ビンタン島 旅日記 | シンガポール・ビンタン島の旅行記

支店
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ビンタン島 旅日記

エリア
ビンタン島
/シンガポール・ビンタン島
テーマ
ご当地体験
時期
2004/1~2004/1
投稿日
2004/2
更新日
2017/10/6
投稿者
本社スタッフ

ビンタン島ってどこ? 自称「旅日記ライター」の2004年第1発目の旅日記はインドネシアのビンタン島!2泊4日の強行スケジュールながら、お土産話をたくさん携えて戻ってまいりました。 ところで、ビンタン島ってどこにあるか皆さんはご存知でしょうか?インドネシアとは言えども、シンガポールから高速船でわずか45分のところに位置しています。単独のガイドブックはまずありませんし、インドネシアやバリのガイドブックにもあまり載ってはいません。でもご安心を!ぜひ一度シンガポールのガイドブックを見てみてください。そこには国は違えど、ちゃんとビンタン島の案内があるはずです。 今回はそんな、ビンタン島の魅力をどどぉ~んとご紹介致します。

  • 成田⇒シンガポール⇒ビンタン島

    人も転げる、ジェットコースター並みの「揺れ」。シンガポール~ビンタン間の船旅

    ビンタン島に行くにはシンガポール空港からほど近い船のターミナルから、高速船に乗り込みます。船内にはちょっとした売店もあるので、コーヒーでも飲みながらガイドブックでも読んでいたら、すぐについてしまうことでしょう。乾季で海が穏やかな時期にはわずかに45分の道のりです。揺れもほとんどありません。

    ところが、 海が荒れている時にはこの説明はまったくもって当てはまりません。実際、今回僕らがビンタン島へ行ったのは、1月下旬の雨季の真っ只中。まるで海が僕らのことを怒っているようにも感じられ・・。船はジャットコースター並みの大揺れで、立っていることも出来ないくらいでした。船には日本の地方からのご年配の方々の団体がいましたが、時間が経つにつれ、船内に響き渡る嗚咽の音。そして、船の乗務員らしきおじさん達に両肩を支えられ、まるで捕らえれた宇宙人のように目の前から一人、また一人とトイレの方へ消えていくのでした。そしてトレイの前では、立っていることもできず、ゴロゴロと転がっている人たちの姿・・。僕らもあと30分かかっていたら、きっとエチケット袋のお世話になったことでしょう。酔い止め薬を飲んでいたので助かったのだと思います。たかが45分、されど45分。薬は持っていくにこしたことはありません。

    とはいえ、ご安心ください。雨季と言っても帰りの船はまったく揺れることもなく、快適な船の旅でした。

    (写真:左)         シンガポールフェリーターミナル内 出国後は免税店もあり、飛行場の雰囲気そのままといった感じ。
    (写真:中央)      高速船 外観
    (写真・右)         高速船 船内  これが人も転がる高速船。席は後部の方が揺れない!?

  • アンサナリゾート&スパ

    ビンタン島ではタイプの違ったリゾートがあなたをお待ちです!
    いざ、ビンタン島のホテルチェックへ出発!まずはアンサナリゾート&スパ。今回僕らが泊まったのもこのアンサナリゾート。男3人でトリプルなんてちょっと狭いし、あんまりイメージが良くない。行く前は自分でも少しだけ抵抗あったのですが、実際ホテルが用意してくれていた部屋は2ベットルームスィートのお部屋で、快適、快適。ダブルベッドの部屋とツインベッドの部屋、その間にキッチンとリビングがあるというもので、こういう部屋に入ってしまうと部屋から出たくなくなりました。

    さてさて、このアンサナリゾート&スパのお薦めはなんと言ってもオープンエアーのパビリオンで受けられるスパです。レストランやアクティビティがそれほど充実している訳ではないのですが、このスパは絶品!コース数も多くて、毎日スパでも飽きないと思います。実際、予約は非常に取りにくいので絶対に事前に予約を入れていた方がいいです。僕らが行った時は雨季でお客様があまり泊まっていませんでしたが、スパだけは大盛況でした。ズバリ女性の方同士、カップルにお薦め致します。そうそう、隣の敷地のバンヤンツリーでのスパやお食事はサイン1つで出来ますので、ある意味2つのホテルを気軽に楽しめます。
    そして、そのバンヤンツリー。広大な敷地の中にヴィラが点在していて、プライベード感抜群です。全ヴィラがダブルベッドですので、断然カップルにお薦めです。
    ゴルフ目的であっても、ノーマルな男性同士で泊まるホテルではないですね。誤解されてしまいます。そのくらい雰囲気も抜群。ここでお薦めなのはスパガーデンという1つのヴィラをそのままスパのトリートメント室とした建物です。1つのヴィラで1組だけですので、ここでもプライベート感があります。しかもこのヴィラは通常のトリートメントが終わる午後8時以降は宿泊することもできます。詳細はホームページをご覧ください。プライベートビーチはありませんが、隣のアンサナリゾートまでビーチ沿い、というか岩沿いに歩いて行けますので問題ありません。ここでも目的はスパでしょうか。あとはジャグジーやプールまで付いている豪華なヴィラで愛を育んでください。
     
    (写真:左)         アンサナとバンヤン共通のビーチ  クラゲもいます。気をつけましょうね。
    (写真:中央)      アンサナリゾート&スパのスパ  すべてツインベッドなので、カップルやお友達同士で受けられます。
    (写真・右)         バンヤンツリーのベッドルーム 天蓋がロマンティックですね。

  • マヤンサリ

    次に訪れたのはニルワナガーデングループです。ここにはマヤンサリ、ニルワナリゾート、バンユービル、インドラマヤという4つのタイプのお部屋があります。
    個人的なおすすめはマヤンサリ。すべてがシャレータイプで部屋も広め。シャレー1つ、1つは海にまつわる名前が付いていて、シャレーにもその絵が描かれていてかわいらしい。
    比較的料金もお手ごろなので、お若いカップルやファミリー、学生などのグループにはいいと思います。また、ここのバンユービルという一戸建てのお部屋ももちろん、家族連れやグループ旅行にはおすすめです。

    (写真:左)         マヤンサリのシャレーの案内  ここは、「海亀」の名がついたシャレーです。
    (写真:中央)      マヤンサリシャレー外観
    そして窓のひさしに海亀のイラストが・・。楽しい演出です。
    (写真・右)         バンユービルヴィラのリビング 大勢でわいわい過ごすのにはもってこい。 

  • ビンタンラグーンリゾート

    そして最後はビンタンラグーンリゾート。ここはずばり、どんな方にもお薦めの万能リゾートです。お子様にはキッズルームもあるし、スライダー付きのプールもあります。アクティブな人達は、マリンスポーツはもちろんですが、ビリヤードに卓球、テニス、そしてアーケードゲームがなんと無料で出来てしまいます。そして友達同士でレーザー銃で打ち合うゲームまであります。これは私もやってみたかったです。そしてお父さんには2つのゴルフ場、さらには日本では考えられない開放感のあるゴルフレンジ。お母さんや女性の方にはもちろん、スパ施設もあります。リゾート選びに迷ってしまったら、ビンタンラグーンを選んでおけば間違いないと思います。
     
    こんな感じでこの日は1日ホテルチェックで終了しました。ちなみにビンタンリゾートにはもう1つ、クラブメッドがありますが、ここは会員制ですので、僕らが手配をさせて頂くことはできません。クラブメッドに興味のある方は、残念ながらここでさようなら・・・。
     
    (写真:左)         フローラルスィートのベッド  天蓋があると雰囲気ががらっとかわり ますね。
    (写真:中央)      アスパラスパ
    (写真・右)         ゴルフ練習場 レッスンプロまでいて初心者でも安心!

  • アクティビティ視察⇒帰国

    ビンタン島で楽しめるアクティビティ

    あっという間の最終日です。まぁ、それもそのはず、たった4日間の旅行なのですから・・。この日は朝9時より「マンングローブツアー」へ参加しました。ビンタン島ではこのマングローブツアーや、象の曲芸が見れるエレファントパーク、地元の人たちの暮らしを垣間見れるタンジュンビナンへ車をチャーターして観光に行くのがポピュラーとなっているようです。お泊まりのホテルに頼めば手配をしてくれます。

    さて、そのマングローブツアーですが、日本語を話すガイドさんが(確か24歳、男性でしたので名前は忘れてしまいました。)いますので、運が良ければ日本語での案内を聞きながら、モーターボートで大自然を満喫することができます。だいたいホテルまでの送迎を入れて3時間弱のツアーで、都会に住んでいる方々には概ね好評のようです。
     
    (写真:左)         マングローブツアー入り口  この先に、船付き場があります。
    (写真:中央)      マングローブの森  小さなモーターボートで川をさかのぼります
    (写真・右)         おまけ・・・。 最近のライオンはよく水をはくそうです

  • あとがき

    そして、あっという間に帰国・・。今回のビンタン研修は2泊4日のハードスケジュール。旅日記もあっという間におしまいです。!ビンタン島の情報はホームページにて随時更新中ですので、そちらもぜひご覧になってみてください。