫婦が寝そべっているのが「クルーズっぽいなぁ」と感じた一コマでした。

    せっかくなので空いているタイミングを狙ってプールもジャグジーも満喫してきました。ビーチタオルは貸出のものが山積みになっているので、部屋からタオルをもっていく必要がなく楽ちんでした。

    ショー等も毎晩開催されていましたが、主に夜21時~22時頃スタートだったので、寝ている娘を残して行くわけにもいかずほとんど参加できなかったのが心残りです、、、
    ただ、ちょっと夜更かししてくれたので「マイケルジャクソンのそっくりさんショー」は見ることができました。
    ラスベガスでも公演している本格派の人らしく、似ていた、、、かどうかは別にしても知っている曲ばかりだったので楽しめました。

    その他、昼間にビンゴゲーム大会があったので一攫千金をねらってみたもののしっかり負けてみたり、私と娘が昼寝している間に旦那はジムでエクササイズしてみたりと、施設をフル活用で飽きることなく船上生活を送れました。

  • 寄港地での過ごし方

    • ストリートアート1

    • ストリートアート2

    • お洒落なカフェで一休み

    • やっと船の全体が見えました

    今回の旅程では、シンガポール→終日航海→プーケット寄港(朝~夕方まで)→ペナン寄港(朝~昼過ぎまで)というスケジュールだったのですが、諸事情により中山家がプーケットに上陸したのはわずか15~20分ほど。。。


    実は前日娘の体調が思わしくなかったのでクルーズ主催のオプショナルツアーには申しこまなかったのですが、当日体調が回復したので短時間だけプーケット観光をしようと降り立ったものの、港近くにいたタクシーのドライバーは一様に「NO」と断られてしまいました、、、

    プーケットには大型客船が寄港できる大きな港がないようで、クルーズは沖で停泊したまま小型ボートに乗り換えてプーケットに上陸したのですが、上陸した場所がプーケットの東側。
    せっかくだから私たちは西にある繁華街のパトンビーチに行きたかったのですが、今いる港の場所からパトンビーチは片道45分近くかかるから「遠くて嫌だ」と、タクシードライバーに断られてしまいました。。。
    まさか断られるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、誰に聞いても「パトンに行きたいなら乗せない。3時間レンタルで2.500バーツならいいよ」との答えだったと、蒸し暑さで3人ともぐったりしてきてしまったので、プーケット観光は諦めて早々に船に戻り、ガランとしたプールとジャグジーを独り占め状態で満喫したのでした。

    その代わり、ペナンではしっかり観光してきました。
    港を出ると、さっそくアジアならではの「タクシー!!」と群がってくるおじちゃんの洗礼と突然のスコールに見舞われましたが、目的のストリートアートまで地図をみながらウロウロ。

    無事辿り着いて記念写真。周りには他にも観光客が写真をとっていました。
    その後は、道中で目をつけていたオシャレカフェで休憩。
    ここでもベビーチェアがあり、驚きました。

    その後は街中を散策したりして、船へ戻りました。

  • 想定外に充実していたチャンギ空港!

    • 食べたかったカヤジャムトースト!

    • 娘大興奮のプレイスペース

    • 結局食べなかった帰りのインファントミール

    とうとう楽しかったクルーズも最終日。。。


    スーツケースは前日夜中までに部屋の外に出しておくとスタッフが集荷場所へ運んでおいてくれます。

    シンガポールの港に到着予定は14時なのですが、客室ごとに下船するため、私たちの下船予定時刻は16時!
    シンガポールに着いたらすぐ下船できるのかと思っていたので、これにはがっかりしてしまいました。。。

    お部屋自体は10:30にチェックアウトしてしまっているので、その後はロビーやバーのソファで過ごすしかなく窮屈なのですが、中山家は穴場のイベントホールでソファでゴロゴロしたり昼寝しながら下船時間を待ちました。

    下船後は、スーツケースもあるし一旦空港にいこうということでタクシーで空港へ。
    有料の手荷物預かり所でスーツケースを預けて身軽になったところで、チャンギ空港の案内板をみると、どうやら階下はショッピングモールになっているよう!
    これはラッキーとエレベーターで下がったところ、目の前に現れたのが子供用のプレイスペース!
    「きゃー!」と叫びながら遊具に向かって走り出した瞬間が、今回の旅行中で娘が一番テンションの上がった瞬間だったかもしれません。。。

    ショッピングモール内には大きなフードコートやカフェ、洋服、おもちゃ、雑貨、ドラッグストア、スーパーまで何でも揃っており、お土産物はほぼすべてチャンギ空港で済ませたといっても過言ではありません!
    特に私のテンションが上がったのはカヤジャムで有名なYAKUNのカフェを見つけたとき!
    以前シンガポールに行った時にカヤジャムを食べ損ねていたので気になっていたのですが、まさか空港で食べられるとは!しかも24時間営業!
    カヤジャムは甘くて半熟玉子との塩味とのマッチングが絶妙でした~

    そうこうしているうちにあっという間にチェックイン時間になってしまったので出発ロビーへ向かうところでもガイドブックにも載っているクッキーの名店ブンガワンソロがあったり、出国審査後の免税店の並びにTWGがあったりと、シンガポールの名物土産がたくさんありました。

    夜便だったため、娘は搭乗前からぐっすり眠ってしまい、さすがにバシネットに降ろされても気付かなかったようで、フライト中にシートベルトサインがつかなかったことも幸いし、結局着陸直前までしっかり寝てくれました。


    今回は観光メインというよりもクルーズで過ごすことがメインの旅行になりましたが、子供がいることで自分だけと違って自由が利かない分、「旅先で何をするか」というよりも「旅の間になにをするか」というような新しい目線で旅行をすることができたかなと思います。
    初めての子連れ旅行で不安がいっぱいでしたが、娘にも初めてのことを色々経験させられたと思いますし、仕事を始めてから久々にしっかり娘と主人とコミュニケーションをとる時間がとれたいい機会になりました。

    皆さんも、次回の旅行はクルーズにしてみませんか?