今回の旅行もまたエスティーさんにいきなり相談。たった4日間で行ける良い場所を探してもらうと、昨年と同様フィリピンとの返答。(昨年もエスティーさんに頼み、クリスマスにマクタンへ)またマクタンかと思いきや(フィリピンの海は大好きです。)、内容を聞いてびっくり!たった4日間でボホールまで行ける。と紹介していただき、すぐに申し込みました。 ダイビングをしながらボホールに向かい、ボホールで1泊。ダイビングしながらマクタン島に戻る。ブルーコーラルの「ミニサファリ」
日本⇒セブへ。宿泊はセサリオホテル。
成田より直行便でマクタンへ(フィリピン航空、荷物の重量制限がすごく厳しい。去年は成田で荷物のパッキングをしなおしました。今年は難なくクリア)
マクタン空港に到着するとまずやることは両替、3つ並ぶ両替所で交換。
空港の外は日本人でごった返していました。
ピックアップしてくれたのはカタコトの日本語を話すフィリピン人。でも、話には不自由しませんでした。空港からホテルまでは10分ぐらいでホテルに到着(リゾートホテルではないので近いでーす)。ロビーで2日間お世話になるガイドの竜野さんが出迎えてくれました。簡単に翌日からのツアー説明を受け、解散。
部屋はシンプルですが、清潔な感じです。(ビジネスホテルといった感じで、泊まるだけなので十分)。隣のホテル(こちらは少しだけゴージャスな感じ)と廊下でつながっておりこちらで食事が取れるようになっていました。
ツアーに夕食はなく、今日は隣のホテルで食事をして、ホテル周辺の散歩へ。
ホテルは大きな通りにあり、正面玄関を出たら左方向に数分歩くと、ガソリンスタンドと一緒にミニコンビニがあり、ここでカップヌードルと水、ビールを購入。カップヌードルはその場でお湯を入れてもらい試食。おなかも満たされホテルへ戻り、睡眠。
2日目はボホールへ出発。メンバーは2組(4人)。
早朝、ガイドの竜野さんが迎えに来てくれて、いざ出発。
船は大きく、4人で広々と使用できました。
そして、フィリピンでやっぱりいいのが、殿様(お姫様)ダイブ。
現地スタッフが機材のセッティングから、BCを背負う所まで、何もかもやっていただけます。楽ちんダイビングです。
ヒルトゥガン
セブから、ボートで30分ほどで到着。
ツバメウオの群れ、ロウニンアジの群れ。
サンクチュアリとは聖域の意味で、珊瑚保護区にサンクチュアリの名がついているそうです。セブらしいパープルビューティーやクマノミがたくさんいて、ほっとするダイビングでした。
またちょっと変り種の頭にひし形のマークがあるローランドダムゼルフィシュが見られました。このポイントは、珊瑚保護区ということで、カメラフィーがかかります。
ここから数時間の休憩。
青い海と青い空を見ながら移動。船はほとんど揺れず、久々の運動と少しの揺れが俗に言う眠りを誘っていました。
ブラックフォレスト(バリカサグ)
さすが、バリカサグ。透明度が上がり、海の色も真っ青。
ギンガメとバラクダー狙いでダイビング開始。でも・・・期待のギンガメとバラクダーには出会えませんでした。
ここではトウアカクマノミ以外の5種類のクマノミに出会えます。
ガイドの竜野さんがスレートにお祝いのメッセージを書いて、記念撮影をしてくれました。潜る前には何も言ってなかったのに、とても嬉しい記念ダイブでした。
Dive後、船に戻ると恒例のお土産おばちゃんがいました。
おばちゃんたちを横目に昼食。デザートにはなんとマンゴー。おいしーーー
食後おばちゃんたちはお土産を勧めてきましたが、この時は何も考えず「いらない」と断りました。(前回の旅行で買ったので・・・) でも後で少し考えさせらることが・・・・
昼食後、ギンガメとバラクーダを求めて竜野さんが一生懸命探索中に、さっきのお土産おばちゃんが「あっちで出ているよ!」と情報提供。
さっそく目的地へGo!! お土産おばちゃんと竜野さんが知り合いで教えてもらえたのです。
流れに乗ってドリフトダイブ。
少し行くとギンガメのトルネード!!ヤッター♪ と群れ大好きな私は喜んで写真を撮っていると自分の周りをギンガメが廻わり始め、大はしゃぎ。
でも、みんながいない。
あれ~?? とまわりを探すとギンガメの外で、私を見ていた...
夢中になり過ぎて、すっかり流されていました(笑)
最後にはカメのおまけつき
後からよくよく聞くと、お土産おばちゃんたちは地元の人で漁やお土産を売り生活をしているとのこと。竜野さんもここのポイントに来るたびにお土産を購入していた時期があり、そのおかげでおばちゃんたちと知人に!お土産おばちゃんに魚の情報を教えてもらい、見事ギンガメのトルネードにあえました。それもかなりの量。
(ここにくると必ずしもこれだけの量を見られるわけではなく、海のコンディションなど
いろいろな自然状況があるため見られないこともあるそうな。やはり自然相手だけにね。)
(今回、これを見るためにフィリピンへ。これでほとんど今回の目標達成)
そんな裏事情知らなく・・・持ちつ持たれつの関係なんだと、つくづくどこに行ってもあるのだと思いました。でもそんな関係が懐かしく感じられるような・・・
モモ(パングラオ)
マクロポイント。カニハゼ、ヤマブキハゼ、ニチリンダテハゼなどなど。 ゆっくり観察&写真が撮れます。4本目にはぴったりのポイントです。
ライト・ホウオ (ナイトDIVE)
一度ホテルに行き、日が暮れるまで休憩。
日が暮れた、海はカサゴやカニ、エビがいっぱいで、神秘的でした。
本日の宿泊はヒデンコーラル。ホテルには私たちミニサファリツアーの2組(4人)のみ。
6組しか泊れない小さなホテルですが、南の島の小さなリゾート。とても素敵なホテルです。
ガイドの竜野さんと、ダイバー4人で夕食を食べにボホールの街中へ。着いたレストランはまだ改装途中で壁から配線がむき出しになっていました。
フィリピン料理をみんなでシェアして食べました。特にガーリックライスガおいしくおなかもいっぱいになりお酒も入り気分よくホテルに戻ると、暗闇から竜野さんがケーキとたくさんの風船を持って登場!! 「200本」記念のお祝いです!
素敵な演出とプレゼントに、大感激でした♪♪
(いろいろ潜りに行き、記念の時はいろいろやってもらいましたが、今回はすごく印象に残る演出とプレゼントでした。)
さすがにケーキは食べれず、次の日に持ち越し!!!!!ケーキは見ての通りチョコレート味でした。
朝食に、ごはん&昨日戴いた記念ケーキが用意された。
朝から4人でホールのケーキは大きすぎた・・・
ホテルスタフにもお裾分け♪
荷物をまとめていざ出発 !!
3ココ(カビラオ)
昨日5本も潜り、やや疲れも残る2日目。
のんびり流していると、「あれ??」 新種のタコ?
やや興奮気味に近づくと、疑似餌!!
上を見上げれば、漁をしているボートから人がタコを操っている・・・見事に引っかかってしまいました。(笑) きっとボートの上で笑われていたことでしょう・・・
タリサイ(カビラオ)
ここでは、クマノミ6種に出会えます。
アカホシカニダマシ、ニセアカカクレエビ、オトヒメエビなどもいて、写真に夢中になれます。
ここで1m以上のイボクラゲに遭遇
ここで休憩、昼食タイム!今日は船上ミニバイキング!!!マクタンへ向けてしばしの休息。
ナルスアン
島の南にある桟橋を挟んだ西と東でガラリと雰囲気の変わるポイントだそうです。
はじめは西側へ。
砂地にブルースポットマスクレイがたくさんいます。アトヒキクロホシテンジクダイの群れやゴンベ、マンジュウイシモチなどみれます。ここも珊瑚保護区なので、カメラフィーがかかります。
ナルスアン
最後のダイブ。のんびりクマノミやカサゴなど写真に撮りながら、フィリピンの海を満喫。
たった4日間(2日間のダイビング)で9本も潜ってしまいました。
休みが取れないけど、いい所に潜りたい。さらにホテル内の食事だけではなくフィリピンのLocal Food と雰囲気を堪能できました。そんな希望をかなえてくれる、ツアーです!! (まったりのツアーではありません。)
さらに今回お世話になったブルーコーラルさんのガイドのおかげで、今年のマリンダイビングフォトコンテストで見事、ビギナー部門で入賞できました。感謝感謝です。(題材はクラゲでーす。題”私の癒し”)
いつもわがままなお願いを突然言うのに叶えてくれる、山西さん、渡邊さん、稲葉さんには感謝しております。